2024年9月 1INR=約1.7円
秋のインド渡航。
デリーからバンガロールはエアインディアの国内線で移動をした。
エアインディアは今年からA350の新しい機材を導入したのだが、国内線の一部にも使用をしている。
デリー→バンガロールは深夜・朝・午後で1便ずつ飛んでいるので、朝の便で移動することにした。
またエコノミーが1.3万に対し、プレミアムエコノミーが1.8万と差が大きくないので、プレミアムエコノミーを利用した。
※ビジネスは5.5万なので少し差が出てくる。
9月8日(日)AI813 DEL 08:00 – 11:00 BLR
ターミナル3:チェックインまで
エア・インディアからの案内メール
メールアドレスをエアインディアで予約する際に登録すると、WEBチェックインの案内やゲートの案内が届く。
WEBチェックインはしておいて損はないので、出発48時間前からしておこう。
またインド国内線は慢性的な混雑で、オーバーブッキングが発生しているケースもよくある。
その場合、WEBチェックインしていないお客さんから弾いていくので、確実に搭乗するためにも、WEBチェックインをしておこう。
朝6時のデリーの国際空港
インド国内線の勝手が分からないので、出発2時間前(朝6時)にはデリー国際空港に到着するようにした。
エアインディアはターミナル3を使うことが多いが、念のためターミナルはどこか確認しておくと良い。
朝6時というのに人の数が多い、旅行者以外にも見送る人、タクシーのドライバー、空港スタッフ、何しているか分からない人など諸々。
インドの空港に入るにはパスポートとEチケットが必要となる。
搭乗券を出す機械が外にあるけど、ここで手続きしなくて良い
Eチケットは搭乗券でもなく、バーコード付きじゃなくても問題はない。
空港に入るための列
英語のEチケットとパスポートを提示して中へ入った(5-6分ぐらい待った)。
空港内の様子、人が減った
関係者しか中に入れないので、その点空港内はスッキリしているし治安も良い方。
エア・インディアのチェックインカウンター
エアインディアは国際線と国内線の保安検査の前ぐらいにカウンターがある好立地だ。
プレミアムエコノミーのチェックインカウンター
ビジネス・プレミアムエコノミーと専用レーンがあるので、プレミアムエコノミーでのカウンターでチェックインを行った。
WEBチェックインしていて搭乗券は出ているが、あえて空港で搭乗券を交換してもらう。
預け荷物はないので、簡単にチェックインが完了。プレミアムエコノミーではラウンジに入ることが出来ない。
デリー国際空港の保安検査
インドの空港で目にするのが「DIGIYATRA EXPRESS LANE」というものだ。
顔認証を使った自動化レーンとなり、登録すればインド人の長い列を飛ばして移動できそうである。
しかし登録が面倒な印象があるので、何度も飛行機に乗る場合は良さそうだが、数回程度なら無意味かもしれない(使用している人を見たことがない)。
URL: https://www.newdelhiairport.in/digiyatra
朝6時20分に並んだ保安検査、6時40分頃に通過した。
20-30分ぐらいは見込んでほしいし、ここが一番時間がかかる。
というのもインドの保安検査はかなり厳しい、そして効率が悪い。
またインド人の荷物が引っかかるケースが多く、引っかかった場合の確認に時間を要する。
気を付けたいところは、
・バッテリーやコンセント、充電ゲーブル類は引っかかるので、予め袋の外に出しておく
・折りたたみ傘や機械類も同様に外に出しておく(電動の眉毛カッターなども引っかかる)
というところだ。とにかく電池を使うもの、バッテリー系などはカバンから出しておき、
そして収納ケースからも出しておけば引っかかることはない。
デリーで引っかかった経験からバンガロール(ベンガルール)空港で外に出したら問題なく通過できた。
そこさえ問題なければ後は搭乗口に向かうだけである。
デリー国際空港の国内線ターミナル
ターミナル3は発着数も多くかなり大きい。
基本はエアインディアともうすぐ消滅してしまうヴィスタラとなる。
ターミナル3のフードコート(制限エリア内)
保安検査を通過したら免税店があり、免税店を通過するとフードコートとラウンジが2階に位置している。
朝早くからでもお店は空いている、フードコートはカフェやファストフード(マクドナルドやKFC)がメインであった。
旧塗装のエア・インディア
搭乗口は「44B」と少し遠いところに位置している。
保安検査通過後、少し寄り道しながら向かったので20分程要した。
44Bゲート前
8時発に対して、7時から搭乗開始とあった。
インドだから搭乗開始が早いのかと思ったら、沖止めの様子だ。
AI813:デリーからバンガロールへ
7時搭乗開始だけど、ナチュラルに遅延して7時10分ぐらいからスタート。
最初はお手伝いが必要な人(車いすの方)から始まり、ビジネスとプレエコ、エコノミーでゲートを分けて始めた。
しかしゲートを分けただけで、飛行機まで向かうバスは同じなのであまり意味がない。流石エアインディア。
インド人だらけのバスに乗り飛行機へ移動。
沖止めではなく、国際線ターミナルに止めてある飛行機に乗ることになった。
恐らくロンドン→デリーを使用後、デリー→バンガロールに充てているものと想像をする。
A350の横顔。
A350はビジネス、プレエコ、エコノミーの設定。
デリー→バンガロールの値段を見たときに、エコノミーは1.3万、プレエコが1.8万、ビジネスが5万ぐらいだった。
ビジネスとは差があるけど、エコノミーとプレエコがそこまで差が感じないレベル。
これならカオスなエコノミーよりかは、落ち着いたプレミアムエコノミーの方が安心できるな、というのとA350だったので少し奮発をした。
ビジネスの窓側寄りのシート
真ん中のシート、席が隣り合わせのと離れているのがある
こちらが真ん中の隣り合わせのシート、仲良い人ならこちらのほうが距離が近い
ビジネスは1-2-1の配列。半個室となっている。
窓側はより個室感が増すと思う。真ん中は隣の席とくっついているシートもあるので、ペアだとこういうシートの方が良いかもしれない。
エコノミーのシート
エコノミーは3-4-3の配列。新しいのでまだ綺麗だった。
プレミアムエコノミー
プレエコを横から見たバージョン
プレエコは2-4-2の配列、7割ぐらいの埋まり具合となった。
皆お金あるのか分からないけど、静かだったな。
プレエコの最前列の席
最前列の席を横から
最前列が空いていたので、試しに座ってみる。
足下が広々としているが、他の席も広いから好み次第かも。
モニターは大きくてUSBがある。
コンセントは席の間にある(TypeCもいける)。こちらは離陸後に充電可能となる。
エア・インディアの機内誌とイヤホン。
モニターは、日本語が選択可能。
日本語対応の映画もあるけど「日本語の映画」という検索機能がないので、映画ごとに対応かどうかを見る必要がある。
フッドレストを上げた形
プレエコはフットレストがある、リクライニングも結構できる。
幅も広くてかなり快適だ。
搭乗後におしぼりが貰える。
機内安全モニターはインドらしくて中々良い
08:10 ドアクローズ
08:12 出発
08:35 離陸
モヤのかかるデリーを飛び立つ
デリーからバンガロール(ベンガルール)は離陸後2時間10分のフライト。
インドは大きいけど飛行機を使えば割かし近く感じる。
インド国内線は機内食が出てくる。
メニューが配られる、3つから選択だ。
・オムレツ
・豆カレー(black chickpea curry)
・カレー(Lentil Curry)
やはり基本はカレーベース。
オムレツと同行者はカレーをチョイス。
オムレツの機内食
メインにフルーツ(キウイ、パパイヤ、メロン、パイナップル、オレンジ)、パンとなる。
オムレツはまあまあ美味しいという感じ、辛くないから良い。
カレーの機内食
カレー(Lentil Curry)は少し辛いかな。横のチャパティみたいのと食べる。
なので炭水化物が多め。
食後にコーヒーか紅茶のサービス(マサラチャイみたいなのはない)。
食べ終わり一息ついたところで着陸の準備となる。
2時間だとあっという間だ。
10:54 着陸
11:06 ゲート着(ターミナル2)
11:11 ドアオープン
11:53 ターミナル2発(バス乗車)
サウディア、マレーシア航空、シンガポール航空が集まる
ほぼ定刻通りにバンガロール着。
何も問題なく飛んでくれて良かった。
バンガロールはとても綺麗な空港。
ターミナル1と2で分かれているので、どちらのターミナルに到着するかは理解しておこう。
到着ターミナルに花屋さんがあったのは良かった。
花持ってた人が出迎えていたな。
その後路線バスでバンガロールの中心部へ向かったけど、その様子は別途紹介したいと思う。
まとめ
エアインディアのA350に搭乗した。
初めてのエアインディアだったけど、A350というのもありとても快適な空の旅だった。
エコノミーだと感覚がまた異なるのかもしれないけど、エアインディアに乗るならA350を狙いたいと思うほどだ。