テグの町を現地の方とフィールドワークしました。
2014年11月 1ウォン=約0.1円
2日目は現地の大学に勤める教授の方と一緒にテグの街をフィールドワークした。
色々な話を伺い、貴重な体験となった日であった。
◆アプ山公園
バスを乗り継いでアプ山公園へ向かう。山頂からはテグの街を眺めることができる場所。ロープウェーが引いてあり、紅葉が色気付いている上、ハイキングを楽しめる。
標高600mと高尾山にかなり似ている山だ。
バス停からロープウェーの乗り場まで歩いていく。韓国ではロープウェイにあたるものを含めて「ケーブルカー」と呼ぶので、気をつけよう。
ケーブルカー乗り場は坂の上にある。バス停からゆっくり歩くと20分くらい。秋の心地良さの中進んでいく。
日本にいる感覚。日本語で話しながら進むのでより感じる。日本と緯度が近く、風土も似ているため植生などそっくりだ。ハングルを除けば日本。韓国語で話している人を見ると、高尾山に観光客が来たのではないかと思ってしまうほど。
平日の昼ではあったが、おじちゃん・おばちゃんが沢山来ていた。ハイキングする人が殆どだろう。弁当などを芝生の上で広げている人も。欧米人もいたけど観光客ではなく現地に住んでいる人ぽい雰囲気であった。
往復価格は失念。確か往復1万ウォンぐらいだったと思うので、そこまで高くはない。
上までは5分ぐらい。
何故か山頂駅にRERの広告が。
少し空気が霞んでいる。これはPM2.5が影響しているみたいだ。
テグは人口250万人の大都市、中心地周辺は一戸建てなどの住宅が広がり、その周りには高層アパートが建ち並ぶ。
中でも寿城区は高級住宅地だそうだ。
テグではよく軍服を見た若者をよく見る。
ソウルなら大都市な上、38度線に近いので理由はわかるけど、なぜテグ?となるがこれはテグに軍にとって2番目に重要な施設があるからだ。
よくよく考えると、戦車を裸で置いてあるのが当たり前だと思っていたけど、普通はありえないものだ。日本では考えられないこと。
旧ソ連諸国や軍事諸国ではよく見かける光景だけに違和感なかった。
秋のアプ山、紅葉が綺麗でとてもよかった。いつの時期に訪れても素敵な姿を見せてくれるに違いない。
アクセスはバスかタクシーのみ。中央路からは410-1番バスで1本。410番系統のバスは循環バスなので、アプ山公園を起点に循環している。
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