釜山の市場を冷やかしてきました。
2014年11月 1ウォン=約0.1円
◆チャガルチ市場
プサンの築地、チャガルチ広場。朝獲れた(多分)新鮮な魚介類がたくさん並んでいる。庶民の台所であると同時に、観光地であるこの市場。日本語を操るおばちゃんおじちゃんが日本人と分かると声をかけてくる。
魚の名前はわからない。普段から調理された魚を食べているので、こういう名前には疎いのだ。
さらりとして見ていないのだけど、アジアを思い出す空気だった。
室内にも魚市場が。近代的な建物に入っている。観光客とわかると声をかけてくる店の人。あまりしつこくはない。「テッソヨ」(大丈夫です)と言うと引いてくれるので、簡単に避けられる。
この建物内にwifiがあると聞いて驚いたのだが、さすがに市場にはwifiは要らないと感じる。
外に出てプサンの街を眺める。
港町プサン。海と山に挟まれており、神戸や横浜みたいだ。海外ならリオやバルパライソみたいな雰囲気。
丘にびっしりと家が建ち並ぶ。
漁帰りの船。漁港であることがよくわかる。
市場の食堂街で昼飯だ。海鮮ビビンバを食べれる店に入った。付け合わせも今までのとは違って種類が豊富。
海鮮ビビンバ1万ウォン(約1,000円)。観光地なので少し値段も高め。これにご飯とコチュジャンを入れてかき混ぜる。ここのコチュジャンは甘めで多く入れても美味しかった。
ここでおばちゃんが経営している。
◆富平市場
チャルガルチ市場の後は道路の反対側にある富平市場へ。
明洞ほどではないけど活気のある場所に来た。
まさかのプリウス発見。開放的なプサンではテグとは違い、多くの輸入車を見ることができた。韓国車だらけのテグがいかに保守的であることが分かる。
ぎゃらくしーだらけ。大きいスマホやタブレッドのほうが人気ある。
道路の真ん中に屋台。こういう景色大好き。
富平市場で10分の自由時間を得たので、早足で散策を開始する。
今は少ないけど日本人がよく来る観光地。なので日本語の看板や客引きの人がたくさんある。
こういう日本語の案内が書かれた店にはまず入ることはない。新大久保と一緒だ。
色々な顔を持つ富平市場。国際市場も隣接しており大きな青空マーケット。お土産やもあれば服を売る場所、日用品を売る場所、家電売る場所など様々。
10分しかないのであまり深堀りはできなかったけど、家電のほうまで来ると観光客はあまりいない。
日本人や中国人より欧米人の姿のほうが多かった。
プサンらしい景色。
時間があるならば坂を上ってみたかった。また今度来たときにじっくり見てみたい。
東京で「ソウル」と赤と青の看板で出しているようなもん。誰が行くのか。
今となっては見なくなったK-POP。一時期は韓国のドラマや音楽番組などたくさん放送していた。ブームも廃れてしまったけど、東南アジアなどに行けばまだまだ人気があることを実感する。国策なんだろうけど。
最後にプサン地下鉄。wifiが入っているのには驚いた。使うには有料登録が必要なんだけど、韓国のwifiの多さには驚く。有料ばっかだけど。韓国人のスマホ依存は日本以上なので仕方がない。若い人を見ると殆どがスマホをいじっている。おじちゃん、おばちゃんは目を閉じているかボーッとしているか電話している。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。