2024年5月
1DA=約70円
GWのアルジェリア旅行。
アルジェ滞在の後はコンスタンティーヌへ移動することに。
ツアーに含まれているので、アルジェリア国内線もツアー会社で手配してもらった。
中々アルジェリア国内線については記事がないので、その様子を紹介したいと思う。
2024年4月29日
AH6026 ALG 20:00 – 20:50 CZL
アルジェ空港でチェックイン
アルジェでの1日ツアーが早く終わったので、3時間半ぐらい前には空港に到着していた。
めちゃくちゃ時間が余るので、単特でアルジェリア国内線に乗る人は1時間半ぐらい前に着いておけば余裕だと思う。
国内線ターミナルは「ターミナル1」と記載される。
国際線は「西ターミナル」という表記。元々アルジェ空港はこのターミナル1に国際線も集約されていたが、コロナの時に新しい綺麗な西ターミナルが開港した。
そのためボロくて陰気なターミナル1は国内線のみとなる。
ターミナルに入る前に保安検査がある。ここが少し並ぶけど水とかあっても問題はない。
チェックインカウンターはアルジェリア航空とタッシリ航空というのがあるけど、アルジェリア航空が全土を網羅しているので無難だと思う。
キオスクはあるけど外国人は使えないかもしれない。
そのためカウンターでパスポートを出してチェックイン、秒で完了した。対応も良い。
個人的にはアルジェリア人は愛想が良い人が多くて不満足な感じはあまりなかった。
アルジェ空港のカフェ
出発ターミナルにいても暇なので、さっさと制限エリアの中に入ることにした。
アルジェリアの少し面倒なところは、国内線に乗るにもドキュメントカードを書かないといけないこと。
内容は入国する時に書くものと同じなんだけど。ペンは持参したほうがいい。
保安検査を通過して制限エリアへ、水は持ち込みOK。
制限エリアは結構狭い。ベンチの数に限りあるし、何よりタバコ臭い。
原因としては制限エリア内に喫煙所があるんだけど、ドアが開ぱなしでタバコの臭いが外に出るのと、そもそも喫煙所でもないところでタバコ吸うやつがいるから。
アルジェリアいると相当タバコの臭いはするから、苦手な人はタオルとか有る方がいいかもしれない。
ゲートは直前になるまで分からない。案内が出るわけではなくアナウンスで言う(アラビア語、フランス語、英語)。
制限エリアが狭いから何となく雰囲気でわかる感じ。
制限エリアにある唯一のカフェで休むことにした。
結果的にフルーツサラダを選択。400DA(約280円)。
闇両替でレートが安くなっているのと、単純にフルーツが食べたかったから。
カフェでしばし搭乗までの時間を過ごした。
AH6026:アルジェからコンスタンティーヌへ
いよいよ搭乗開始のとき。20時発なので、19時34分に案内が開始された。
遅延がちのアルジェリア航空だけど、このときはオンタイムで運行。
搭乗券チェックしたら保安検査がある、これはアルジェ空港のデフォルトなので仕方ない(他の空港や国際線ターミナルではない)。
7Aと前方の窓側にしたら窓がない席だった。驚愕。こんな前の席でないのかと思ったけど仕方ない。圧迫感が半端ないな。
B737-800の機材、古いけど足元は広め。
ファーストクラスは12席、残りはエコノミーとなる。エコノミーだと4,000円ぐらい、ファーストだと8,000円ぐらいだったかな。
そこまでアルジェリア国内線は高くない(一律料金なので変動がない)。
20時には搭乗が完了。コンスタンティーヌまでは約50分と短いフライトだ。
距離で言うと300kmぐらいなので、東京から名古屋ぐらい。陸路だと山を超える必要があるから時間がかかる。
その分飛行機だと手っ取り早い。
アナウンスはアラビア語とフランス語、
20時05分 ゲート出発
20時12分 離陸
離陸すると水が配られる。ほぼ飛行時間はないからかなり素早いサービス。
イスラム圏の航空会社になるので、メッカの方角が出ている
20時32分 ベルト着用サイン
20時49分 着陸
20時53分 沖止め到着
離陸して40分弱で着陸、感覚で言うと羽田から八丈島行くぐらいの短さ。
揺れがなかったからあっという間だけど、外見たかったなという気持ち。
コンスタンティーヌはボーディングブリッジがないので沖止めになる。
前後のドアから下車。
異国の国での沖止めはなんか得した気分。こうやって飛行機取れるのは好きだな。
バスに乗車して21時3分にはターミナル着。
コンスタティーヌの見どころが壁画としてある。
ドライバーの方と無事にミートできた。
コンスタンティーヌの空港は市街地から南の方にある、夜だとガラガラだったので20分ぐらいでホテル(IBIS)に到着ができた。
まとめ
アルジェリア国内線に搭乗、遅延がないので可もなく不可もなく。
バスに乗っているような感覚、7Aの席は窓がないので気をつけよう。