2021年7月
夏の沖縄旅行。石垣島と与那国島に滞在をした。
僕が「日本一”綺麗”な公衆便所」と思うダンヌ浜。西向きなので夕日をここで眺めてみることにした。
昼のダンヌ浜はこんな感じ。
与那国島は日本最西端。つまりは日本で一番最後に日が沈む場所でもある。
この時期の日の入りはとても遅く19時40分だった。19時頃でも明るいので時間の感覚が少しおかしくなる。
また与那国島の夕日は地平線には沈まないし、かなり綺麗に見えることは稀。
というのも与那国島から西側を眺めると台湾がある。夕日は台湾の山々に遮られることから、地平線には沈まないのだ。
また山々には雲がかかりやすいので、雲一つない状況で夕日が沈むことがことが難しいのである。
夕日スポットは西崎が有名なこともあって、ダンヌ浜は人がいなかった。
地元の人が途中来たけど、海で濱口優みたいに何か捕獲していたぐらい。
暑いけど太陽が傾いているおかげで、だんだんと風も含めて涼しくなってくる。
けどいつもの感覚だとまだ暑いので汗は噴き出してくる。
かなりのんびりしており、僕だけがこの景色を堪能していると思うと気が大きくなる。
昼間は見ることがなかったけど、夕方になるとネコちゃんが2匹トイレの周りにいる。
あまり人に慣れていないからか、初見の輩だからか、警戒はかなりされていた。
だんだんと太陽が沈んでいく。夕日というのは寂しい気持ちにもなるし、どこかホッとした気持ちにもなる不思議な現象だ。
雲に太陽が囲まれているし、地平線には沈まないので、いつの間にか日の入りしてるという感じ。
空はオレンジ色に染まり、当たりはだんだんと暗くなってくる。
灯りがないので、星空も綺麗に見えるんだろうなーと思った。
周囲が暗くなってきたところで、ダンヌ浜を後にした。
地図: