リラの僧院に行ってきました。
2013年7月 1Lv=約70円
◆リラの僧院へ
ブルガリアの一大観光地「リラの僧院」。ブルガリアに訪れたらぜひ行ってみたい場所であった。
バスでも行けるのだが本数がかなり少ないので、ツアーで行くのが一般的なところ。
宿泊していたホスタル・モスタルではリラの僧院ツアーを催行していたので、そこに参加して行くことにした。1人40Lv(約2,800円)。
朝9時に出発。出発して1時間半ほど、パーンと音がして車が止まる。
乗っていたオペルがパンク。慣れた手つきでドライバーがタイヤを交換する。
緑が多い場所でしばしの休憩。空気が美味しかった。
◆森林浴
リラの僧院を通り過ぎ、どこか森の中へやってきた。
何かの建物の前に。
中に入るとキリストとマリア様が。ブルガリア正教のお祈りの場所みたいだ。
説明はうまく聞き取れなかったけど、森の中にあるということは隠れてやっていたのだろうか。
こんなに狭い抜け穴もある。
冬になると雪深くなるようだ。
森深いところにポツンとある家。そこの中では静かにキリストが眠っていた。
◆リラの僧院
ソフィアから南に120km。森の奥深くにリラの僧院は位置する。
リラの僧院では約2時間の自由時間タイムが貰える。リラの僧院自体はそこまで広くない場所なので、1時間もあれば余裕に見れてしまう。
後の1時間はご飯やお土産などに充てられるので、ゆっくりとした観光が可能だ。
ブルガリア正教の修道院。ブルガリアにおいて、最も文化的、歴史的、建築学的に重要な遺跡の一つであると評価されているようだ。
ココだけはブルガリア語以外の言語が飛び交っている。ツアー参加者の大半は西欧人、ブルガリアは物価の安さやアクセスの良さから、ヨーロッパ人の観光地として有名だ。
世界遺産のリラの僧院。
鮮やかな外装が特徴的だ。
修道院で最も古い建物である「フレリョの塔」。他が19~20Cに建てられたものに対し、コレは14Cに建てられたそうだ。
リラの僧院は外装も目を奪うが、内装にも注目だ。上の写真にあるフレスコ画であったり、博物館であったり。
時間が余ったので、外にあるレストランでブルガリア料理を食すことに。
ブルガリアの煮込み料理「カヴァルマ」。肉と野菜をどーんと土鍋で煮込んでいる。
「豚肉や鶏肉の角切りを玉ねぎやトマトなどを加えてワインで煮込み、土鍋に入れてさらにオーブンで焼く家庭料理」と説明があるのだが、これでマズいわけがない。当然のごとく、美味しく頂けた。
これで7Lv(約490円)。観光地のレストランでこの値段なので、ブルガリアの物価の安さがよく分かると思う。
大自然の中にあるリラの僧院、ブルガリアに訪れた際は是非。個人でもバスに乗っていけるので、節約を目指す人はそちらがいいだろう。現地では1時間半の自由時間があるようだ。
◆リラの僧院アクセス
・ツアーを使う場合
ホスタル・モスタルでは3人以上集まればツアーを催行。1人40Lv(約2,800円)。
時間は9時出発、15~16時帰宅。夜行バスに十分間に合う時間に帰ってくる。希望を出せば荷物を持って、帰る時に駅で降ろしてくれる。
ツアーの魅力は、リラの僧院だけではない場所にも行けることと、楽なこと。
・個人で行く場合
バスターミナルよりリラの僧院へ行くバスがあるみたい。1日1本。現地での自由時間は1時間半あるみたいなので、余裕。節約したい人にオススメだ。1,000円ぐらい違うみたい。
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