北京名物の「モツ煮」
1回目に北京に行った時はその存在を知らなかったのだが、「卤煮」とモツ煮が名物だそうだ。
モツが大好きな僕からすれば、これは一度食べておきたいと思った。
宿の近くに、地元で人気な店があるということなので、訪れてみることにした。
门框胡同百年卤煮(新街口店)
場所は地下鉄4号線の「新街口」駅の目の前。B出口を上って、そのまま横断歩道を渡ればお店だ。
初日の土曜日の夜、行こうかと思ったのだけれど満席、そして長蛇の列。これは入っても机を見つけられない可能性があるので、日曜の夕方に再訪することにした。
日曜の17時半頃、店内は空席がまだある。そして一人で食べてる人も多いので、入りやすい雰囲気だ。
ここも例外なく、カウンターで注文、支払い。レシートを横の調理場で見せて、ご飯を受け取る流れ。
筆談。モツ煮の「卤煮」(卤煮火焼)25元(約425円)と北冰洋4元(約68円)を注文。
飲み物はすぐに出てきて、レシートを横の厨房の人に渡す。モツは皆んな頼むからか、すぐ出てきた。アツアツ。
他には炸醤麺が20元(約340円)、羊肉焼が1本8元(約136円)、ビールが5元(約85円)とある。飲みには最適だな。。。
席は奥にいっぱいあるけど、たまたま入口近くの席が空いていたので、座ることに。
箸や調味料はテーブルにあるけど、レンゲは厨房の奥側にあるので、貰ってこよう。
ちなみにレンゲを受け取る横には、ニンニクも置いてあるので、ニンニクパワーを預かりたい人は取ってくるといいかも。
モツ煮は飯富と豆腐が入っている。そしていくつかのモツ。ニンニクが効いていてかなり美味しい。
白米よりかは、たまご麺が欲しくなる味。分かってくれるだろうか。
香草も入っているけど、嫌な部分が消されているので気にはならない。
ドリンクは北冰洋。味はバリヤースの炭酸版、素朴。周りを見ると、北冰洋かビールを飲んでる。スプライトやコーラの人は殆どいなかったな。
一人や家族、友人同士など老若男女問わず訪れており、そして回転も早い。観光客向けの場所ではないので、ローカルな雰囲気も味わえる。
お店は9時から深夜2時まで。朝からモツ煮は若干重い気がするけど、昼や夜にいいだろうな。少し時間をずらせば空いてるので、落ち着いて食べることができるかもしれない。
モツ煮、これは絶品なので一度食してみてはどうだろうか。
お店の情報
【店名】门框胡同百年卤煮(門框胡同百年滷煮)
【住所】赵登禹路甲2号四号线地铁新街口站B出口处(地铁4号线新街口站路口东南角)
【営業時間】09:00~02:00
【メニュー】卤煮火焼:25元(約425円)、炸醤麺:20元(約340円)、羊肉焼:1本8元(約136円)、北冰洋:4元(約68円)
【アクセス】地下鉄4号線「新街口」駅B出口より徒歩1分。
【地図】