イースター島でクリスマスを過ごした話です。
2013年12月25日 1チリペソ=約0.2円
◆はじめに
イースター島で滞在していた日本人宿「ハレカポネ」。
【チリ】 イースター島の日本人宿&レンタカー情報 – El Mundo
クリスマスと年越しをここで迎えることを決めていた。
初めての海外でのクリスマス、それが地球の裏・イースター島。南半球であり太平洋の孤島。季節は夏だ。
「真夏のメリークリスマス」、いつもとは違う12月25日であった。
◆¡Feliz Navidad!
“Feliz Navidad~ Feliz Navidad~”。スペイン語圏でクリスマスの時期になると良く聞く曲がある。プエルトリコ出身の歌手・Jose Felicianoの”Feliz Navidad”だ。英語で言うところの「メリークリスマス」。
日本にいる時、寒さがだんだん厳しくなり、街中はイルミネーションで輝く。テレビ番組も特番が増えて、若干周囲がそわそわし始める環境であった。
しかし、旅に出てからクリスマスに対する意識が全く無くなってしまった。それは「環境」が大きいだろう。
中米では多少はあった。グアテマラでは気温が低くクリスマスソングがかかり、クリスマスツリーが飾られている。しかし、グアテマラを出てから気温が高いところに滞在。そして真夏のイースター島にやってきたのだから、そんな感覚はなくなる。
雰囲気は南国。日付を見るまでクリスマスだということを忘れそうになってしまうほど。
のどかな雰囲気の中、日本人宿で小さなクリスマスパーティーが開かれた。
この日滞在していたのは僕を含めて4人。せっかくなので料理を作ってクリスマス。
スーパーでチキンを買い、野菜を切り、パスタを茹でる。決して豪勢ではない、だけどほっこりするクリスマスだ。
日没がかなり遅いので、まだ明るい中での夕食となったけど、自分の中で記憶に残る楽しいクリスマスとなった。
◆おわりに
初めての海外クリスマス。
NYのクリスマスツリーを見たわけでもない、ドイツのクリスマスマーケットに行ったわけでもない、恋人と一緒に過ごしたわけでもない。
地球の真裏。とある日本人宿に集まった4人、外は明るいし、暑いし、島だし。何だかいつもとは違うけど面白いクリスマスであった。
“¡Feliz Navidad!”
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