KLのチャイナタウンで行われている蚤の市に行ってみました。
2014年9月 1RM=約33円
蚤の市、日本のフリーマーケットみたいに個人が露店を広げて販売する場所。欧州では非常にポピュラーであり日曜になると公園は露天だらけになる。
蚤の市が好きな僕は、ヨーロッパでは基本覗いていた。東南アジアでは市場や屋台があるので、毎日蚤の市状態。しかし、KLのチャイナタウンでは日曜になるとある通りが蚤の市になるということで向かってみた。
◆KLのチャイナタウン
東南アジアでも有数のチャイナタウン。多民族国家マレーシアの一つの象徴でもある。
町を歩けばマレー語より漢字。広東語が飛び交い、食堂には漢字と中華料理。ここはマレーシアなのか?と感じてしまうほど、雰囲気が濃い。
チャイナタウン周辺は安宿が点在している。主にバックパッカーや労働者が使うような宿、中にはイスラム教ではNGだけど連れ込み宿のようなものもある。
欧米系のバックパッカーも歩いていたりするし、日本人バックパッカーぽい人もいたりする。
なので意外と英語が話せる人もいたりして。
町を歩いていて何か言われることもないし、地元民と思ってくれるので、気が凄い楽。どことなく居心地が良いKLのチャイナタウンだ。
◆ノミの市
ノミの市の存在を知ったのはKLに着いてから。たまたま歩いていたら出くわしたのだ。
チャイナタウンを散策。とある怪しい路地に入り進んでいくと、奥のほうには大勢の人がいるではないか。「何があるのか?」、冒険心に火がついた僕は早速向かってみた。
するとそこには道の両脇にずらーと並べられたガラクタの山。南米で見たノミの市であった。
これにはテンションが上がる、この日は日曜日。開催されるのも納得だ。観光客はゼロ、インド系やマレー系のお客さんが中国系のおじさんやおばさんから商品を購入している。
一応スリには気を付けながら、ガラクタを見ていく。生活に関するものから、誰がこれ買うの?というものまで。何でも揃っている。
よくあるのがネジとかリモコンとかコードとか。どこでも見かけるガラクタ類。
僕がこういうところに来て必ず立ち寄るのが、「お札屋」だ。外国の旧札やその国で昔使っていた紙幣を売っている。
お金を集めるのが好きなので、ファイルを眺めては買うか買わないか悩む。だいたいそれで20~30分ぐらいは時間が経つので、良い休憩となるのだ。
今回はマレーシアの旧札と香港の旧札を6RM(約198円)で購入。何故かおっちゃんが1RM値引きしてくれた。
こういうところではボッタクリはあまりいないし、ファイルに値札付いているので分かりやすい。
その上、お金を渡すまで僕を中国系だと思っていてくれたみたいなので、広東語で話しかけてきた。分からない素振りを見せるとカタコトの英語にしてくれたけど、何だか有難い。
そんなに広くはないけど、ローカルな雰囲気漂う場所であった。熱気もあったので少々暑くなるほど。
チャイナタウンに週末訪れた際は、ノミの市に行ってみてはどうだろうか。
↓この辺
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