2018年11月 1,000ウォン=約100円
トランジットで1泊したソウル。
ソウルは広く、まだ行ったことがない場所が沢山ある。1,2日程度だと全然回れない。
弘大に宿泊していて、朝手軽に散歩できる場所はないかと探していた。
地図を見ると、漢江にかかる橋に「仙遊島公園」(선유도공원)という文字を見つけた。
公園自体も大きくないし、手軽さはありそう。
弘大から行ってみることにした。
仙遊島公園へのアクセス
地下鉄で行く場合は駅から少し歩く。
地下鉄2号線、9号線「堂山駅」(Dangsan/당산역)か、9号線「仙遊島駅」(Seonyudo/선유도역)から徒歩10分ぐらい。
僕は地下鉄のアクセスが悪いことを知ったので、路線バスで行くことにした。
弘大からだと大通りを下っていくだけ。「7612番」の緑バスが、公園の目の前に到着するのだ。1,200ウォン。バス停も「仙遊島公園」(선유도공원)となる。アナウンスもある。
地下鉄の駅から歩いていってもいいし、弘大に行く用事があればそこからバスに乗っていくのもいいかも。
橋に入ったら降りる準備すればOK。
弘大から乗れば公園の入口目の前がバス停、
反対だと橋の下をくぐって公園の敷地に入っていく。
仙遊島公園を散策する
仙遊島公園は、漢江の貯水池施設を改造して作られたそう。2002年にオープンしたので、比較的新しい公園と言える。
ソウル市指定の撮影スポットということで、多くの映画やドラマにも使われている。詳しい人が見れば、「あっ、このシーンで!」となるんだろうな。
朝の仙遊島公園。11月下旬は7時頃が日の出となる。
というか、寒い。マイナス記録している。散歩する気温じゃないよ…
凍える寒さの中、散策スタート。
公園自体はそこまで大きくはないので、30分ぐらいでサクッと見て回ることができる。
着いた時は太陽も上がり始めた時だったけど、園内も歩き始めて、諸々を照らし出すようになった。少し寒さも和らいだかな。
体感では冬なんだけど、まだ秋の香りも残っていたりする。
漢江側からソウル北部を望む。奥には山が。
ここだけ静かな空間だったな。車の音しか聞こえない。
ちょっと歩けば島の反対側に到着する。
ここからも漢江を眺めることができる。ホント寒そう。
歩いてるのはおばちゃんかおじちゃん。散歩していて、近くに団地があるからかな。結構工場も多い。
何かの木の実拾ってた。
紅葉も終わりを迎えつつあるけど、ここはまだ秋の色が残っていた。素敵だ。
反対側から地下鉄の駅まで歩いていけるんだけど、僕はバスでそのまま帰るので、入口まで引き返した。
入口近くの壁にはいっぱい文字が書かれている。好きだよね、こういうの。
そこから橋を下に潜っていくと、反対側(弘大方面)のバス停に到達する。
バス停前は日陰なので、バスが来るまで日向で待っていた。
橋からは地下鉄(2号線)が渡る瞬間も見られる。1つの最寄りの堂山駅が見えるけど、まあまあ遠いなと思った。
またバス停からはビル群が望める。今日は金曜日なので、通勤に向かう車が多い。
同じ7612番のバスがやってきたので、そのまま弘大へと戻った。
まとめ
仙遊島公園を散策した。紅葉真っ盛りのタイミングならより綺麗かもしれない。
植生が豊かということなので、春や夏の散策もいいかも。
島自体がかなり小さいから、ちょこっと歩くにはちょうどいい。朝だと人もそんなに多くないから静か。
園内にはビジターセンターやカフェもあるけど、日中オープンしている。
これを目的にソウルに来ることはないだろう。
朝に少し時間が余ったり、公園が好きな人は訪れてみてほしい。
地図: