【ウズベキスタン】KE706&941:大韓航空でタシケントへ向かう!(仁川経由)

2018年5月 1USD=8,000スム

GWはウズベキスタン

社会人3年目のGW。
去年はマルタに行き、今年はウズベキスタンへ。
初めての中央アジアは便利な大韓航空を使った。

今回は成田から仁川経由でタシケントまで向かった道中を紹介したい。

KE706:NRT 09:15-11:45 ICN
KE941:ICN 15:45-19:20 TAS

成田でチェックイン

仁川からタシケントには毎日運行していない。
5月の段階では日、水、金だったので、連休初日スタートではなく2日目からの移動となった。
いつもは会社終わりに即出国だったり、土曜の早朝から移動をしていたけど、1日中日を挟むことで身体も落ち着かせることができるから、それはそれで良いかなと思った。

とはいえ、GWの最初に当たるため、朝でも道や空港は混雑していた。
スカイチームに関しては、エリートプラスなので、プライオリティレーンやラウンジを使用できる。
そのため特に待つことはなかったけども、チェックインや手荷物検査、有人出国レーンはかなり人が居たな。早めに動く必要性がある。

大韓航空はDカウンターでチェックイン。
48時間前からウェブチェックインができて、その搭乗券を印刷すれば、預け荷物がない場合はカウンターに寄る必要はない。
またウェブチェックインのレーンは空いていたので、印刷環境が整っている人とかは活用するのが時短に繋がるだろう。

大韓航空には6年振りに搭乗する。前はヨーロッパ往復する時に使った。その時の印象がかなり良かったから、近年のKEを取り囲む視線が少し残念に思える。

仁川行きは23番ゲート。ちょうどデルタのスカイクラブの真下に位置する。
なので、ラウンジ資格のある人は、ラウンジでのんびり待つのが良いだろう。
但し、ラウンジがオープンするのは朝8時から。KEのラウンジは7時45分と少し遅いので早く行っても入ることはできない。

成田から仁川へ

成田発は9時15分。30分前の8時45分にはボーディングがスタートする。
エコノミーは満席とのこと、仁川経由で遠くへ行く人も多いだろう。

エコノミーでは一番乗り。
画面は大きい上に、タッチパネルの感度も良い。そして座った瞬間から機内エンターテインメントを楽しめるというのも大きなポイント。当然ながらUSBプラグもある。

B777-300。
座席の感覚も広い。これで7,8時間乗ってもいいレベルだ。

ちなみに機内エンターテインメントだけど、日本語の映画もちゃんとある。音楽も然り。
K-POP好きな人は最高なんじゃないかな。映画は多いというわけではないけど、最新映画からそれなりに。グレイティスト・ショーマン、リメンバーミー、ジュマンジとかあった。
長距離乗るとレパートリーが無くなるかもしれないから、月を跨ぐ(映画のラインナップが変わる)か暇つぶし道具があるといいかも。

9時15分、定時に出発。ソウルまでは2時間。やっぱ近い。

外を眺めると立山連峰が見える。

離陸して1時間程で機内食のサービス。
ビーフ一択で、パンとフルーツがセットになっている。
軽めなので、事前に何かお腹に入れておくといいかな。

ちょっと映画を見ていたらすぐに着陸体制。
ソウル行くだけなら映画1本と音楽少し聞くだけで終わるから、映画の選択が少なくても問題ないかも。

11時23分に着陸。予定より20分程早い。
ゲートに到着したのは11時35分。

仁川でトランジット

乗り継ぎは4時間。急がなくていいのでゆっくりできる。
大韓航空及びスカイチーム(一部)はターミナル2を使用している。今年の1月から運用を開始した新しいターミナルだ。

案内に従って向かえばいいのだが、乗り継ぎカウンターは到着の手前にある。緑のゲートが目印。

中に入り、ボーディングパスのバーコード部分もスキャンして通過。その後手荷物検査。
ここまでかなり簡素化されていてスムーズ、とても素晴らしい。

出たところが出発ゲート。緑!

ラウンジは左右に2箇所。大韓航空のラウンジで大きいのは、249番ゲート上のところ。
249番はTax Refundのカウンターもある。

大韓航空のプレステージラウンジは簡単に。中は広く、席にも困らない。
ただご飯のレパートリーが少ないかな、辛ラーメンは定番だったけど。あとナッツがやけに美味しかった。

タシケント行きは243番。ラウンジとは少し反対側だ。

仁川からタシケントへ

タシケント行きは15時45分発。15時15分過ぎには搭乗が始まる。
242番は一番右端にあるので、少し余裕を持って移動したい。

スカイチームのエリートプラスだと優先搭乗ができて、同行者も一緒に乗ることができた。一番乗り。

タシケント行き、日本人結構多かったな。
ビザ無し、かつGWで渡航する人も多いのだろう。僕もそのうちの一人だ。

機材はA380-200、成田仁川の機材より古いかも。
でも足元は広いし全然良いかなというレベル。
15時50分を過ぎたところで離陸。

離陸して1時間程で機内食のサービス。
ビーフ、チキン、何かの3択だったんだけど、回ってくる頃にはビーフしか選択なかった。
ビーフはビーフシチュー、韓国風ではないのでコチュジャンの提供はなし。
ちょっと韓国機内食楽しみにしてたんだけど残念。
他にはサラダとパン、フルーツとよくあるもの。

途中かなり揺れたんだけど、気流悪いところ通ってたんだな。
リメンバーミーに感動してた頃、ウズベキスタンの税関申告書が配られる。
到着時に「2枚」必要となり、1枚は提出用、もう1枚は返されて出国時に提示となる。
なので同じ内容を2枚書かないといけない。なんだけど、結局提出することは一度もなかった・・・。

寝てたらいつの間にか到着1時間前。軽食のサービスがある。写真はないけど、ピザかおにぎりかシフォンケーキから選べる。
普通に温かいピザが美味しい。

外を見ると白い山々が。永久凍土なのかな。
場所的に見るとウイグル自治区やキルギス辺り。いよいよ到着だ。

旋回を続けながら、19時3分にタシケント国際空港へと着陸した。

ウズベキスタン入国

飛行機は沖どめに到着。
ターミナルまでは連絡バスでの移動となる。

バスを降りたら直ぐに入国審査。
待つかな、と思ってたけど、客は大韓航空の人たちだけだし、殆どが韓国、ウズベク、日本人なのでかなりスムーズに流れていった。

多分10分も並んでないんじゃないかな。
パスポートだけ出して、「ウズベキスタンに何日いる?」「どこ行くの?」とラフな形で聞かれて終了。
19時半には入国することができた。

真横にターンテーブルがあるけど、何もなければ税関をスルー。
ここで税関申告書出すのかも思ったけど、何も止められないし、スルーでOKだったので、そのまま出口の方まで進んだ。

税関超えると、すぐのところに両替所がある。
1USD=8,040、その時が8,076が公定だったのでかなり良い。100ドル変えても4,000スム弱の差なので、50円ぐらい。
50円ケチって探すよりかは、夜になってるので、少しはここで替えておくのが良いだろう。

両替所は1つしかないので、長蛇の列。
入国審査より時間はかかったな。でもちゃんとしてるから、お札も細かく用意してくれたり、機械で数えてたからボラれることは多分ない。

その後宿に行ったら、1USD=8,100とか公定よりも良すぎることが判明したけど、差が6,000スムなので75円と考えたら、別に良いかなていう感じ。

空港から宿まで

タシケントの空港は撮影禁止なので、写真はほぼ撮ってない。外観もダメ。
今回行った時はやけに警官が多かったけど、どうやらトルコのエルドアン大統領が来ているみたいで、かなり警備に力入れているようだ。
写真はないけど、空港外の道路にもトルコ国旗が掲げられていた。

空港の敷地内は搭乗者以外は入れないので、タクシー運転手とかは柵の外で待ってる。
案の定声をかけてくるけど、無視したり、要らないアクションをしたら大抵は引き下がってくれる。

空港前の駐車場は若干高い。
空港から中心部までは、地元民で1.5-2USDぐらい。スムだと12,000から16,000スムほど。
だけど、旅行者でこの価格は厳しいだろうし、夜なのでさっさと移動したい。
ちなみに、帰りはメーターだったけど、12,000スム弱で移動できた。メーター使うとかなり安上がり。

今回は2人だったので、1台で5ドルで行ってくれる車を探した(この時点ではメーターの存在をしらなかった)。

駐車場を出ると空港前の道路となる。
62番のマルシュが止まっていたので、宿の近くに行くかを聞いたけど、「行かない」との返事。

そしたら外で待ってたタクシーの運転手が来て、「1人5ドルでどうか」と言われた。
高いので、「2人で5ドルは?」と返すと、早速OK返事。
かなり簡単だったので、もっと下がることもできるだろうけど、時には妥協することも大事なので、行ってもらおう。

お兄ちゃん、宿の名前見ただけで、問題ないとのこと。
車はシボレーの中古車、エアコンはないけど、外は涼しいので問題はなし。

途中迷ったけど、地図があったので、お兄ちゃんを誘導。15分弱で宿に到着した。
降りる時もゴニョゴニョ言ってこなかったし、愛想は良かったから、チップ込みの5ドルだと考えればいいんじゃないかな。

「ラフマット!」と言いお兄ちゃんと別れた。

まとめ

大韓航空でウズベキスタンへ向かった。
GWということもあり日本人で混んでいた。
やはり大韓航空、機内は快適だ。特段不備な点はなかったので、アシアナと好みに応じて選んでもらえればと思う。

ウズベキスタンの入国もスムーズで、空港外のタクシーも値切りができる。
敷地よりも敷地外で探すのが良いかもしれない。

ウズベキスタン旅行の出だしは、好調であった。

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