【チェコ】 プラハ郊外・シュコダ博物館(ŠKODA Muzeum)に訪れる。

シュコダ博物館に行ってきました。

重工業が盛んなチェコ。古くはチェコ・スロヴァキアとして旧ソ連の製造業を支えた。

チェコで有名なのが「シュコダ」という自動車メーカー。日本では走っていないのでマイナーな存在かもしれないが、欧州では存在感を示しているメーカーだ。ちなみにVWの傘下に入っている。

僕が欧州に初めて訪れた時にシュコダの存在を知った。しかも初めて海外で運転した車がシュコダというのも何かの縁だろう。

ということで、折角チェコを訪れたのだ。車好きとして、シュコダの本拠地にある博物館に訪れることにした。

場所はプラハ郊外、プラハから地下鉄とバスを乗り継いで向かった。

アクセス

シュコダ博物館はプラハにはない。郊外の「Mladá Boleslav」(ムラダー・ボレスラフ)という町にある。

シュコダ博物館はガイドブックにも掲載されていないほどのマイナーな存在。宿の人にアクセスを聞いて、地下鉄とバスを乗り継いで向かった。

なお、当時移動の写真を撮影していなかったので、文字のみの紹介となる。予めご了承をしていただきたい。

1.プラハよりメトロB線に乗車。終点の「Černý most」で下車。片道の値段は知らない。1日券110CZK(約550円)を使った。

2.バスに乗り換え。1階に降りるとバス停がある。そこで「Kosmonosy」へ向かうバスに乗る。路線バスというよりかは観光バスぽい。66CZK(約330円)。始発。バスは1~2時間に1本ぐらい。5番乗り場。

3.45分ほどで「Mladá Boleslav」に到着。終点ではないので気をつけて。バスターミナルみたいなところに降ろされる。駅と隣接。10番乗り場。

4.そこから徒歩2分。ほぼ駅&バスターミナルの真横にある。

参考。路線の時刻表。今年の12月12日まで。

http://www.arriva-strednicechy.cz/jr/811-3.pdf

※「nást」はチェコ語で「プラットフォーム」という意味。

※僕が乗車した時と運行しているバス会社に変更がある模様。「Arriva」社。

ARRIVA TRANSPORT ČESKÁ REPUBLIKA a.s.

シュコダ博物館

シュコダ博物館は入場にお金がかかる。大人が70CZK(約350円)、子どもが35CZK(約175円)。僕は学割が適応できたので35CZKになった。シニア(65歳以上)も35CZK。

早速館内を見学する。ガイドのツアーもあるそうなのだが、僕は自由に回るのが好きだったので参加しなかった。英語やチェコ語が分かる人は参加してもいいかも。追加料金あり。

以下参照。

Visitor information – ŠKODA

訪れたのが土曜日だったからか、親子連れが多数。公共交通機関を使ってくるような人はいなく殆どが自家用車。

シュコダのエンブレムの移り変わり。僕は緑の印象が強い。

車のミュージアムということで歴代のシュコダ車が展示してある。これが面白い。説明とかは読んでない。車を見るのがとても好き。

ラリーにも参戦していたシュコダ。知りませんでした。

昔のシュコダ車。100年以上の歴史がある由緒ある製造メーカー。第一次や第二次大戦時代に走っていたであろう車。重工業って強いと実感。

シュコダのファヴォリット。

次世代のシュコダ車。少しダサい。

フェリツィア。欧州で好まれそうな外観。特に若年層の女性。

歴代のシュコダ車が多く展示してある。車に興味がある人、シュコダ車に興味がある人にはたまらないのではないだろうか。現に子どもよりもお父さん世代が食い入るように車を眺めていたのが印象的。

シュコダの製造歴史。第一次、第二次の時代にいかに頑張っていたのかが分かる。

しかしあまりシュコダの歴史については学べていないので、掘り下げて話すことはできない。

館内にはミニカーなど購入することができる売り場もある。

数種類のシュコダ車のミニカーがあるので、お土産にちょうどいい。値段も高いわけではなく、程よい値段。トミカよりかは高いけど。だいたい1,000円あれば足りる計算だ。

僕は2台購入した。いいお土産だったと自分では思っている。2台で290CZK(約1,450円)だった。

隣接するディーラー

シュコダ博物館の横にはディーラーもある。ディーラーの横に博物館を建てた、というのが正しいのかな。

こちらは本当に車を買えるし、新しいシュコダ車を見ることが可能だ。

ラリーの車もある。裏にはグッズ売り場も。興味ある人は見てみるといいだろう。値段は少し張るぐらい。

シュコダの代表車「オクタビア」のステーションワゴン。

スペルブのステーションワゴン。「combi」とつくものがワゴンタイプ。VWの傘下にいることから所々VWに似ている。こちらはパサートベース。

内観。真新しさや高級感というものはない。大衆車という感じだ。日本で言うところの日産だろうか。評価が付けにくいのがシュコダ。

こちらファビア。2011年の夏にドイツで運転したモデルの新しいタイプ。前のタイプはハンドル重かったけど慣れると問題なかった。そこからシュコダとの繋がりが出来たと思う。

シュコダのシティゴ。明らかにVWのupをベースとしている車。東欧や中欧での需要というところだろう。インドにもシュコダは進出しているので、そこでも販売するのだろうか。正直売れるかどうかは何とも。普通はVWのupを購入するはずだからだ。

まとめ

プラハ郊外にあるシュコダ博物館に訪れた。プラハからなら半日あれば行ける場所だ。朝に出れば夕方までには帰ってこれるので、1日フリーな時に行くといいだろう。

バスの時刻が限られている、時間を確認してゆとりを持って向かおう。鉄道もプラハ本駅からもあるみたいなので、そちらで移動してもいいかもしれない。

車好きの人にはオススメしたい場所だ。

【名前】ŠKODA Muzeum

【HP】http://museum.skoda-auto.com/

【住所】Tř. Václava Klementa 294, 293 60 Mladá Boleslav, Czech Republic

【営業時間】毎日09:00~17:00

【休館日】12月24~26日、1月1日

【入場料】

大人:70CZK(約350円)

子ども(12歳以下)学生(26歳以下)シニア(65歳以上):35CZK(約175円)

ガイドなどの値段は以下参照。

Visitor information – ŠKODA

【アクセス】上記参照。

【場所】

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