ジェットブルーを使って、プエルトリコからアメリカ経由でコロンビアへ向かいました。
2015年2月5日 1USD=約118円
◆はじめに
プエルトリコからコロンビアへの移動。ジェットブルーで購入したら片道220ドルで買うことができた。
サンフアンからカルタヘナへは直行便はなく、一度フォートローダーデールで乗継が必要だ。
このフォートローダーデール(FLL)はジェットブルーやスピリット航空と言ったアメリカのLCCのハブ空港として使われており、各LCCを使う人には見慣れた空港かもしれない。
Wikipediaを読んでみると、マイアミの北約40キロに位置し、マイアミ国際空港よりも空いていることから、こちらを使う人も多いようだ。
今回は、各フライトの様子と初めて訪れたFLLの雰囲気をお送りしたいと思う。
◆SJU→FLL
サンフアンからFLLまでは7時出発。朝かなり早い。サンフアンの中心から空港までは夜明け前だとタクシーで10分ぐらいなのですぐ到着。
プエルトリコはアメリカの自治領となるので、FLLまでは「国内線」扱いとなる。
ジェットブルーはターミナルA、空港に入るとジェットブルーのチェックインカウンターと自動チェックイン機がある。
JFKで使用済みなので、慣れた手つきでチェックイン完了。ジェットブルーはLCCなのだが、預け荷物は1つまで無料となるので遠慮なく預ける(2つ目は50ドル、それ以上は100ドル追加)。
なので同じLCCのスピリット航空よりも値段が高くても、預け荷物の手数料を考えたらジェットブルーのほうが安いということがあるので、気を付けよう(スピリットは有料)。
荷物預けへ。バックパックを預ける。列も少なくて快適。カウンターでは行先とコロンビアを出国するチケットを確認された。全て予約済なので問題なし。
予定が決まっていない長期旅行者には少し不向きかもしれないけど、たぶん「確認」なので「陸路でエクアドル行きます」とか言えば大丈夫だと感じた。
アメリカ乗継でいつも注意していることが「荷物はどこでピックアップするのか」ということ。
路線によっては、一度アメリカで入国審査をし、その後荷物をピックアップし、再度預ける面倒なところもある。
パナマシティ⇒マイアミ⇒サンティアゴや、サンティアゴ⇒LA⇒成田ではそういうパターンだった。後者は航空会社が違うのでいいんだけど、前者は同じアメリカンなのにしないといけない場合もある。
今回は「どこで荷物ピックアップしますか?」と聞いたところ、「カルタヘナで大丈夫です」と返ってきたので一安心。タグにも「CTG」とカルタヘナの空港コードがつけられているので、荷物は乗り継げるようだ。
手荷物検査の前に出国審査。恐らくサンフアンを出発する人は全員出国審査を受けるので、アメリカ本土に入国しない人は、荷物は同一会社なら目的地までスルーなのかもしれない。
アメリカの入国審査を一度受ける必要がなくてよかった、質問が面倒ということではなく、かなり並ぶことになるので、出来れば敬遠したいのだ。
手荷物検査を簡単に済ませてゲートへ。サンフアンの空港はそこまで広くないので、免税コーナーも小さかった。到着から30分もかからないでゲート到着。ちなみに最速は羽田の7分。
チェックインカウンター前に荷物グルグルするものあったけど、結構高いんだな。よくやる人いるけど、盗まれるようなモノをその中に入れるなよ、と言いたくなってしまう。
たまに悪さをする空港職員もいるので対策としてはいいのかもしれないけど。
出発は7時ということで、ゲート前で待機。アホみたいに冷房利かせているので、日本人の肌からしたら寒い。
その中をタンクトップの人がいて「どういう肌なんだろう」と気になってしまう。空港のWi-Fiは契約者しか繋げないので、アクセスできず。本を読むなどして待つ。
6時半に搭乗開始。ジェットブルーは「優先シート購入者」⇒「20~25列目の人」⇒「15~25列目の人」⇒「10~25列目の人」⇒「全員」となるので、9列目の僕は最後に搭乗となった。
そのまま飛行機は定時に出発。FLLまでは2時間46分のフライトである。
寝ていたらいつの間にかドリンク&スナックサービスが終わっていた、けど感動したのは寝て配れなかった人に、ドリンクを聞いて回っていること。
そしてドリンクの後にちゃんとお菓子も持ってきてくれることだ。お蔭で食べ損なうことがなかった。ジェットブルー、素晴らしい。遠慮なくスプライトをいただくことにした。
フロリダには予定より早く10分到着。FLL周辺はかなりの雨で少し揺れた。
◆フォートローダーデール国際空港
サンフアンからのジェットブルーはゲート内に到着なので、乗り継ぐ人は次のフライトのゲートに移動するだけ。
僕は斜め向かいのゲートだったので、乗り継ぎ時間は1分もかからないのだが、かなり余裕見て3時間半空けていたので、それまで待たなければならない。
次のフライトは12時半である。
荷物スルーだし、入国審査を受ける必要もなくなったので、かなり暇になってしまった。
周りを見るとジェットブルーの案内ばかり。Fゲートはジェットブルー専用となっているのだろうか。少しコンコースを歩くとレストランやお土産、ニュースショップなどがある。
中華もあったので惹かれたんだけど、節約のために我慢した。空港の中華は10ドル以下だけど少し値段が高い。
FLLは結構殺風景で、「THE アメリカの空港」という感じなのだが、いいところとしてwifiが無料で使えることである。
しかもコンセント&テーブルがあるスペースもあるので、時間をつぶすには最適な場所であった。そこまで早いわけではないのだけれど、ないよりかはマシ。
ここで待ち時間を過ごすことができたので良かった。
一つ困ったことは、冷房がかなり強く設定してあったので、かなり寒かったこと。長袖着ていても寒いと感じるレベルで、周辺の人も上に何か羽織っていた。
暑い場所に行く人、暑い場所で乗り継ぐ人は「ご親切」に冷房がかなり利いている場合があるので、何か羽織るものを持っておくといいだろう。
◆FLL⇒CTG
出発前にゲートが隣へ変更。12時に搭乗予定のはずが、15分遅れで開始。文句言う人は誰もいない。安い航空券使っているので当り前だろう。
結局20分遅れでフロリダ出発となった。
キューバ上空辺りまで来ると天気も快晴で、下の海や島々もよく見えるようになる。
ジャマイカの上を飛んで下を見ていると、のどかな雰囲気が広がっていて良さそうだった。
今回も途中まで寝ていたことで、機内サービスを逃したのだが、先ほどと同じように聞いてくれたので、飲み物とお菓子にありつけた。
お菓子はクッキー、ドリトス、ブルーチップス、ポップコーンの4種類がベターとなる。飲み物はジュースもあるのだけれど、殆どの人が炭酸を注文していた。
サービスの後に機内でコロンビアの税関カードが配られるので、記入しておく。
結局そのまま20分遅れでカルタヘナ到着となった。
上から眺めていると、港町であるのでコンテナなどが多い、そして石油コンビナートも形成されており、コロンビアの産業を少し伺えた。
カルタヘナの空港はとても小さい。なのでタラップで地上へ。久々にこのスタイル。イースター島以来だろうか。
コンコースを通るとすぐに入国審査。「どこのホステルに滞在するの?」と聞かれて終了、その後ターンテーブルで荷物をピックアップし、税関へ。
小さい空港なので殆ど待たずして荷物が出てきた。ありがたい。
税関では機内で配られたカードを提出、手荷物の数だけ聞かれて通過。両替所を見ながらゲートを出ると、そこは到着ターミナルだ。
到着ターミナルには何もない。観光インフォメーションやATMは何故か出発ターミナルにあるので、そちらまで向かう。
インフォでセントロまでのアクセス方法を聞いて、バスで向かうことにした。セントロまでのアクセス方法は後日upする。
ジェットブルーで移動したけど、何一つ不自由なく移動できた。飛行機も安定していたし、サービスもアメリカの割にはしっかりしている。
今後とも使っていきたい航空会社である、ジェットブルーはオススメしたい。サイトも見やすいので航空券購入しやすい。
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