ケニアの首都・ナイロビを散策した話です。
2013年5月 1シリング=約1.2円
◆はじめに
ヨハネス、ダルエスサラームに並び治安が悪い都市として有名なナイロビ。
先日はショッピングモール強盗事件もあり、旅行者が近寄りがたい雰囲気を漂わせている。
僕が訪れた5月、結論から言うと「治安に問題はなかった」。
運が良いことに、何もなく終えることができた。しかしながら、当然警戒は必要である。
サファリツアーなどで訪れる人も多いだろう、その時はしっかり情報を確認し、安全な旅にしてもらいたい。
◆ナイロビ散策
着いた初日、体を綺麗サッパリにした後、宿近くのショッピングモールへ行ってみることにした。
途上国は炭酸飲料の看板が多いけど、これはデカい。
ケニアに入って驚いたこと、そして特にナイロビで目を疑った瞬間。
車が99%日本車なのだ。新車ではない、殆どが中古車という車事情に大変驚いた。
上のレガシィ、日本で走ってた車。それがはるばるケニアへやってきているというのには、新たに勉強したこと。
ショッピングセンターの駐車場。日本の中古車だらけ。中には新車を買う人もいるし、欧米の車に乗る人もいるけど、ほぼ昔の車だ。
ケニアは使用後5年以内の車ということで、比較的綺麗な状態で保たれている。右ハンドルなので、道路を見ていると数年前の日本を思い出してくる。
昼時だったので、KFCで昼食。他の店は高い。
チキンではなく、バーガーを注文。なんかエチオピアの後だから、かなり落ち着いた味だった記憶している。670Ksh(約804円)。
モール内に入っている大型スーパー”Nakumatt”。スワヒリ語圏ではお世話になった。
店内は広い、何でも売ってる。テントは2,000Ksh(約2,400円)だった。
パソコンも買ったのだが、このくだりは省略する。
宿に戻り、着いた日だったのでゆっくりした。
——–
翌日。
サファリツアーの予約をしにセントロへ。
都会のナイロビ。昼間は多くのビジネスマンが街を歩いている。
ヒルトンホテル。さすがに泊まれる身分ではない。スリには注意だけど、危ない雰囲気はないし、人多いし、ビジネスマンばかりだから問題ないと感じた。
サファリツアーの勧誘は多いけど。
オフィス内にある”Big Time Safari”というツアー会社で予約。
場所は失念。近くにNakumattがあったのは覚えている。
その足でカンパラコーチのオフィスへ向かうため、ダウンタウンへと入っていく。
1本通りを挟むだけなのに、ガラりと雰囲気が変わる。ネクタイを締めた人はいない。少し不気味な様子だ。
New Kenya Lodge横にあるカンパラコーチオフィス。赤い建物が目印。
ここに行くまで人通りが多い道を通ったので、特に被害なし。夜は怖いね。
一応、行き先別に窓口が分かれている。座席指定可能。
カンパラまでの夜行バス、2,500シリング(約3,000円)
事前に予約が望ましい。
雰囲気の悪いダウンタウンを抜け出し、ビル街へと戻ることに。
↑アフリカ人が好みそうな女性
ブラックアフリカン、他の人種が歩いていることは稀。アフリカの都会、ってイメージしにくいかもしれないけど、東アフリカの経済を支えていることがわかるぐらい、昼間は賑わっている。
そろそろ昼ごはん。
一緒にいた友達が、現地人にオススメのレストランを聞いてくれたので、そこへ向かう。
2階にある。目印は緑。
中は現地人のみ。確かに賑わっている。
数多くあるメニューから、牛肉とウガリ、コーラを選択。
お米 or ウガリから選べるが、ウガリとは穀物の粉を湯で練り上げたアフリカ伝統の食品のこと。
マッシュポテトみたいだけど、味はない。好き好んで食うものではないと思った。
360Ksh(約432円)。
帰り道、人だかりが出来てた。
中ではパフォーマンスをしていた。どこの国でもパフォーマーは多い。
コメディアンで皆を笑わせていた。ずっと見続けることはないけど、たまにちょっと見ると面白い。
帰りのバスで外見ていたら、サトウキビ切って売ってた。
—-
別日。
KCBに行って米ドルを引き出す。1回で300USDまで可能。全部100$ピン札。
その後郵便局へ。荷物を送るためだ。
中々いい笑顔。
おばちゃんが色々やってくれる。
包装代150Ksh(約180円)+日本までの送料6,450Ksh(約7,740円)。
英語が通じるし、手続きも簡単だった。
無性にポテトが食いたくなったので、どこかのファストフード店に入る。ケニアはチキンのファストフード店が山ほどある。
これで190Ksh(約228円)
帰りに見た景色。
こういうの貼ってあると、懐かしさを感じる。
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