【宮古島】最東端の「東平安名崎」は独特な景観をした景勝地

2021年10月

宮古島の東に位置する「東平安名岬(ひがしへんなざき)」。
太平洋と東シナ海に面する岬で、日本の都市公園百選にも選ばれている国指定名勝である。
ここはレンタカーでもアクセスが容易で、ちょうどいい散策道もあるのでオススメスポットだ。風が強いので帽子などは気を付けてほしい。

東平安名岬

広々とした駐車場からスタート。観光シーズンではない限り満車になることはないと思う。
スペースはあるので駐車が苦手な人でも容易に止めることが可能。

灯台の見える方向に歩き進めていこう。
岬は長さが2km、幅が最大160m、標高が約20mとかなり細長い。

是非海側を見ながら歩き進めてほしい。岬は隆起サンゴ礁の石灰岩から成り立つ。
海側に大きな岩が点在しているけど、これは1771年(江戸時代)に起きた「明和の大津波」で打ちあがったものとされている。
宮古島でこういう景観はここだけ。かなり浸食させていることから、津波の規模が大きかったことが伺える。
「津波岩」と呼ばれているようだ。

アップダウンがないけど、海側は断崖絶壁。そんな高くはないけど海岸にはここからは降りれない。
平坦ということでかなり風は通るので、とても強い。気を付けよう。

東平安名崎には200種類以上もの植物が群生しているようだ。
強風地帯特有の植物が多いけど、その辺は詳しくないので割愛させていただく。

灯台は上れるけど僕は行かなかった。上からは太平洋と東シナ海を眺めることができる。
明確な海の境界線がないので何となく想像する感じ。

保良漁港

保良漁港(ぼらぎょこう)は東平安名崎の近くにある漁港。とは言っても漁港要素はかなり弱い。

車で坂道を下っていくと漁港前に車を止められるスペースがある。漁を行ってるタイミングでなければ止めてもいいと考える。

東平安名崎の駐車場からはかなり坂道がキツいかなと思う。景色が良いけど。

ここはあまり知られてないので穴場とも言える。ワンコがお出迎え。

この漁港横にビーチがあるのだ。天然の砂浜となるので施設は整っていない。

ここも海が綺麗でのんびりできる。ビーチにいるだけでもいいならここも良いかな。

ただゴミが多かったのは残念。結構打ち上げられていた。

東平安名崎に来たからにはここもセットで訪れてほしいと思う。

地図:東平安名崎

地図:保良漁港

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