NYの穴場夜景スポットをご紹介します。
2015年2月 1USD=約118円
◆はじめに
光輝くニューヨーク。この大都市を訪れた者は必ず一度はNYの夜景を見ることになるはずだ。
エンパイアステートビルなどの「上」からの夜景、ブルックリン橋を眺める「下」からの夜景。NYには2通りの夜景を味わえることができる。
しかし、どちらも1種類ずつしか夜景を味わえない。今回は「上」と「下」の夜景を体験できるかつ観光客にとっては穴場の夜景スポットをご紹介する。
◆場所は?
では、その場所はどこか。穴場スポットはマンハッタンとクイーンズの間にある「ルーズベルト島」だ。観光客にはあまり馴染みのないスポットかもしれない。さほど目的がなければ訪れない場所だ。
ルーズベルト島にアクセスするには、2AVから「トラム・ウェイ」に乗るか、地下鉄Fラインで「ルーズベルト島」で降りる方法がある。
◆上からの眺め「トラムウェイ」
では最初に上からの眺めをご紹介する。
REX AV駅に程近い、2AVからルーズベルト島までのトラムウェイは出ている。トラムウェイは簡単に言うと「ロープウェイ」だ。片道3分の短い乗車。しかし、このトラムウェイからの眺めは素晴らしい。
トラムウェイには地下鉄・バス同様に「メトロカード」で乗車できる。1回2.5ドル。もちろん7日や30日の乗り放題券にも対応しているので、地下鉄などと同じ感覚で乗車することが可能だ。
高さ76メートルの空中散歩。目の前には大橋、左右両サイドには一般市民が住むマンションがそびえたつ。トラムウェイから部屋が丸見えのところもあり、生活をリアルに感じることができる。
トラムウェイはかなり高いところまで登るので、そこからの眺めは素晴らしい。昼も夜も面白い。結構下とか見えるので、高所恐怖症の人は地下鉄で行くか夜に乗るといいかもしれない。
わずか3分の乗車だったけども、楽しい空中散歩だった。動きながらの撮影なので少し写真はぶれているので、自分の目で美しさを見てほしいと思う。
◆下からの眺め「ルーズベルト島」
トラムウェイを降りたら、今度は「下」からの眺めだ。駅を降りてすぐ、目の前にマンハッタンの高層ビル群がそびえたつ。
僕は2回訪れたのだが、どちらも人が殆どいなかった。そのためこの景色を独占しているかと思うと、気分が上がってきたものだ。
駅前の通り沿いを歩くだけでいいので、さほど広範囲ではない。かつトラムウェイと地下鉄の駅は徒歩3分ぐらいの近い距離にあるので、時間に余裕がない人はこの駅間を見ているだけでもいいだろう。
冬はかなり寒いので防寒大事。
前々から疑問に思っていることは、ルーズベルト島で見かける韓国人が多いこと。観光客ではなくて地元住民。人気なのだろうか。
詳しい説明は抜きにして、自分の目でNYの光り輝く姿を見てほしい。
◆おわりに
NYの穴場夜景スポットをご紹介した。いくつかのメディアには掲載されているけど、まだまだ知られていないので、訪れるのなら今のうちであろう。
ルーズベルト島の治安は安定しており、かつ静かなのでデートには最適と言えるかもしれない。大切な人と訪れることをオススメしたい場所だ。
ルーズベルト島は住宅地として知られており、他にも花見の隠れ名所として知られている。「昼」と「夜」、別の顔が存在するので、気候がいい時にはどちらもお散歩してもらいたい。
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