クスコからマチュピチュ村まで格安の移動手段を紹介します。
2014年3月21日 1ソル:37円 1ドル:102円
クスコからマチュピチュ村まで、安く移動する方法を紹介する。
◆移動手段
1.バス+列車
2.バス+歩き
2つの方法がある。
1.バス+列車
ペルーレイルはポロイ、インカレールはオリャンタイタンボからそれぞれ列車を出している。
しかし、それぞれクスコ市内に駅はないので、そこまでは自力移動しなくてはならない。
ミニバスが出していますが、10ソル以内でそれぞれの駅へ行くことができる。
列車の片道は70USD~、往復で110USD~。
これはオリャンタイタンボからの値段になるので、ポロイから乗るともう少し高い。
USD~になっているのは、クラスや時間帯、シーズンによって値段が変動するからだ。
往復合計:列車110USD(約11,220円)+バス10ソル(約370円)=11,590円
高い。列車のチケットは、駅まで行かなくても、アルマス広場にペルーレイル、インカレールのオフィスがそれぞれある。英語可。
↑ アルマス広場
2.バス+歩き
ここからが本題。
バス+歩きというのは、クスコから送迎バスに乗って、マチュピチュ村の奥にある水力発電所(Hidroelectica)まで行き、そこから10kmを歩いていくという移動手段。
バスは、クスコの旅行会社で予約可能。代理店で幅はあるけど、40ソル~80ソル(片道)。
僕は、片道50ソルのところで予約した。往復は80ソル。
Vertigo Travel:Calle Plateros 319
代理店の場所は、アルマス広場近く。Calle Plateros通りの133番地横のお店。
スタッフのJameがとても親切に対応してくれた。気持ちよく購入することが出来る店。英語も多分喋れると思う。
宿へのピックアップ、水力発電所までの送迎込。昼食は付いていない。
往復合計:80ソル(約2,960円)
安い。
僕は片道だけ購入し、帰りは列車に乗るという選択をした。帰りの列車は、マチュピチュ村で購入。これは、今度書くことにする。
楽して移動したい場合は列車、体力があり安く移動したい場合はバス。自分の旅スタイルに合わせたほうがいい。
なお、バス+歩きの移動手段はマチュピチュ村で最低でも1泊する必要はある。
事前に言われたこと。
「朝7時半~45分の間にお迎え。水力発電所に着くのは14時~15時半頃」。
◆当日の流れ
・7時30分 宿にミニバンが迎えに来た。一番最初の乗客。
・8時30分 それぞれの宿で人を拾い、一時間経ちようやく出発。途中GSに寄った。
・9時頃 途中、タイヤの空気圧チェック。10分ぐらい待たされる。
↑ 途中の景色。欧州の田園風景に似ている所も。
・10時過ぎ トイレ休憩。空気が気持ち良いところだった。15分~20分の休憩予定が、運転手の腹痛で40分に伸びた。トイレは無料。
・12時頃 峠を越えたりして、山道をずっと走る。あまりのクネクネ道にダウン。車酔い。
・14時頃 昼食休憩。ツーリスト向けの店に入る。昼食込のチケットもあるようだ。どれも10ソル以上したので、車で待機。30分ほどの休憩。
・15時半 ようやく水力発電所到着。到着前にゲートで記帳。
↑ 記帳場所。名前やパスポート番号などを書く。
・15時半 トレッキング開始。ほぼ線路上なので迷うことなし。発電所駅近くに、小さな商店がある。そこで牛肉とご飯を7ソルで食べることができる。日本語の看板があった。
↑ トレッキング途中。ずっと線路を歩くわけではなく、横に歩道?もある。
・16時頃 鉄橋を渡る。歩道橋もあるので問題なし。勇気ある人は線路渡ると楽しいかも。
↑ 鉄橋
・16時半頃 真横を列車が通過。警笛で知らせてくれる。
↑ 水力発電所からマチュピチュ村へ行く列車。地元民しか乗れない。5ソル。
・17時頃 あと「2km」と表示されたレストランがある。ただこれに裏切られる。
・17時半頃 2つのトンネル通過。これがマチュピチュ村へ着く合図。
↑ トンネル。列車が来たら人生終了。
・18時頃 マチュピチュ村(アグアカリエンテス)到着。外は暗くなり始めていた。出発から2時間半。
休憩なしなので、健脚の人なら2時間、休憩する人は3時間かかると考えたほうがいい。
かなり疲れた。10kmをぶっ通しで歩いたので、筋肉痛にもなる。しかし、安く移動できる上、線路を歩いて行けるので飽きない。
片道にして良かったし、今後は列車を使うと思う。
<番外編>
◆クスコでマチュピチュチケット買う方法
クスコにある文化庁で購入可能。
◆営業時間
平日:08:00-12:00, 13:00-16:00 土曜:08:00-12:00 日祝:休み
◆アクセス
アルマス広場から徒歩15分ぐらい。タクシーなら5分。3ソル。
[ht]手前に日産・ルノーの販売店がある。
↑ この門を潜ったところ
↑ 文化庁。マチュピチュの看板がある。
入ったら右側の窓口で予約。その後入口正面の窓口で支払い。
◆必要なもの
・現金(大人126ソル、学生63ソル)多分カード払い出来る。ドル払い不可。
・パスポート
・学生証(学割が必要な人)
日程に余裕がない人、ワイナピチュに登る人は予約したほうが確実。
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