バンコク近郊にある線上市場へ行った話です。
2013年4月 1バーツ=約3円
僕は、電車を乗り継いでメークロンへ行った。
なのでその方法を紹介する。
◎はじめに
流れとしては、
1.ウォンウィアンヤイ駅⇒マハーチャイ駅(電車)1時間
2.マハーチャイ駅⇒バーンレム駅(渡し船)10分
3.バーンレム駅⇒メークロン駅(電車)1時間40分
この中で3番が一番本数が少ないので、これに合わせないいけない。
2014年3月現在、1日3往復なようだ。
バーンレム発⇒メークロン行(08:05, 12:05, 16:40)
メークロン発⇒バーンレム行(06:20, 10:20, 14:30)
※所要1時間40分。
すなわちチャンスは6回。
もし、朝8時5分の電車に乗りたいならば、6時半にはウォンウィアンヤイ駅を出ないといけない。
現実的なのは、12時5分の電車。
9時40分か10時40分発の電車に乗れば、間に合う。
ただ、10時40分の電車は乗換時間が、20分しかないので、オススメはしない。
◎線上市場までの行き方
国鉄の始発駅は、ウォンウィアンヤイ駅(Wongwian Yai)。
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<アクセス>
BTSのWongwian Yai駅からは離れている。しかし、中心部から来る人にとっては、分かりやすい上、渋滞の心配も要らない。
カオサンからは82番バス(ミニバス)で1本。大きなバス通りの、王宮方面行。
宿があるクロントゥーイからは、4番赤バスで向かうことが出来た。
↑赤バス
↑ウォンウィアンヤイ駅
小さな駅だけど、露店やセブンイレブンがあるので不便ではない。
中は少し市場になっているようだ。
最初に目指すのは終点のマハーチャイ駅。10バーツ(約30円)。
↑車内の様子
横揺れ、縦揺れがある。ローカル感満載。
後から聞いた話によると、日本製らしい。
1時間ほどで終点のマハーチャイ駅到着。だが、ここはまだゴールではない。
バーンレム駅へ行くには、川を渡らないといけない。
↑マハーチャイ市場
人が多いので、スリに注意。
マハーチャイの市場を通り抜け、渡し船着き場に到着。
結構道が分かりにくいので、地元の人に聞きながら向かった。
5分ぐらいはかかる。
↑渡し船
バーンレム行きの渡し船に乗車。3バーツ(約9円)。10分ほどで対岸に到着。
ここから歩いて5分ほどで、バーンレム駅到着。
終点のメークロンまでは、10バーツ(約3バーツ)。
↑バーンレム駅
1日に3本しか走らないメークロン線。ちょいちょい観光客もやってきていた。
◎メークロンの線上マーケット
電車に乗車し1時間半頃。
だんだんと雰囲気が出てきて、一番前へ行く。
運転手さんが好意で中へ入れてくれた。
だんだん近づいてきた。
皆がこっちを見る。有名人になった気分。
終点に到着。屋台を折りたたむのは、電車が来て、出ていく2回。そして1日3便なので、計6回のみ。
市場を散策。線路の上を歩けばいいので、簡単。
線路の横にはお店がたくさん。食べ物系が多い。
野菜とか線路の近くに置くけど、大丈夫なんだろうか。
時間になると、片付け開始!
手際よく、テントを折りたたんでいく。
そして、電車がやってきた。
どんどん近づいてくる。
自分の真横を通る。スリルあるけど、地元民はいつも様子で待ってる。
電車が通りすぎると、再びテントを張る。
◎バンコクへ
周辺には食べ物系屋台もあるし、セブンイレブンもあった。タイではセブンをどこでも見かける。不便に感じたことがない。
帰りは、時間節約でロットゥーを使う。バンコクまで70バーツ(約210円)。頻繁に出ているので、すぐ戻れる。
終点は戦勝記念塔。塔周辺にも屋台がある。
たいていのロットゥーはここが起点。
↑戦勝記念塔
BTSも走ってるので、伊勢丹やMBK、シーロムにも1本。
カオサンへは59番赤バスで1本。6.5バーツ。乗り場は沢山あるので、バスターミナルで確認したほうがよい。
十分日帰り可能な線路マーケット。バンコクに訪れた際は、是非行ってみてはどうだろうか。
はじめまして。この市場の情報を集めててたどり着きました。
一つ疑問なのですが、『電車』ということはレールから給電しているわけですね?
(架線が見当たらないので)
本数の少ないローカル線をわざわざ電化して(沿線に変電施設も必要)、しかも線路から給電して走らせるとは、何か特別な事情があったのでしょうか?
日本だったら、気動車で済ますとこですよね〜
ほんと興味の尽きない国です^_^
>タイスキさん
コメントありがとうございます。
ごめんなさい、これは僕の言葉の使い方が間違っているかと思います苦笑
鉄道事情について詳しくないのですが、気動車と見られるので、正しくは『鉄道』と表記すべきでした。