2022年5月
GWのタイ旅行。
ZIPAIRで成田とバンコクを往復した。
往路の成田⇒バンコクの様子を紹介したい。
チケット購入
ZIPAIRのHPで購入。
GWの2週間前ぐらいに確保したので、往復で約8万とLCCでは割高であった。
安い時だと往復3-4万ぐらいで買えるのだけれど、2年振りの海外ということでここは投資という意味合いとしておく。
【往路】5月1日(日)ZG051 NRT 17:05 – 21:45 BKK
【復路】5月6日(金)ZG052 BKK 23:15 – 07:30 NRT +1
【料金】78,066円
【内訳】
・往路/32.261円
運賃:24,900円
TAX:3,861円
荷物:3,500円
・復路/45,805円
往路:38,294円
TAX:3,023円
荷物:4,488円
荷物は7kgまでは持ち込み無料。
ZIPAIRはLCCなので各種設定は追加料金がかかる。
今回は荷物預けで14kgを往復購入。
成田⇒バンコクは以下で設定。
3,500円(14KG)/4,500円(23KG)/5,500円(32KG)
バンコク→成田も設定されているけど、バーツ設定。
なので為替レートで変動するので、円安な時ほど不利な形となる。
HP自体は見やすくて直ぐに買えてしまうので、かなり使いやすいかなと感じた。
渡航に必要な書類とチェックイン
ZIPAIRはJALのLCCになるけど、チェックインは成田第一ターミナル北ウィングを使用。
スカイチームのカウンターとなるので、ANAとは逆側。
17時発、何があっても良いように14時には成田に到着した。
えきねっとで成田エクスプレスの特急券が50%割引だったので、NEXで成田に。
座席指定する時はこの降車案内を参照するといいかも。
・第二ターミナル
・第一ターミナル
渡航に必要な書類
2022年5月現在、タイ入国に必要な書類は以下の通り(ワクチン接種者と仮定)。
【必要書類】
① ワクチン接種証明書
② Thailand PASS
③ 海外旅行保険証(新型コロナ治療費をカバーする100USD以上)
④ 位置情報追跡アプリ「モーチャナ(MorChana หมอชนะ)」のインストール(推奨)
タイは観光目的で30日以内の滞在はビザは不要。
5月1日からは現地到着後のPCR検査が廃止されたので、渡航要件が緩和された。
そのためワクチン接種証明書、タイランドパス、海外旅行保険証があれば渡航が可能。
アプリは推奨なのでチェックはされない。
なお、ワクチン未接種者はPCR陰性証明書があれば、隔離なしで渡航ができる。
ワクチン接種証明書
自治体発行のワクチン接種証明書(QRコード付き)が求められる。
ワクチンを打った後に貼られるシールでは不十分。デジタル庁のアプリでも可能。
タイランドパス申請時に求められるので、最低でもアプリを用意しよう。
マイナンバーカードがあれば10分ぐらいで取得可。
アプリ: https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/
自治体発行のワクチン接種証明書は自治体によって入手方法も様々。
1週間ぐらいはかかるので、今の内から入手しておいて損はないかも。
タイランドパス
タイランドパスは専用サイトで申請。申請してから48時間以内には発行されて、QRコードが出される。
QRコードが大事になるので、スマホでスクショしてもいいし、紙に印刷しても良い。
海外旅行保険証
保険の付保証明が必要。英文でUSD建てで記載された原本を保持しよう。
保険会社によるけど数日要するので、ギリギリだとメールで送ってもらうのが良いと思う。
チェックイン
ZIPAIRは北ウィングCカウンターでチェックイン。
この日は北ウィングからはこれぐらいの出国便があった。
14時5分と出発3時間前には既にカウンターがオープン。30秒ぐらい並んで14時6分にチェックイン。
・パスポート
・タイランドパス(QRコード)
・帰りのチケット(ビザなしの場合)
この3点が求められた。
座席は事前に決められていて変更はできない。出発24時間前ぐらいになるとHPのマイページで確認ができる。
ワクチン接種証明書や保険の付保証明書はタイランドパス申請時に出してるからここでは不要なんだろうな。
また荷物は計られる。
機内持ち込みだけは7kgまでとなる。隣の人が9kgあって追加代金払ってたけど、事前購入より1,000円ぐらい高いので気をつけて。
4分ぐらいでチェックイン完了。
その後は少しターミナルの写真を撮り、保安検査を通過して、14時16分には出国できた。
免税店やご飯処はポツポツ開いている。
全滅ではなく4-5割ぐらい?意外に開いてる印象だった。
プライオリティパスで入れるラウンジ
プライオリティパスを保持していると、成田T1では3つのラウンジに入れる。
【出国前】IASSラウンジ
【出国後】ANAラウンジ/KALラウンジ
コロナ禍でANAラウンジが追加された。
ただ混んでいる時は入れないので、そこは注意。
バンコク行きの17時前後はANA・ユナイテッド航空の北米・東南アジア線が特に重なる。
日本発もそうだし、東南アジア→成田経由→北米という客も多いので、かなり混雑する時間帯なのだ。
ANAラウンジ
14時半に到着したら無事入れた。
ANAのスイートラウンジは閉まってるので、ここに皆んな集約されてくるので混んでる。
南ウィングの端っこにある。
北ウィングからだと10分近く歩くので頑張ろう。
プライオリティパスでも今入れるか確認したら無事入室できた。
2フロアに分かれていて、ダイニングがあるところとないところに。窓もあるし自然とダイニングエリアに人は集結している。
奥側はこじんまりしているので、好みに応じて。
フリーに取れるご飯類。
オーダー式のご飯のラインナップ。
モバイルオーダーは休止中なので、カウンターでカレーや麺類は頼むことになる。
カレー頼もうとしたけど、麺も一緒に頼んで良いということで、とんこつラーメンも一緒に。かなり大食いメニューになった。
15時過ぎたらかなり混んできた。
東南アジアからのフライトが到着→北米に乗り継ぐ人が多いからかな。
多分このタイミングだとプライオリティパスでは入れない可能性もあるので、早めに行くと良いかもしれない。
テーブルにはコンセントがあってしばしの待ち時間を過ごした。
KALラウンジは16時で終了なので、ANAラウンジ からそのまま搭乗口へ。途中両替所あったけど、円安&レートの悪さに何か悪い夢を見ている気がした。
一風堂あったけど、900円ぐらいで赤丸食べれるし、アジア系のお客さんで賑わっていた。美味しいもんね。
セブンで水を買ってゲートへ。
マツキヨの方が若干水は安い。
ZG51便:成田⇒バンコク
5月1日(日)ZG051 NRT 17:05 – 21:45 BKK
24番ゲート。16時35分から搭乗開始。
窓側から案内開始。直ぐに通路側含めた全員。優先搭乗という概念なし!
ビジネスは1-2-1のフルフラット。
機内は真ん中の席が空いてるぐらいで窓や通路はほぼ埋まってる状態。
55Cと後方の通路側。真ん中じゃないだけ良いな。
座席の間隔は広い。十分だしLCCにしては最強。
各シートにコンセントあり、スマホ置けるテーブルもあり。
なんと楽な状態だろう。素晴らしい。
Wi-Fiは離陸してから使える。
URLかQRコードからアクセスすると映画や本も。
映画は無料でいくつかラインナップあるから、これもLCCとしてはサービス良いのでは。
水は250円。機内で買うのだからこんなもんでしょう。
モニターはないけど、スマホにダウンロードしたのを充電しながら見れるから全然良い。
16時59分に出発。17時11分に離陸。
途中ZIPAIRのHPで現在地を確認していた。
21時半頃に着陸態勢。21時42分に着陸。
機内のトイレは綺麗だった。LCCなのでずっとNetflixとhuluダウンロードしてたの見てたな。あと少し寒い時があったので、毛布持ち込んで良かった。
また機内でタイの入国カードが配られるので記入しておこう。
タイ入国
時系列は以下の通り。
タイランドパスチェックが3回あるのでスマホのスクショ画面か印刷したQRコードを提示できるようにしておこう。
着陸:21:42
ゲート着:21:51
ドアオープン:21:55
タイランドパスCHK:22:02-22:04(PPT、入国カード、タイランドパス、搭乗券)
※同じことをイミグレ前に簡易的にもう1回確認
入国審査:22:09-22:11
※上記と同じもの提出。マスクとって写真&指紋
荷物受け取り:22:23
ゲート外:22:29
イミグレは過去一少なくて待ち時間ゼロ。
荷物受け取りで少し時間取られたぐらい。
5月1日から隔離無しになったので、到着してそのままエアポートリンクの駅に向かうことができた。いつものタイです。
電車で市内へ
エアポートリンクとBTSを乗り継いで宿へ。
22時半頃だけど、エアポートリンクは24時まで動いているので助かった。BTSも23時過ぎても運転していて困らず。
エアポートリンク/空港→パヤータイ:45THB
BTS/パヤータイ→バーンチャーク:59THB
待ち時間含めてスワンナプームからは1時間40分ほどかかった。
まとめ
初めてZIPAIRに搭乗。
このクオリティと安さだったらまた乗りたいなと思うぐらい。エアアジアに3万で往復するなら5万でZIPAIRの方がいいかも。個人的には満足した行きの成田→バンコク。