2019年 10月 1,000tg=約40円
ウランバートルの観光スポットの一つである「ガンダン・テクツェンリン寺」に訪れた。
参道は長くて道が広い。お寺に入る手前には鳩のたまり場となっていた。
ガンダン寺はチベット仏教の寺院。
モンゴルではソ連時代に宗教施設が破壊された事に伴い、あまり古い施設は残っていないけど、ここは唯一全壊を免れた場所。
とはいえ、約1,000人の僧侶が粛清されてしまった。
境内の中央にある観音像は2代目。初代はソ連に壊されて持ち去られてしまった。
境内にある1本の柱。ここには人が集まっている。
言い伝えだと、ソ連時代にお寺が壊される時に、唯一残ったそうだ。
柱をどうやっても倒すことができなく、しまいには柱から血が流れて作業を中断したと。
それ故に寺の魂が宿っており、柱に願い事をすれば叶うとされている。
昼過ぎは参拝客で多いけど、朝からオープンしているので静かな雰囲気は朝がいいかもしれない。