2020年8月
都民の僕はコロナの影響で海外どころか迂闊に国内旅行にも出かけられない。
しかしそういう時は東京都内で「旅」をすればいいのだ。
今回、シェラトン都ホテル東京のジュニアスイートに宿泊してきた。
ホテル概要
【名前】シェラトン都ホテル東京
【住所】東京都港区白金台1-1-50
【宿泊日】2020年8月30日~31日(1泊)
【評価】★★★★★
【料金】ジュニアスイート:20,000円(楽天トラベル)
【アクセス】東京メトロ南北線・都営三田線 白金台駅から徒歩4分、目黒駅からシャトルバス有(約5分)
【地図】
シェラトンはマリオット系列のハイブランドホテル。ここは近鉄の都ホテルズの運営となっている。
昔はラディソンだったけど、2007年にシェラトンと名を改めた。1979年に開業しているということで歴史あるホテルだ。
ホテルの予約とアクセス
今回ジュニアスイートに2万(1室)という破格の値段で泊まることができた。
これは楽天トラベルのシークレットプランのお陰であるとも言える。
ある日メールを見ていて、ふと楽天トラベルのメルマガでシェラトン都ホテルから案内がきていた。
内容を見てみると「【20代限定】初めてのスイートルーム体験プラン」という文字が。
詳細を読んでみると、ジュニアスイートに1泊2万で宿泊できて、クラブラウンジも使えて、朝食も付いているというもの。
これは泊まらないと!と思い直ぐに予約をした。2人で泊まれば1人1万円ということである。
シェラトンのジュニアスイートなんて1泊5万以上は当たり前だし、コロナ以前なら10万とかもありえる。
そう考えると破格なので、この機会を逃さないわけにはいかないと感じた。
そして何事もなく宿泊することができたのである。今年の運使い果たしたかな。
楽天トラベルのメルマガでシェラトンのお得なプランが出てくることがある。
通常プランではなく「シークレットプラン」という形。このシェラトン都ホテル東京に関しては楽天トラベルがお得かも。
普段でもお得なプランがあるので要チェック。
ホテルへのアクセス
・地下鉄駅から歩く
最寄りは白金台又は白金高輪駅。どちらも徒歩5分ぐらい。白金台からだと坂を下っていくので、反対に駅へ向かう時は坂を上っていく。
南北線又は三田線を利用するんだけど、白金台からだと信号無しで行くことができる。
・目黒駅からシャトルバス
目黒駅前から無料のシャトルバスが朝~夜まで動いている。だいたい1時間に4本ぐらい。所要は5分ほど。
かなり便利なので夏の暑い時期や冬の寒い時期はいいかもしれない。目黒駅は東口のアトレ前から。赤か緑のバスがやってくる。
朝は一方通行だけど品川駅までも運行している。新幹線やオフィスへ向かう人にはいいよね。
詳細URL: https://www.miyakohotels.ne.jp/tokyo/access/index.html
周辺施設
周辺は住宅街。大きな商業施設は目黒に出ないとない。
白金台にはドンキやドラッグストアなどがあるし、ホテルにも売店があるし、近くにコンビニもある。
特に不便なことはない。タクシーを使えばどこでも行けるし。
ホテル内の庭園は緑豊かで心地よい。
ホテル内部の様子
チェックイン・チェックアウト
チェックインは15時、チェックアウトは12時。かなりのんびりすることができた。
雰囲気のあるロビー、フロントの対応も丁寧で親切でホテルの格を感じ取ることができた。
フロント周辺などロビーには至るところにソファがある。しかもゆったりフカフカなソファ。
のんびりと待つことができるので優雅な時間を過ごせる。
部屋の雰囲気
部屋タイプ:プレミアムフロア THE CLUB ジュニアスイート(62.5㎡)
客室設備:インターネット回線、Wi-Fi(無料)、メディアハブ、セイフティーボックス(金庫)、49または40V型デジタルハイビジョン液晶テレビ 2台(地上/BS/110度CSデジタル)、電動カーテン、浴室TV、アイロン、アイロンボード、電気ケトル、ネスプレッソコーヒーマシーン、体重計、ヘアドライヤーナノケア、加湿空気清浄機
アメニティ:バスローブ、ナイトウェア、歯磨きセット、バスタオル、フェイスタオル、ウオッシュタオル、カミソリ、シャンプー、リンス、ボディーウォッシュ、ボディーローション、ソープ、レディースセット、バニティーキット、コームブラシ、入浴剤、折りたたみミラー
※コロナのためアメニティも制限されているので、通常とは異なる。
11階又は12階に位置するジュニアスイート。今回は11階だった。12階建てなので最上階に近い。
ジュニアスイートはリビングと寝室と2部屋ある。とにかく広い。
先ず部屋に入るとリビングルームが見える。そして入った右手にはトイレとクローゼット。
クローゼットは2ヶ所あるし、トイレも何と2ヶ所ある。これは喧嘩しない。
一方のクローゼットにはバスローブやアイロンなどが入っている。
リビングルームはこんな感じ。広々。2人でも手持ち無沙汰になるほど。
大きなテレビもあるのでのんびり過ごすことができる。
窓を開けると八芳園などが見えて緑豊か。
ミネラルウォーターが2本常備されている。あとはコーヒーマシーンや陶器の急須など。
引き出しには各種コーヒーやお酒などが入っている。
冷蔵庫にも飲み物が。コーヒーは無料だけど、お酒や冷蔵庫の飲み物は有料となるので気を付けよう。
寝室は大きなダブルベッド。左右にコンセントがある。
寝室側にバスルームがある。洗面台は2つ。タオルも沢山ある。
各種アメニティ。一番驚いたのはマウスウォッシュがあるというの。マウスウォッシュがあるホテルは初めて見たな。
お風呂は広々。洗い場も完備されている。
一番の特徴はテレビ付きじゃないかな。地上波なら見れるので湯船で寛ぎながら、ということも可能。
自動で湯船に溜める装置があったけど、僕の設定が悪いのか水だったので、蛇口からお湯を入れておくのが確実かな。
クラブラウンジ
「THE CLUB」というプランは2階のクラブラウンジを使うことができる。
コロナの影響でかなりサービスを縮小しているので、ラウンジ目的で泊まると少し「あれ?」と思うところはあるかもしれない。
ラウンジ券を貰えるけど、入る時は部屋番号を伝えれば入ることができる。
【営業時間】
朝食(7:00〜11:00)
ティータイム(12:00〜17:00)
バータイム・リフレッシュメント(17:00〜22:00)
(最終入店及びラストオーダー 21:30)
基本的に11:00-12:00の清掃時間以外は入ることができる。
各時間に滞在したので、雰囲気を紹介したい。
ラウンジは2部屋に分かれる。ダイニング側の部屋と通常の部屋。
入ってすぐにあるのが通常ルーム。壁側にはコンセントもある。WIFIもあるので作業スペースとして滞在もできる。
ダイニング側はドリンクとかあるのでご飯を取りやすいけど、そんな種類は多くないので、手前側でゆっくりするのがいいのかもしれない。
ティーの時間帯は各種ソフトドリンクとパン類、サラダしか置いていなかった。
前に訪問した人の記事とかを見るとケーキなどのサービスもあるようだけど、それはコロナの影響で中止している様子。
基本的にコールドミールと容器に盛られた状態または包装されている状態で置いてある。
バータイムも同様。お酒が出てきたぐらい。
他におつまみやサラダ類があるけど、お腹を満たすようなものは無し。ご飯は別の場所で食べてくるのが良さそう。
食後に寝るまで少し落ち着いた場所で、という使い方が今はいいと思う。
朝は朝食を食べられるけど、ビュッフェ形式ではなくオーダー形式。
席に付くとホットミールが作られて運ばれてくる。タマゴの焼き方は選べるけど具材はデフォルト。
ヨーグルトなどはあるけど、ホテルの豪華ビュッフェではないので気を付けよう。
僕はルームサービスで食べてきたけど、もし宿泊代に組み込まれているならルームサービスが良いと思う。
ルームサービスの朝食
さてルームサービスの朝食だけど、0時頃までにはオーダーしてほしいということだった。
寝室側のテレビの下にオーダー用紙が入っている。チェックをして内線で連絡、ドアノブにかけておくとオーダー完了となる。
このプランにはサービス込なので、どれを選んでも追加代金はかからない形。
ジュース:オレンジ / グレープフルーツ / トマト
パン:トースト / デニッシュペストリー
飲み物:コーヒー / ミルクティー / レモンティー / ホットチョコレート
ジュース:オレンジ / グレープフルーツ / トマト
卵料理:フライ / スクランブル / プレーンオムレツ / ボイルド / ポーチ
ミート:ハム / ベーコン / ソーセージ
パン:トースト / デニッシュペストリー
飲み物:コーヒー / ミルクティー / レモンティー / ホットチョコレート
内容:焼き魚 / 小鉢 / 煮物 / 海苔 / 香の物 / 味噌汁
ご飯:ご飯 / お粥
飲み物:コーヒー / ミルクティー / レモンティー
どれかをチェックして一つ選択する。時間になると持ってきてくれる。
僕はアメリカンブレックファストにしたんだけど、まさに至福の時だった。
こんなに美味しい料理を朝から食べれて幸せ。そして100%のオレンジジュースが最高に美味い。
まとめ
普段は泊まらないシェラトンで優雅な時間を過ごせた。
たまにはこういう一流ホテルを体験するのも良いと感じた。特に朝ごはんは付けておくと朝から幸せな気持ちにさせてくれる。
また機会があれば宿泊してみたい。