2025年4-5月
1SEK=約15円
GWの北極圏旅行。
前々から訪れてみたかった、スウェーデン・ストックホルムに滞在をした。
ストックホルム空港の広告
ストックホルム観光。
1日フリーの時間を作ったので街歩きをしてみた。
ストックホルムの街の様子を紹介したい。
宿泊していたアーランダ空港のコンフォートホテル。
部屋からの眺め。
アーランダ空港のホテルに泊まっていたので、朝にストックホルム市内へ向かった。
速いのはアーランダエクスプレスだけど高いので最安値のバス+電車の方法を選択。これだと1日券の範囲内で空港往復が出来るためだ。
Marsta駅から市内方面の電車に乗車する
1日券はSLのアプリをインストールしてクレジットカード購入。地下鉄やバスなど乗る時にアプリからQRコードを出して改札をする。
トラムに乗車する時は雨が降っていた
この日のストックホルムは天気が不安定だった。午前〜昼は曇りや雨予報なので、街歩きを午後に回して午前は屋内で済むプランにした。
Märsta駅から電車に乗りSolna駅で下車。
そこから路面電車へ乗り換え、1駅先のSolna centrumに向かった。乗り換えの時に雷がなって土砂降りしたけど、幸いにも路面電車に駆け込む事ができて難を逃れた。
Solna centrumで降りたら地下鉄の駅へ。
地下鉄駅が目的となっていて、ストックホルムの地下鉄駅は駅ごとにコンセプトが異なっていて、それぞれデザインが異なる。普通の駅もあるけど、ブルーラインはデザインの個性が強い駅が多い。
Solna centrumはその内の1つだ。
ホームには方角が示されている
側面も特徴的なデザインだ
ジオラマがあるのはすごい
コンセプトは調べれば分かると思う
エスカレーターで降りるとホームになるんだけど、そのデザインがすごすぎた。洞窟をくり抜いたかのようなホームにオレンジ?赤?のカラーは目を見張るものがある。
地図:Solna centrum(地下鉄)
そのまま地下鉄に乗り込みRådhuset駅へ。
ここも洞窟をくり抜いたかのようなデザイン。
岩いわしい雰囲気には圧倒される。
地図:Rådhuset(地下鉄)
続いてT-Centralen駅へ。
T-Centralenにはいくつかの路線が乗り入れているけど、ブルーの地下鉄の駅が個性的。
青を基調としたデザイン、こちらも洞窟をくり抜いたかのようなもの。
どの駅もホームの端っこにエスカレーターがあるので、端っこのエスカレーターをそれぞれ見てみて欲しい。
地図:T-Centralen(地下鉄)
また地下鉄に乗り込みKungsträdgården駅へ。ブルーラインの起点であり終点でもある。
王立公園に近いところにある。
ここは美術館が駅なのか?という雰囲気。
彫刻など駅に置かれており訪れた3駅とはまた違った空気感があった。
地図:Kungsträdgården(地下鉄)
外に出て王立公園へ。
4月中旬だと桜が咲いていたけど、5月2日だと既に葉桜に変わっていた。
王立公園に面したボルボショップへ。
スウェーデンと言えばボルボ。
ヨーテボリにあるボルボミュージアムに行きたかったけど無くなってしまった。
中は最新の車が展示されていてカフェも併設している。北欧っていうデザイン。
ボルボグッズ販売されているので、せっかくなのでミニカーを購入した。88SEK(約1,320円)。
地図:Volvo Studio Stockholm
ストックホルム宮殿の外観
少し晴れてきたのでガムラスタンの方へ向かう。
王宮やノーベル博物館は興味ないので敬遠。
ガムラスタンの街並みが気になっていた。
観光客向けだけどカフェの雰囲気は良い
この細い路地とびっしりと並んだ家々。
路地裏の雰囲気が最高だ。
お土産屋さんがある通りも賑やかだけど、1つ裏に入ると静かな路地裏になって良き。
ノーベル博物館の外観
可愛らしい家が建ち並ぶ
国立博物館を眺める
国立博物館の近くにあるグランドホテル
水の都・ストックホルム
国立博物館横の庭
ノーベル博物館の前を通り、国立博物館の方へ向かう。
国立博物館ではランチが目的。
別記事にまとめてみた。
安くて美味しいし、雰囲気良くてオススメ。
ランチ後は王立公園横から57番のバスで交通博物館へ向かった。フェリーで行こうかと思ったけど天気が悪かったので回避した。
交通博物館の外観
交通博物館は別記事にまとめたのでご参照ください。
Ropsten駅は地下鉄ホームが2階にあるけど、地下にも入り込んでいる特殊な作り方、ストックホルムの坂が多い地形を活かしている
交通博物館訪問後はフェリーで中心部へ戻ることに。
Ropsten駅まで歩いていく。ここが80番フェリーの発着になる。ストックホルム中心部までは30分に1本運行していた(平日の昼間)。
地下鉄駅やバスターミナルから海沿いへ進む。
一応案内も出ているけど殺風景なのでここで良いのかと思うけど問題なし。
地図:Ropsten(フェリー乗り場)
折り返しのフェリーがやってきた
行き先と番号を確認する(80番)
時間になるとフェリーが来て乗り込む。
ここにQRコードを当てて乗り込む
甲板に改札があるのでQRコードを読み込ませて乗る。フェリーも1日券の範囲内。路線にもよるけど。
中は座れるけどデッキへ向かう
デッキはとても気持ちいい、直前に雨が降っていたのでベンチは濡れていた
Ropsten駅から対岸の眺め
ここからストックホルム中心部(Nybrokajen)までは約1時間の航路。大きく湾沿いを回って走っていく。
奥には入道雲が広がっていた
天気が回復して太陽も出てきた。
雲は多いけど雨が降る気配はなさそうだった。
Lidingö/Dalénumのフェリー乗り場近く、大きなマンションが見える
ストックホルムの町並みを見ていると海に面したアパートが多く、どこもベランダが付いていた。そしてテーブルや椅子を並べているのが印象的、優雅。
風が強いので国旗も流されている
Nacka strand乗り場近くの噴水
Ropsten行きの80番と途中ですれ違う
エリートホテルの外観、昔の工場の跡地を再利用している
キリンのクレーンマシーン
グローナルンド遊園地の横を通る
中心部の町並みが見えてきた
シェップスホルメン島の雰囲気
ストックホルムの素敵な町並み
見ていて飽きないな
この景色見ながらフェリーに乗る時間は優雅だった
ストックホルムの街並みなど見れるのでおすすめ。外のデッキに行くのが良いかな。この日は風もあったので寒かった。
フェリーはNybrokajenに到着する。
地図:Nybrokajen(フェリー乗り場)
王立劇場とトラム駅
その足で地下鉄Östermalmstorg駅へ向かう。
目的地は同じレッドライン沿いにあるStadion駅だ。
地図:Stadion(地下鉄)
ここも同様にストックホルム地下鉄のメジャーな駅の1つになっていて、カラフルな装飾が特徴となっている。
その後レッドラインに乗り、南側のMariatorget駅へ。
目的地は展望台のあるMonteliusvägenへと向かう。
ここからはリッダーホルム教会やガムラスタンが綺麗に見れるためである。
ガムラスタンから来るとかなり急な坂を上る必要があるので、Mariatorgetから行くとそこまで坂を上がらなくて済むためだ。
公園の中に遊歩道がある。
かなり景観も良く、お日柄も良く、かなり美しく見えた。
『魔女の宅急便』のモデルの1つと言われても納得である。
地図:Monteliusvägen
坂を下っていきSlussen駅の方へ向かう。
ここのエレベーター「Katarina Elevator」へ乗ってみてほしい。
エレベーターの上は遊歩道になっているけど、かなり眺めがここも良いのでみてみよう。
強風が吹くので物が飛ばされないようにしてほしい。少し怖い感覚もあるけど、景色は抜群だ。
地図:Katarina Elevator
エレベーターを降り、橋を渡りガムラスタンへ。
ガムラスタン内を散策してストックホルム中央駅の方へ向かう。
世界一細い路地と言われているけど、意外と広かった
雰囲気がとても素敵だ
路地裏散策が捗る
裏通りは人が少ないからのんびり歩ける
路地裏はまあまあ長いので、一度入ると少し歩くことになる
青空が見えると明るい印象になる
ガムラスタンはメイン通りはお土産屋さんやカフェがあるので賑やかだけど、裏路地に入れば静かな雰囲気。味もあって歩いていて楽しい場所だ。
IKEAは100SEK以内でかなり安いので混んでいた
中央駅近くの広場
Ceveraで素敵なランチペーパーを発見した
中央駅のICA、SWEBARはスウェーデンのプロテインバー
KOBBSはスウェーデンの紅茶、お手頃で買いやすい
ストックホルム中央駅付近ではスーパーによってお土産買ったり、夕飯を食べたりした。
その後はストックホルム中央駅から空港へ戻った。
ストックホルムはとても楽しい街でもっと散策したかった。カフェ行けてないし。2日時間取れば良かったかなと思う。また来よう。