フォス・ド・イグアスからブラジル側のイグアスの滝へ行ってきました。
2014年2月 1レアル=約43円
◆はじめに
「世界三大瀑布」に数えられるイグアスの滝(他2つはヴィクトリアの滝、ナイアガラの滝)。
南米を旅している人からもヴィクトリアの滝と並び、かなり評価が高い場所である。
2月、イグアスの滝へ行ってきた。
◆アクセス
フォス・ド・イグアスからのアクセスを紹介する。
路線バスのターミナル(T.T.U:Terminal de Transporte Urbano)(長距離バスが発着するRodoviariaではない)からイグアスの滝へ行くバスが出ている。
バスターミナル。行き先は大きな文字で書かれているので、乗り場は分かりやすい。
料金は一律2.75レアル(約118円)。本来ならば車内で車掌に払うのだが、T.T.Uの場合は入口のゲートで払う。
ちなみにポルトガル語で「滝」は”Cataratas”だ。スペイン語も同じ。
フォス・ド・イグアスのバスは全て黄緑。ちなみにどこまで乗っても一律2.75Rなので、遠ければ遠いほどよい。
↑バスの車内
バスはボロい。それに運転が荒い。だから席に座っていない場合は気をつけよう。
フォスからイグアスの滝までは40分程。途中空港に経由するので、空港アクセス線としても使われる。
滝も空港も2.75Rだ。治安も良いので、無駄な出費を抑えたい人は路線バスを使うことをオススメする。
バスは30分に1本ぐらいのペースなので、時刻表を確認しておくと良いだろう。
◆イグアスの滝へ
バスはエントランスに到着。
入場料49.2レアル(約2,115円)。英語はもちろん通じる。エントランスにはロッカーもあるので空港から来る人、その後移動する人は預けるとよいだろう。
またATMもあるのだが、あまり期待して行かないほうがいいかも。
園内はバスで移動する。
2階建てバス。上階はオープンになっている。
走行中は風が入って気持ちが良い。
途中のバス停で下車。終点の1つ手前、ココから散策すると無駄なアップダウンを体験せず楽して観光できる。
イグアスの滝。手前に見える川などはアルゼンチン側。
ブラジル側の特徴として「イグアスの滝全景」が見えることだ。
アルゼンチン側はすぐ側まで近付け、肌で感じることが出来ると反対にブラジル側は落ちつける。
これはこれで面白い。
奥にあるのが悪魔ののどぶえ。
遊歩道を進んでいく。横には滝が続く。
奥に見える遊歩道を歩くと、滝へ近づくことができる。
川の流れは速い。
びしょぬれ覚悟で行くとよい。水着をオススメする。
滝デカい。
レインコートは無駄、むしろ不快感増すので、全身濡れたほうが清々しい。夏だから暑いし。
虹が美しいです。こんなにはっきりと見えるもんなんですね。
それにしても水しぶき凄いな。
上から眺める。エレベーターで楽にあがれるので、体に優しい。
こう見ると全景を眺めるのも悪くはない。
イグアスの滝に観光客を狙うハナグマがいるらしいけど、1匹にしか出会わなかった。
ご飯類持っていると近づいてくるらしい。気をつけてくださいね。
ツアーとかに参加しないなら、駆け足で1時間。ゆっくり歩いても2時間ぐらいで周れるので、夜行バスやフライトまでの空き時間を使って行くのもよいだろう。
◆奇妙な中国人観光客
イグアスの滝で奇妙な中国人を見たので、ここに記す。
それが彼だ。
これだけ見たら「あー三脚にコンデジ乗せて撮っているんだな」と思うだろう。
しかし、これを御覧になってほしい。
!?!?!?
なぜだ・・・。その首から下げているものは何なんだ。
何故それで写真を撮らない、どう考えても納得がいく回答が出てこない。
そっちで写真撮るんかい!
良く分からない中国人であった。
◆おわりに
フォス・ド・イグアスからは手軽にアクセス出来る上、範囲も狭いので落ち着いて観光できる。
入場料はアルゼンチン側よりも高いけど、往復交通費を考えたら安い。1時間~2時間で見て回れるので、半日観光には最適。
時間が余ったり、余裕があれば行ってみてはどうだろうか。
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