バンコクに在るアラブ人街に訪問しました。
2014年9月 1THB=約3円
大都市のエスニックな部分。自分が興味のある分野の一つだ。都市に訪れた際に「●●人街」とあれば訪れるようにしている。
ここバンコクにも「アラブ人街」といういかにも胡散臭そうなエリアがあるので、早速向かってみた。
◆アラブ人街
アラブ人街はナナーにある。。
BTSプルンチットとBTSナナー駅の間。Soi Sukhumvit 3/1にアラブ人街は位置する。
スクンビット3/1へやってきた。
ソイに入ると早速雰囲気が変わる。東南アジアの空気は残しながら、看板がタイ語からアラビア語に。歩いている人々のホルモンが濃そうな人ばかりに。何だか面白そうだ。
スクンビット3/1はさほど長い通りではない。小さなエリアにアラビア語の看板を掲げた店がギュッと集まっている。
黒の伝統服を着た女性の姿も。先日訪れたオマーンなどのイスラム圏に比べて、女性が自由に動き回っており、非ムスリムエリアの自由さを感じる。
どんな店が多いかというと、殆どがレストランかシーシャを吸えるカフェなどだ。
アラブ諸国言うても地域は広いし、文化なども違ってくるので、どこのエリアの人が多いのか気になる。
これを見るとレバノン料理、アラブ料理の大元だ。アラビア語を話せれば方言などで出身を知ることができるのだが、アラビア語は挨拶程度しか分からないので、知ることはできなかった。
おっさんがいい味出してる。絶対いい人。
タイに居ることを忘れてしまう。タイ語よりも英語のほうが通じるのでやりやすい。
物乞いぽいおばちゃんに声かけられたけど、アラビア語で返したらビックリしていた。挨拶しか分からないので、「お金はあげねーよ」という素振りして去ったけど。
ケバブを売る店もある。コシャリとかないのかな、と期待したけどなさそうであった。ケバブもトルコ系のものであり、中東にいて食べたことは殆どない。タイ人や観光客向けなところがあるかも。
シーシャの店も欧米人が多かった、自分は吸わないので見ているだけであったが、物価は安いので好きな人は行くといいかも。
アラブ人街ということでスークみたいな雰囲気を期待していた自分がいた。
しかし、バンコクのアラブ人街は少し殺伐としたところ。アラビア語だらけだし、アラブ人多いのでテンションは上がるけど、それ以上の感情になることはない。
もっと深めると面白いのだろうけど、そこまで勉強しようとは思わない。
大通りにもアラビア語の看板があるけど、雰囲気はタイだ。
全力で飛び込んだ。
バンコク在住の人に聞くと、ここにいるアラブ人たちは本国では禁じられている「欲」をバンコクで発散しているようだ。確かに国に帰るとできないので、三大欲求だからそうなってしまうだろう。
バンコクのアラブ人街。小さなエリアなのでナナー付近に行くことがあれば、ついでに訪れてみてはどうだろうか。
あまり期待してはいけないけど、異国で異国の雰囲気を体験するのも面白い。
◆アクセス情報
BTS:プルンチット&ナーナー駅より徒歩5分
路線バス:2番、25番、40番、48番、501番、511番
カオサンから:2番、511番
チャイナタウン&フアランポーン:25番、40番、501番
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