【札幌】ディープな「八仙」で至極の塩ジンギスカンを堪能する

2020年8月

夏の北海道旅行。
札幌に到着した後、ジンギスカンをハシゴしてみることにした。

1軒目は有名な「だるま」で軽く食事。2軒目にピックアップしたのが地元の人に人気という「八仙」というお店だ。
ニュー美松ビルの地下1階にあるディープなお店。18時前に予約なしで突撃したところ、18時半オープンと言われた。
またその場で予約をしたけど、基本的には予約客メインなので事前に予約してくれるとありがたいということであった。

18時半に再訪。おじさま2人で回している。とりあえずクセが強めなのである程度は許容していくことを推奨したい。
雰囲気を楽しめる、店員さん至上主義でも問題ない、という人にはオススメ。
「私は客！」「サービスしてくれないと嫌だ！」という考えの人はマッチしないので、心から訪れないでほしいと思う。

メニューはあってないようなもの。
ドリンク（ビール、ハイボール、ウーロン茶、緑茶）を注文するとジンギスカンが人数分用意される。
壁にメニューがあるけどない場合もある。
とりあえずこの日に確認できたのは、ジンギスカン、アスパラ、キムチ、牛トロライス。他は聞いてみるか周りの様子を確かめてでいいかも。

ドリンク。左側はジンギスカンの薬味。ピリ辛ネギ。これがジンギスカンとよく合ってクセになる。
右側がお通し。クラゲと山わさび。コリコリしていて美味しい。お酒とはよく合うんじゃないかな。

そしてジンギスカン。炭火で焼くスタイル。ここのジンギスカンは塩ダレスタイル。

火が通るまで焼いてハサミで切る。
塩ダレジンギスカンを初めて食べたけど、ここまで美味しいとは思わなかった。
臭みは全くないし、ジンギスカンですか？というぐらい。なのでジンギスカンが苦手という人でもここのお店は食べられると思う。

続いてキムチ。歯ごたえあって美味しい。

ライスもあるけど、牛トロライス。上に牛トロとタレがかかっていてライスの温かさで溶けていく。
これも美味しかったな。ジンギスカンと合わせて食べてもいいけど、単体でも十分な美味しさ。

あとアスパラが今日は入っていて周囲の人も「美味しい」と言っていたので、1本注文してみた。
軽く火を2分ぐらい通すだけでいいです、と言われて食べたけど、アスパラってこんなにうまいの？と錯覚するほど。
あまり得意な野菜ではないんだけど、ここで食べたアスパラは考えを覆すほど。苦みとかないし逆に甘い。
歯ごたえもあるけど嫌な感じが全くしなくてビックリした。

ジンギスカンを8人前ぐらい、キムチ、アスパラ、牛トロライス、ウーロン茶4杯ぐらいで計11,000円だった。
多分ジンギスカンが1人前1,000円ぐらい。キムチや牛トロライスが500円とかで考えるとそんなものかなと思う。
ついつい食べてしまうので気を付けてほしい。また匂いは付くのでリセッシュなど対策をしておこう。