チリのアリカを散歩しました。
2014年3月31日 1ペソ=約0.2円
◆アリカ散策
アリカは港町。サーフィンする人はいるけど、観光客は少ないので、のどか。ローカルな雰囲気に浸れる。
アリカの街は小さい。見どころもあまりなし。
21 de mayo通りは歩行者天国で、午前中から賑やか。
チリでよく見かけるチェーン店。一度も使ったことないけど。
アリカは自由貿易港。北部の貿易拠点となっていて、ペルーやボリビアにも大きな影響を与えている。
ペルーやボリビア、パラグアイでよく見かける日本の中古車は、ここから流れている。
サンティアゴやパタゴニアでは決して見かけることがないけど、アリカの街では日本の中古車が走っている。
このセレナは福岡県からやってきた模様。
チリの町はそうだけど、コレクティーボ(乗合タクシー)が多い。
1回500ペソ(約100円)。どこまで乗っても500ペソ。深夜には600ペソ(約120円)になるけど、24時間走ってくれるのはありがたい。
行先は屋根の上に番号と共に書いてある。旅行者がよく使うのは、8番。21 de mayo通りとバスターミナルを結ぶ。
路線バスよりも、使い勝手が良いし、荷物運べるし、早いのでコレクティーボは好きだ。
このコレクティーボ、ほとんどが韓国車。ヒュンダイかキアである。
乗って気づいたのだが、殆どが韓国の中古車ということだ。
確かにそう考えると、海外では見かけないモデルが多い。それに、昔の韓国車は殆どがマニュアル車。
韓国で走る車は、現在はオートマが多いので、時代と共に移り変わったのだろう。
バスターミナル横のショッピングセンター。
しかし中は廃れていた。
2月14~16日にはカーニバルをしていたらしい。
どことなくアメリカの雰囲気に似ている。
セントロの近くにアリカ要塞があるので、登ってみることにする。
セントロにある教会。バチカンの旗がヒラヒラしていたのだが、何か関係があるのだろうか。
ペルー領事館。青と白がきれい。
坂の上からの眺め。
坂を登っていくと要塞の入り口に到着。
周囲は砂。サンダルよりスニーカーだ。
砂漠の中のオアシスみたい。
15分ほどで頂上到着。太陽が出ていると暑い。水は1リットルは確実に必要。しかし、眺めはよい。
港町の雰囲気が出ている。眺めは抜群に良い。
街を歩いていて、高い建物が少ないと感じた。
地震が多いアリカ。滞在中も震度1,2レベルの余震があった。
つい先日、大きな地震があったばかり。こういうことも影響しているのだろう。
キリスト像もある。
比べてみたけど、結構大きい。
反対側の眺め。
ここは車でも来れるので、ツアーに参加している人が来ていたりした。
帰りも同じように坂を下る。
セントロにある中央市場。
ここで昼飯にしようかと思ったけど、全然活気がないし、店も殆ど開いていない。平日だというのに。
他の店を探すことにした。
途中で日本の消防車を発見。地球の裏側でも現役だ。
21 de mayo通りに戻り、小道を歩きながらランチを探す。
3,000ペソ(約600円)で色々付いてくる店を発見。値段はペルーの倍だ。
エントラーダ+セグンド+デザート+ジュース。
店には絵と写真がたくさん貼ってある。
店は奥まったところにあったけど、意外と賑わっていた。
エントラーダはサラダ。
セグンドはカルネとピューレ。
デザートはゼリー。かき氷のシロップみたいな味するけど、僕は気に入ってる。
会計を済ませ、外に出る。
「ふとチップ置けば良かったかな」と思ったけど、カジュアルな場所だったので、よしとしよう。
鉄道駅。現在は使われていない。
ヤシの木がアメリカっぽい。
朝晩は涼しいけど、昼間は物凄く暑い。
しかし、秋の商品を売り出している。南米はそろそろ秋だ。実感はなし。
日本で走ってたプジョーを発見。
「チリに来たんだ」と思うことは、歩行者優先であること。
ペルー、ボリビアでは全くそういうケースがなかった。
あと、当たり前だけどウィンカー出してるドライバーが多い。さすがチリ。レベルが高い。
夕日を見にビーチへ歩いた。
ウミガメが来るみたい。ビーチ汚かったけど。ガラスの破片とかダメでしょ。
だんだん沈み始めてくる。
日本で太平洋に沈む夕日を見ることは、ほぼ無理だから、貴重な体験。
3月最後の日が終わり。4月に入っていく。
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