2023年8月 1FJD=約63円
夏のフィジー旅行。
フィジーでは路線バスを利用していた。かなり簡単なんだけどICカード購入が必要なのでその流れを紹介したい。
ICカード購入
フィジーのバスに乗るにはICカードの利用が必要となる。
現金でも払えるけどコインが必要なのとお釣りが面倒なので、ICカードを買っておくと楽。
ハイエースのミニバンはICカード使えなくて現金だけなので注意。
ほぼ100%の人がナンディ空港に降り立つと思う。
ここでICカードは購入できるので、先に買っておこう。
到着ロビーに出ると左手に銀行とVodafoneがある。このVodafoneで買える。
SIMカードを売っているけど、店員さんに「バスカードください」と言えば購入できる。
カード代は5ドル(約315円)。1枚のカードで複数人使えるので1枚買っておけば大丈夫。
後はどれぐらいチャージしておくか聞かれる。
チャージは後述するけど街中で普通に出来るので、ナンディタウンやラウトカぐらいなら5ドル分ぐらい入れておけば大丈夫。
コーラルコーストとか行くなら片道8ドルぐらいしてくるので、多めにチャージしておこう。
この赤いカードがバスカードだ。
バスの乗り方と降り方
フィジーの路線バスは基本的には幹線道路しか走らない。
バスのフロントに行先が表示されている。
ナンディの方はたまに小道を走るバスがあるので、途中下車の予定があるなら通るか確認しておこう。
バスは路線バスで乗車・降車をする。ただドアを開けっぱなしで走るので信号待ちとかで下車もできる。
バス停に人がいれば止まってくれるけど、自分らしかいないと止まらないかもしれないので、手を挙げて合図しよう。
バスに乗りこんだら運転手さんに行先を告げる。
フィジーは距離で運賃が異なる。ICカードをカードリーダーに人数分かざせばOK。
【主要部の早見表】
空港・ナマカ→ナンディ:1.62ドル
空港・ナマカ→ラウトカ:3.27ドル
空港・ナマカ→マーティンター:1.61ドル
ナンディ→ラウトカ:3.86ドル
ナンディ→マーティンター:1.02ドル
席は自由席。前のドアしかないので前の方が込みやすい。
エアコンはなくて窓は全開。バスによっては窓という概念がない。雨が降ってると寒いので上羽織るものがあると良いかも。
バスは音楽をガンガンにしているのが多い。ラジオや音が小さいのもあるので、運転手さんの嗜好次第。
降りる時はボタン又は窓側にあるロープを引っ張るシステム。
到着してから席を立って降りて大丈夫。韓国みたいに前の停留所出たらドアの前に立たなくても良い。
1回乗れば後は簡単だと思う。英語通じるし。
バスは2-3の配列に見えるけど、フィジー人身体が大きいので1-2になることも。
だいたい平日のラッシュ時、土曜の午後は混んでいる。
ナンディとラウトカしか行ってないけど、大きな街にはバスターミナルが必ずある。
乗り場が曖昧だけど人に聞けば必ず教えてくれるので、積極的に聞こう。
メイン路線のナンディ⇔ラウトカなら平日なら5-10分に1本、土曜なら10-20分に1本、日曜は30分に1本ぐらいで運行。
だいたい1時間強ぐらいかかる。空港からナンディが30分、空港からラウトカが40分ぐらい。
「NADI」と「LAUTOKA」と書いてあれば確実に両都市のバスターミナル発着なので間違いがない。
ベースは「Queens Rd」を走るけど、たまにナンディ側で小道に入る場合もあるが、街中はどちらも通過するので心配は要らない。
ミニバンはICカードは使えず現金のみ。バスと同じ要領で乗り降りする。
ICカードのチャージ方法
チャージは街中で簡単に出来る。
一番楽なのはバスターミナルにVodafoneのスタンドがあるので、ここで金額を指定すればチャージができる。
あとはお店やショッピングモールなどに表示が出ていればチャージが可能。Vodafoneはバスターミナルに必ずあるからこれが楽かな。
乗る分の料金計算してチャージしておくと良いだろう。
レシートが貰えるのでいくら入っているか確認も可能。
まとめ
路線バスの乗り方を紹介した。
英語通じるし路線も単調なので分かりやすいと思う。安く移動した場合は使いこなしてみよう。