【NY】 ニューアーク(EWR)→北京→羽田、中国国際航空で帰る。

ニューアークから日本まで中国国際航空を使って帰りました。

2015年11月 1USD=約120円 1人民元=約20円

◆はじめに

2週間滞在したニューヨーク。往復6万2,000円と安かったため、中国国際航空を使った。

往路はJFKに到着したが、復路はお隣ニュージャージー州のニューアークからだったので、アクセスも含めてご紹介する。

◆EWRへのアクセス

以前、EWRからマンハッタンまでのアクセスを紹介した。

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基本的にはその逆を辿れば問題ない。
流れとしては、

① 各交通機関で「Penn Station」まで向かう
② ペンから「NJ Transit」に乗車する(片道13ドル)
③ 3つ目の「Newark Liberty International Airport」で下車する
④ エアトレインで各ターミナルへと向かう

という形だ。

② ペンから「NJ Transit」に乗車する(片道13ドル)

ペンステーションにはNJトランジット以外にもアムトラックなどが入っている。
なので、「NJ Transit」という方向に向かってほしい。

方角で言うと一番南側、32St/7Avから入ると一番左側だ。

電車に乗る前に券売機で切符を購入する。
一番上に空港ボタンがあるので、流れに従って購入するだけだ。中学英語で問題なし。片道は大人13ドル(約1,560円)。

NJトランジットはいくつか路線がある。どれに乗ればいいの?と思われる方もいるはずだ。
その時は駅の電光掲示板を見てほしい。

ここの「飛行機」マークが付いている路線が、Newark Liberty international Airportに停車する。
本数は1時間に4本ぐらい。15-20分に1本なので余裕を持って来てもらいたい。

「Track」に番号が表示されるので、そのホームに向かって乗車。出発してすぐに検札が来るので、チケットを確認してもらう。チケットはその後も使うので無くさないように。ちなみに日本のように改札はない。

③ 3つ目の「Newark Liberty International Airport」で下車する

出発して25分ほどでニューアーク空港の最寄り駅に到着する。スーツケース持ってる人は大半はここで降りるので、一緒に行くと迷わないはず。

ペンステーションから3つ目。駅名が「Newark Liberty international Airport」。
一つ前が「Newark Penn Station」だ。ここでは降りないで。

この駅からエアトレインに乗る。エアトレインは無料。トランジットとエアトレインの間に中間改札があり、NJ Transitチケットのバーコードをかざす。

エアトレインは4分置きに運航。UAはターミナルC、僕が乗る中国国際航空はターミナルB。Eチケットには「ターミナルC」とか書いてあったけど、それほ嘘で、ターミナルCはUA専用なのでUA便でなければあり得ない。

◆チェックイン

ターミナルBに到着。ニューアークは羽田や成田のように同じフロアにチェックインカウンターがずらーって並んでいるわけではなく、搭乗する航空会社によって「Level」が違う。

僕が乗る中国国際航空はLevel3で上だった。特に表示がないのだが、SASのところでヒッソリやってた。

1時間45分ぐらい前に着いたけど、人殆どいなく、待ち時間ゼロ。すぐにチェックインできた。

そして出国と手荷物検査。EWRは出発するゲートによってセキュリティゲートが違うので、チケットと案内を確認してもらいたい。

出国1分、手荷物2分。合計3分と簡単に終わった。
EWRのいいところはマンハッタンから近いのと、人が少ないからストレスフリー。

空港着から15分ほどでゲートに到達した。

◆EWR→PEK

出発は12:25の予定だったが、12:08には出発。客も半分近くしか埋まっていなく、3列僕一人とラッキーだった。早く出たのはチェックインする人がいなく、皆乗り込んだからだと。

出発して1時間ほどでドリンクと機内食のサービス。ビーフかチキンを選べたが、僕の時にはチキン終了。どれだけ人気なんだよ、と思いながらビーフを食す。

その後は3列を大きく使いながら、外を眺めたり、モニター見たり、寝たり。横になれたのは体力的にも精神的にも大きかった。

雲海が広がる。

北極の上を通過中。初めて見たけど結構壮大な景色。クレバスすごいな。

そして翌朝。北京時間9時半に機内食。昼なのか夜なのか分からないけど、今回はチキンかポーク。ポークヌードル選択したけど、今までで一番美味しかったメインだった。焼きそばみたい。

朝焼けを眺める。

そして北京到着。20分早く出たのに30分遅く到着するという時間差トリックかましてきて焦り始める。

◆北京乗り継ぎに失敗

到着予定が14:50。羽田出発が15:50。しかし到着したのが15:20と僕に残された時間はわずか30分。

あの北京で乗り継げるかというと不可能で、ゲートの前に行った時にはクローズしていて落ち込む。

その後は、
インフォメーションカウンターに行く

上の階へ行け、と言われる

セキュリティ出ようとしたら荷物検査して中へ行け、と言われる

??になりながら中に行っても改めて上に行け、と言われる

上の階へ行く

係員に聞くと、「あっち」と指差す

「あっち」に行ったら、「こっちじゃない、あっちだ」と言われる

ようやく中国国際航空のカウンターへ着く

ここまで30分ノンストップ走りっぱなし。人間いざとなったら頑張れるものだと分かった。

結果的には1時間後のフライトに変更。荷物も上手く乗り継げそうな様子。
ここが本数の多い北京で良かったし、便もあって良かった。まだ運を持ってるのかもしれない。

一言乗り継ぎ微妙な人に伝えておく。
「微妙になったら入国審査/乗り継ぎ審査前にある航空会社のカウンターに行くこと」。
とりあえず係員に伝えれば、時間があるなら待ってくれるかもしれない、微妙なら次の便に振り替えてくれるかもしれない。たらい回しされる前に決着を付けておこう。

北京国際空港、並びに中国国際航空の方にはしっかり対応してもらって、評価が上がった。

◆無料ホテル

https://www.airchina.jp/JP/JP/booking/hotels/

上記は中国国際航空のホームページだ(日本語)。中国国際航空では北京での乗継が6時間以上24時間以内の人には、無料でトランジットホテルが提供されるというもの。

適応条件があるので、上記HPを参照してほしい。自分でコールセンターに予約するか、HPで事前予約をしないといけないので、当日「泊めて~」と言っても無理がある。

また4時間以上乗継の場合は、ラウンジが無料使用できるようだ。下記参照(日本語)。

https://www.airchina.jp/JP/JP/booking/lounges/

中国系の会社も有効活用すると面白い。中国南方航空でも同様のサービスを行っている。

◆北京→羽田

羽田線はターミナルの端の方から出発する。遠い。
この便は30分遅れるとのこと。前の便が遅れたら乗れてたのに、と思いながら待つ。
結局20分遅れで離陸、話聞く限り、離陸の飛行機が渋滞している様子であった。
17:20予定が17:50へ。

19:45 機内食(日本時間、北京時間は18:45)

だいたい中国国際航空は離陸して1時間ほどでドリンク→機内食という流れが分かっていたので、それまでは寝ていた。羽田線には個人モニターはない。

機内食はチキンライスかポークライス。基本的には肉なので、魚は期待しないでもらいたい。

4時間フライトなのだが、2時間ほどで日本の上空に出る。そこからの夜景が美しい。写真は恐らく名古屋市上空。無数に光が広がっており、しばらく眺めていたが飽きることはなかった。

海の上に出ると、漁をするために灯りをを灯す船がたくさん。こうやって頑張ってるのか、と機内で染々感じる。

そうこうしている内に飛行機は羽田到着。寝てればあっという間、ブランケットも希望者には貸し出しをしているので助かった。

22時。30分遅れで到着。便が台北やホノルル、ソウルと重なって人が多かったけど、荷物もすぐ出てきたし、入国も税関も殆ど並ばなかったので20分後の電車には乗ることができた。

◆おわりに

NY往復を中国国際航空を使った。最初は「中国?どうなるのか」と思っていたけど、蓋を開けてみればそんなことはなく。

機内食も不味くはないし、サービスも悪くはない。機内モニターも日本語はないけど充実しているし、さほど狭くもない。

ちょっと乗り継ぎ失敗したけど、買うときにずらせばいい話で、値段の割には良かったと思う。

今後も機会があれば使っていきたい航空会社であった。

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