ジンバブエ第二の都市・ブラワヨを散歩しました。
2013年6月 1USD=約100円
11時にブラワヨ到着。
夜行バスまで7時間ほどあるので、ブラワヨの街を探索することにした。
◆ブラワヨという町
ジンバブエという日本人に馴染みがない国に加え、ブラワヨ何て知るはずもない。
「ジンバブエ第二の都市」ということ意外何も情報がないブラワヨ、英国植民地時代にはボツワナやジンバブエ北部、南アフリカを結ぶ交通の要所として栄えていた。
現在もその名残からか、工業は盛んなようである。
どうりで駅前に火力発電所があるわけだ。
雰囲気は栄えているようには見えなく、一アメリカの田舎町というところなんだけどね。
アップダウンもないブラワヨの街、碁盤の目に敷かれた道路を歩きながら、バス会社のオフィスまで向かう。
ネットで抑えたので、予約だけ確認してもらい、バックパックを預かってもらうことにした。てっきり裏に置いてもらえるのかな?と思っていたら、「そこの椅子に結んでおいて」という適当さ。
仕方ないのでベンチにワイヤーで結びつけて外に出かけた。
ジンバブエは日本の中古車が多く走っている。
植民地の名残から、右ハンドル左側通行なので、日本に限らずイギリスで使われたであろう中古車も流れてきていた。
レトロな車もたまにあるので、見ていて飽きることはない。
ブラワヨの中心街。ファストフードの店や商店はあるけど、地元民が使うような食堂はない。
ジンバブエには食堂はあるのか?というぐらい見当たらない。ヴィクトリアフォールズもそうだったけど、町が整然とし過ぎて違和感を感じる。
意外と高いビルもあるけど、老朽化が進んでいるので、補強工事をしないといつか崩れるだろう。
途中南ア資本のスーパーで総菜を買う。3.8ドル(約380円)。スーパー前のベンチに座って昼飯。
すごくひもじいだけど、食堂がないから仕方ない。
適当に町を歩いていたら、植民地ぽい建物を発見。
何かは分からないけど、大学かな?と感じたり。
しばらく歩くとマーケットに出てきた。
路上マーケット、これぞアフリカだ。生活感がないブラワヨの街にもちゃんとあるんだ。
売ってるものは服とか布類とか。食材は少ない、スーパーで買えるからか?
見ていて面白いものではないので、簡単に素通りしただけなのだが、少しジロジロ見られたのはアジア系な上、観光客がいないからだろう。
トマト。丁寧に組み立てられている。アフリカは見た目に気を使うのか分からないけど、「そこに力入れるか?」というところに力を入れる。
いいことだとは思うけど、彼らの器用さなのでたまにドミノ崩れになってしまうところは、可哀そうに思えてくる。
20度ちょっとの快晴。とても過ごしやすい気候。
歩いていてあーだこーだ言われることもないし、のんびり出来るので悪くはない。
すごい雰囲気。そのまんま使っている。
ダッドサン発見。日本ならほぼ見かけることはない。
この近くに1時間1USDのネット屋を発見したので、1時間ほど時間を潰した。平日の昼だけど多くのジンバブエ人がネットを使っていて「仕事あるのかな」と不安になったものだけど。
結局17時ぐらいになったので、インターケープのオフィスへ戻る。
ジンバブエ最後の日、特に何もしなかったけど、植民地の名残を見ることができた。
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