サンパウロ散策をしている時の話です。
2014年2月 1レアル=約43円
◆はじめに
南米最大の経済都市・サンパウロ。リオとは違いエリアは広く、1,000万人程の人が住んでいる。その中で街歩きをしている途中に高層ビルへ登ってみた。
◆蚤の市
まず、日曜日にRepubulica(ヘプブリカ)の広場で行われている蚤の市へ行った。
↑ヘプブリカ前のビル。右の建物には夜景を楽しめるイタリアンが入ってるらしい。
蚤の市の様子。ヘプブリカ広場は広くはないので、ぶらぶら歩いても30分ぐらいで見て回れてしまう規模。
蚤の市は好きだけど、置いてある品が民芸品やお土産類であるので、あまり興味は持てなかった。
だが、ある店の前で足が止まった。
「紙幣が売ってる・・・」、そうだお金が売っているんだ。
世界各国の紙幣、古いものから新しいものまで揃えてある。
世界の紙幣を集めている僕からしたら、興味があった。
結果、
買っちゃいました。2,000円ぐらいの買い物。
左1~3:ブラジルの旧紙幣
左4:ソマリア
右1:イラク
右2:ユーゴスラビア
右3:ビルマ(日本統治時代)
右4:北朝鮮
ソマリアやイラクは行くことが出来ないし、ユーゴはもう国として存在しない。
北朝鮮はチャンスあるけど珍しいから、そして”JAPANESE GOVERNMENT”と書いてあるビルマは中々手にいれることは難しい。
なんかいいお土産買った気がする。店のおじさんもブラジルの旧紙幣タダでくれたし。
そしたらブラジルのTV局にインタビューされました。
「どこの国のお金を買ったのか?」という質問で、ただ国名を言うだけ。何に使うんだろう。
ヘプブリカで行われている蚤の市、日曜にサンパウロに滞在した時は行ってみるのもオススメである。
◆サンパウロを上から眺めてみる
セー広場から北へ歩いて10分、メトロサン・ベント駅最寄りに「アルティーノ・アランテスビル」がある。
↑エンパイアステートビルみたいな外観
このビルは本来はSantander銀行なのだが、平日はご厚意で展望台まで上がることができるのだ。
昼14時~15時ぐらいには終わってしまうので、朝9時や10時ぐらいに行くのがベスト。
ツアーや個人観光客が来るので、待つ時は待つ。その理由というのが、一度に展望台に上がれるのは5人までという制限があるからだ。
周辺はビルに囲まれNYぽい。どこか歴史的な外観も。
南米で良く見かける靴磨き。ここではスタンドになっている。
ラテンアメリカは髪と靴が重要ぽい。
ビルに入ると巨大なシャンデリアがお出迎え。いくらするんだろうか・・・。
綺麗です。
早い時は10分ぐらいでいけるけど、待つ時は30分ぐらい待たされる。ちなみにパスポート必須。
上に登ってみると・・・
周りはビルだらけ。さすが経済都市。
セー広場を眺めてみる。オフィスとマンションが混在している街、東京みたいだ。
反対側にはマンションばかり。マンションの建設ラッシュが続いている。
23区ぐらいの大きさにギュっと詰まっているような。どこの街もそうだけど、川を挟んで反対側は住宅地。内側はオフィス街に分かれている。
パウリスタ大通り方面は高層ビルが集中している。
平日に滞在するなら、ビルの上に登ってみてはどうだろか。料金は無料だ。太っ腹Santander。
眺めいいし、サンパウロの大きさ、そして経済都市であることを実感できるに違いない。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。