リオ・デ・ジャネイロのおすすめ観光スポットを紹介します。
2014年2月 1レアル=約43円
W杯開催に沸くリオ・デ・ジャネイロ。世界有数の観光都市でもあり、多くの国から人が集まる場所だ。
今回は僕が行った中で満足した観光スポットを紹介することにする。当たり前、と思われるかもしれないが、最初は「ベタ」がいいだろう。
●Pão de Açúcar(ポン・ジ・アスカール)
リオの街を歩いていると、海岸沿いに傾斜がキツい大きな山を見ることができる。
それがポン・ジ・アスカールだ。ロッククライミングで有名ではあるが、リオの街を展望出来るスポットしても有名。
ロープウェーで簡単に頂上へ上がることができるので、時間がない人でも簡単だ。
↑ポン・ジ・アスカールからの夜景
◆オススメの時間帯:夕方以降(夜景がオススメ!)
◆入場料:大人62レアル、学生31レアル(21歳以下)、子ども:無料(6歳以下)
◆アクセス:ロープウェー
◆HP:http://www.bondinho.com.br/site/en/ (英語版)
◆注意点:
1.頂上付近は風が強いので、夏場でも夜は寒かった。なので上着1枚持っていくことをオススメします。
2.周囲の治安は悪くないけど、暗くなったらなるべく路線バスやタクシーでメトロの駅まで行きましょう。
詳しいことは以下参照。
ちなみに”Pão de Açúcar”というブラジル展開しているスーパーマーケットもオススメ。
他のスーパーと比べて値段は一緒なのに、内装が綺麗な上、客層も白人や日本人の駐在員が多い。
何かお土産を買う時には使いたい場所。
↑夕方から滞在することをオススメしたい。空がオレンジ色から変わっていく姿は一見の価値あり。
●Corcovado(コルコバードの丘)
「リオ・デ・ジャネイロ」と聞いたらコルコバードを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。街中のどこからでも見えるキリスト像があるコルコバード、クリスチャンが多いブラジルの象徴とも言える。
リオに来たら外せないポイント、是非その目でキリストの威厳ある姿を見てほしい。
◆オススメの時間帯:午前中(午後は逆光!)
◆入場料:大人50レアル、中人:25レアル(6~12歳)子ども:無料(6歳未満)
◆アクセス:登山電車
◆HP:http://www.corcovado.com.br/ingles/index.html(英語版)
◆注意点:
1.アクセスは登山電車以外にシャトルバスもあるけど、見ている限りオススメは出来ない。
2.頂上は観光客しかいないけど、人がかなり多いのでスリ等には注意が必要。
3.ケーブルカーは当日券を買うと1時間ぐらいは待たされるので、事前予約がベスト
↑コルコバードからの眺め
↑こんなに人います
↑登山電車内では、現地の楽器隊による演奏もある。
●Escadaria do Selarón(セラロンの階段)
チリ人芸術家のセラロン氏が制作した階段。世界各地から集めたタイルを使用し、通称「モザイク階段」とも言われている。
世界でも珍しいタイプの階段でもあり、リオに来ないと見れないのでオススメしたい。
◆オススメの時間帯:午前中(昼間は暑い)
◆入場料:なし
◆アクセス:徒歩(水道橋、カテドラル・メトロポリターナ近く)
◆注意点:
1.暗い時間帯に行くことは避けるべき。周囲は治安が良くないエリア。
2.昼間は警察官もいるし、観光客も多いので安全だが、注意して歩くこと。
↑鮮やかなタイルは見ていて飽きない
↑階段近くは治安がよろしくないので、気を付けよう
↑日本代表のタイル。階段下にあるので、探してみよう。
●Catedral de São Sebastião do Rio de Janeiro
(カテドラル・メトロポリターナ)
セントロにあるカテドラル。1976年に建造され、着席・立ち席を含めると約2万人の人が収容できる大聖堂。
外観は地味だが中に入ると、ステンドガラスの美しさに圧倒されるに違いない。
◆オススメの時間帯:平日の日中
◆入場料:なし
◆アクセス:メトロCarioca駅から徒歩5分
◆注意点:
1.土日、暗い時間帯に行くことは避けるべき。周囲は治安が良くないエリア。
2.観光客は多いけど誰でも出入り出来るので、スリや置き引きに気を付けよう。
↑見た目は教会とは思えない外観
●Ipanema(イパネマ地区)
世界的に有名なコパカバーナ地区に隣接するイパネマ地区。高級住宅が集まるエリアでもあり、コパカバーナより落ち着いていて、洗練されている。
名曲「イパネマの娘」の舞台にもなった場所だが、日本人にはメジャーではないので実感はないかもしれない。
↑夕焼けのイパネマ海岸
◆オススメの時間帯:午後以降(ビーチは夕方以降)
◆入場料:なし
◆アクセス:メトロGeneral Osorio駅
◆注意点:
1.周囲は治安が良いので安心して歩けるが、注意は必要。
2.昼間のビーチの暑さは尋常ではないので、夕方以降が落ち着いて歩ける。
↑緑が多いイパネマ地区
↑イパネマの娘を作り上げたカフェも有名
リオには観光名所が多くあるが、散らばって位置しているので、観光する時は考えたほうがいい。
ここに紹介したのは一例ではあるので、自分で見つけるという手段もアリだ。
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