2013年9月。iphone5Sと5Cの発売に沸いていた、ロンドンのアップルストアを覗いてみた。
2013年9月 1ポンド=約150円(当時)
アップルストア
ロンドンにはアップルストアが2軒ある。オックスフォード・サーカスとコヴェント・ガーデンだ。iphoneが新型を発売するということで、ロンドンでも沸騰していた。
広告も出ている。
中を見てみると、翌日の開店準備でバタバタするスタッフの姿が。今回は新機種が2台ということで大変だろう。
“Apple Store Covent Garden”。最寄りの駅はTubeのレスター・スクエアだ。たまたまこのエリアを歩いていたところ、アップルストアを発見。発売2日前ではあったのだが、このように待つ人々の姿が。
冷え込んできているロンドン。テントや椅子など必需品は欠かせない。コートなど羽織暖かくする人もいる。この姿は日本と変わらない、万国共通なようだ。並んでいる殆どが白人ではあったけど。
オックスフォード・サーカスの”Apple Store Regent Street”。ここでも列に並ぶ人々が。会社など休んでいるのだろうか。こう見ると銀座ほどは列ができていないと感じる。
当日
iphone発売当日。オックスフォードサーカスの店に行ってみた。自分は前からアンドロイドを使っていたので、iphoneの操作には慣れない。アップルストアではネットを使えるので、それ目的で立ち寄ったのだが、いざ使用してみると、持ちやすいことが分かった。慣れれば使いやすくはなるだろう。
スマホをエチオピアで紛失しているので、本気で購入も考えていた。日本と買うのと値段は変わらない。だけど、この購入列を見て諦めた。さすがに待てない。
そして僕はこの購入列を見て「なるほど」と感じた。インド系やアラブ系がかなり多いのだ。そして他の人々とは違うオーラ。確実に「お金持ってるの?」という人たち。
もしかしたら小金持ちがいて自分で使うために買っているのかもしれない。だけど、殆どが転売などが目的だろう。周辺諸国ではまだ発売されていないところも。早くから発売しているイギリスで購入し、他のエリアに売れば高くなるはずだ。日本でもある話だろうけど、こういう商売の裏側を見ることができて少し嬉しかった。
まとめ
iphoneを持つ割合が多い国では、発売も話題になることが分かった。日本みたいに前々から野宿して準備する人も。気合いやネタの入れ方が違う。日本と大きく違うのは、人種が多い分、買う層がハッキリ別れているのも面白い。転売目的の人らは見ていて勉強になった。
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