2016年1月 1THB=約3.2円
光輝くタイの寺院
バンコク観光の定番である「ワットポー」。金色に輝く涅槃仏像を見るために、多くの観光客が毎日訪れている。
ワットポーは通常18時半には閉まる。そして入場料が100THB(約320円)かかる。
しかし、実は夜も入場できるのだ。この情報を提供してくれたのが、以下のサイトである。
どんなものかと気になったので、夜のワットポーへと訪れてみた。
夜のワットポー
ワットポーは入場口は北と南で2つある。しかし夜は南の1ヶ所だけが開放されている。間違って北に行って「あれ、開いていない?」と思わないようにしてほしい。
昼間は賑やかな王宮周辺も夜になるとひっそりとしている。人通りはさほど多いわけではない。路線バス、もしくはタクシーでアクセスするのが確実だ。
地元の人でも夜開放されていることを知らない人もいるぐらいなので、あまり情報は知れ渡っていないかもしれない。
「本当に開いているのかな」と半信半疑になりながらも、南門へと向かう。
これで確証を得た僕は、南門まで行き、警備員に挨拶をし入場をする。そう、夜のワットポーは無料で入場できるのだ。
静まり返った境内。ツアー客がいなくなると、ワットポーには数人の日本人しかいない。話し声が全体に響き渡るかのような静けさ。
これが本来のお寺の姿なのだろう。夜はタダで入れる、なので涅槃仏像やマッサージ店などは開いていない。でもそれでも構わないのだ。
このような美しい景色があるだけで、僕は満足である。
ライトアップされた塔。美しい。これを独占できるのだからすごいことだ。
正直言うとあまり多くの人に知ってほしくはないことだ。これが知れ渡ると、多くの観光客が訪れ、風情が失われてしまう。
とはいえ、このワットポーを知ってほしいという気持ちもある。当ブログはそこまで有名ではないので、ここでコッソリと記事にして紹介している。
のんびり境内を30分ほど散策した。やっぱり上の写真の塔のところが一番良かった。
まとめ
夜のワットポーを紹介した。23時まで入場可能なので、夜遅くても問題はない。
個人的には夜にチャイナタウンでご飯を食べて、そのままタクシーでワットポーを拝観という流れがベストのように思える。
その後にカオサン通りに行ってもいいかもしれない。どちらもタクシーなら45-60THB(約144-192円)ぐらいだ。
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