【富山】高岡市:富山県で唯一国宝指定の「瑞龍寺」に訪れる

2021年11月

北陸旅行で富山に訪れていた。
富山駅前に1泊し、早朝に氷見で海鮮料理を堪能した。

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2022年1月16日

氷見から富山駅に戻る際、高岡駅を経由する。
高岡自体も面白そうな街だったので、数時間程散策することにした。

地図:

先ず訪れたのが高岡駅の南にある「瑞龍寺」(ずいりゅうじ)。
前田利長公の菩提寺として知られる曹洞宗の名刹。
高岡を語る上では前田利長の存在は欠かせない。

高岡駅・瑞龍寺口を出て道を真っすぐ進むと、途中で瑞龍寺へ向かう参道に出る。
新幹線を使う場合は新高岡駅から歩いていくのが良いと思う。どちらも10-15分ほどでお寺に到着。

【拝観時間】9時~16時半 ※冬(12/10-1/31)は16時閉門
【料金】大人:500円/中高生:200円/小学生:100円

500円を払い中へ入場する。

総門をくぐり抜けると目の前には大きな山門が目に入る。
境内にある山門、仏殿、法堂は富山県で唯一国宝に指定されているようだ。

また伽藍と言われる境内の様式。

伽藍は、鎌倉時代広く我が国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立されたもので、
総門・山門・仏殿・法堂を一直線に配列し、左右に禅堂と大庫裏を置き、
加えて四周を回廊で結ぶなど、厳粛且つ整然たる伽藍構成である。(瑞龍寺HPより)

山門を越えると今度は目の前に仏殿が見える。そして周囲には緑鮮やかな芝生が広がっている。
回廊はどちらを歩いても法堂に到達するので、往復で道を変えてもいいかもしれない。

法堂には前田利長の位牌を安置している。
写真には収めていないけど、トイレの神の烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)が祀られているようだ。

法堂の奥には休憩所がある。ここから眺める庭も中々良い。
無料でお茶もいただけるので、歩き疲れた足を休ませるに丁度いいかも。

回廊には色々展示がされているけど、歴史などを頭にあまり入れていなかったので、細かく楽しむことが出来なかった。
瑞龍寺は無料の拝観説明もしているようだ。

寺の入り口には利長くんバス(青)が止まっている。
事前にリクエストすれば無料で送迎してくれるようだ。
動いていない時は、高岡が誇るマスコット・ドラえもんがドライバーとして常駐していてかわいい。

高岡で訪れる場所に迷ったらまずはここの瑞龍寺を推奨したい。

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