【ドミニカ共和国】 「新大陸最古の町」サントドミンゴの旧市街を歩く①

サントドミンゴの旧市街「Zona Colonial」を歩きました。

2015年1月 1DOP=約2.6円

◆はじめに

ドミニカ共和国の首都・サントドミンゴ。スペインが新大陸初となる町を設計した都市である。

ドミニカとハイチがあるイスパニョーラ島にコロンブスがやってきて早500年以上。昔ながらの街並みが広がる旧市街「ソナ・コロニアル」を歩いた。

◆ソナ・コロニアル

世界遺産に登録されているサントドミンゴの旧市街。他のエリアとは違い独特な雰囲気を持つ。

スペインの植民地としては、一番古い町。コロンブスが滞在した家や新大陸最古のカテドラルなど「最古」というキーワードで売ってる観光地もたくさんある。

僕はそういうのにはあまり興味がないので、旧市街の”雰囲気”を楽しんでいた。

歴史などについては他のページを参照してもらいたい。

旧市街のコロン広場周辺。鳩が多い。そして観光客向けのレストランやカフェ、ギャラリーなど。オープンテラスに座るのは欧米から来た白人、店員さんはムラート&黒人、清掃員や警察もムラート&黒人。実に分かりやすい光景だ。

町中を歩いてもその景色は変わらない、恐らく観光客が行く場所ではローカルなスペイン系を見ることは殆どないだろう。僕はショッピングセンターで見ただけでその他の観光業に従事する人は、ムラートやアフリカ系であった。

アメリカや欧州の冬からしたら、ドミニカ共和国は暖かいので、「避寒地」として多く集まってくる。

特に米国は航空券が安く、距離的にも凄く近いので、観光客は多い。なので一部観光業に従事する人は英語を話すこともできるけど、基本はスペイン語だ。

スペイン語言うても「カリブ方言」なので、基本何言ってるか分からない。スペイン語の中では一番聞き取りにくい方言。スペイン語勉強しているけど、根本的から見直さなければならないと思うほどの難しさ。

ドミニカ共和国とカルタヘナのスペイン語は一番聞き取れなかった。

それはさておき、観光業で成り立つ国でもあるので、結構力が入っている。

欧米資本のホテルやリゾートホテルは海岸沿いにあり、旧市街の中にあるホテルはどちらかというと落ち着いた様子。バックパッカー向けのゲストハウスは旧市街に集まる。

好みに応じた泊まり方でいいと思うけど、ローカルな雰囲気を味わうなら旧市街がいいだろう。

治安に関しては以下を参照。旧市街は悪くなし。

【ドミニカ共和国】 旅行者必見!サントドミンゴの治安について – El Mundo

昼でも夜でも基本は安心して歩ける。旧市街は観光地言うても、地元の人も多く住んでいるし、街角にはコルマードと呼ばれるコンビニみたいな商店がある。

スーパーで買う値段とさほど変わらないし、飲み物など必要なものは揃っているので、困ることはないはずだ。夜が早いドミニカに置いて、コルマードは夜少し遅くまで営業している。

文章で説明し続けるのも飽きると思うので、次の記事では写真で旧市街を振り返ろうと思う。

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