【コロンビア】 ボゴタ市民の足「トランスミレニオ(TransMilenio)」を誰よりも詳しく解説。

ボゴタを走るトランスミレニオを徹底的にご紹介します。


2015年2月 1COP=約0.05円(2017年8月更新)

ボゴタ市民の足

4泊5日で滞在したボゴタ、滞在中は町中を走る「トランスミレニオ」(TransMilenio)というBRTを使いまくった。
公共交通機関を使いまくる自分、どこの町でも徹底的に理解を深めることにいつも努めている。
ボゴタのトランスミレニオは最初はよく分からなかったけども、次第に知るようになっていき、最終的には使いこなせるようになった。

今回は情報ブログであまり紹介されていないトランスミレニオに焦点を当てて、徹底的に紹介していく。

トランスミレニオとは

まず、トランスミレニオとはなんぞや。と思う方も多いだろう。
最近紹介した内容では、以下の記事が分かりやすいので、貼っておく。

渋滞知らずのトランスミレニオとは?コロンビアの最新交通事情 | TRiPORT – Compathy Travel Magazine

概要を掴むなら、上の記事で問題ないはずだ。いくつか足りないポイントもあるので、それを補いながら書き記していく。
最初に上の記事を読んだ上で、この内容を読めば完璧だ。
専用道路を走り、高床式の専用プラットフォーム、独自の交通カードなどなど。

日本ではあまり馴染みのないBRTシステムだが、海外に出るとたくさんのBRTシステムに出会うことになる。
特にラテンアメリカ諸国は、このトランスミレニオをはじめとしたBRTがたくさんあり、コロンビアに限らず、ブラジルやペルー、チリ、メキシコなどの都市に開通している。
メキシコシティやトルコのイスタンブール、チリのサンティアゴで乗車した。どこも渋滞が問題となる都市だが、専用道路を走るため渋滞知らず。かなり便利なバスシステムだと感じた。

東京でも2020年のオリンピックに向けてBRTシステムを検討しているらしいが、第一バス専用道路を通す場所があるかどうか、というところだろう。
鉄道技術が日本は発達しているので、バスシステムは要らなかったし、BRTは人件費がかなりかかるので、賃金が高い日本では難しい。

↑バス専用道路

コロンビアの主要都市には、BRTがあり都市により名前が違う。ボゴタはトランスミレニオだが、バランキージャはトランスメトロというようになっている。
先日まで滞在していたカルタヘナも、現在BRTを開通させようとしており、駅が建設中であった。カルタヘナも渋滞が問題となるエリアだけに、旅行者や地元民からしたら待ち遠しいだろう。
現地のバス会社やタクシー運転手からは不満の声が出るようだけど。

6種類のバス

ボゴタを走るトランスミレニオ、5種類のバスタイプがあるので是非覚えておいてもらいたい。
トランスミレニオは専用道路を走る「幹線」と一般道を走る「支線」に分かれている。

1.赤(幹線)

専用の道路と決められた駅を走るのが赤だ。2両編成のバス、たまに3両編成もあり進行方向左側にドアがある。
高床式のプラットフォームに停車するので、ドアの位置も高い。旅行者が一番使う路線であり、トランスミレニオと言うとほぼこれを指す。

2.黄緑(幹線+支線)

幹線と支線、どちらも運行するのがこのバスだ。一般道を走るので車両は1両。
見た目は普通の路線バスだけど、一般のバス停と高床式の駅を走るので、車両の両側にドアがついているのが特徴的。
Zona LとZona Kを走行。セントロで合流した後、Carrera 7を北上していく。

↑トランスミレニオ用

↑一般用

3.青(支線)

赤が行かないエリアを走るのが青の路線。街中のどこでも走っており、ルートを覚えてしまえばかなり勝手はいいと言える。

4.オレンジ(支線)

こちらも青と同じく赤が走らないエリアを走行。青との違いはよく分からない。

5.緑(支線)

主に郊外を走る路線。トランスミレニオの基幹駅から住宅地に向けて走っている。
ボゴタの空港から市内に行く時に使うバス、緑のバスは運賃が無料なので、お金を払う必要はなし。

6.紫(支線)

街中でお目にかかったことがない色。「Expreso」と書かれていたので、郊外を走る急行路線か。
少なくとも旅行者が行くエリアでは見ない。

2種類のカード(2017年8月更新)

トランスミレニオに乗るには、専用のICカードを購入しなければならない。
実はこれが少し厄介だ、上記の記事では「2種類」紹介しているが実際には違う「2種類」となるので、気をつけてもらいたい。
種類としては「赤」「tullave」の2つ、上の写真の2枚だ。

→2017年8月現在、「tullave」にカード1本化されたようです。

各カード、何がどう違うのか。
下記にまとめた。

★カード「赤」(tarjeta roja)
・カード発行料は2,000COP(約100円)
・窓口でカードにチャージして使用していく(購入時には入金されていない)
・SITPが運行する「」「オレンジ」「黄緑」色のバスにも使用可
※現在カード「青」は販売されていない(2014年12月25日から)。これによりカードは「赤」に統一、青を持っている人は今まで通り使用可能。
以下、参照記事。

Transmilenio no venderá más tarjetas azules ‘monedero’ – Semana.com

★tullave
・カード発行料は3,000COP(約150円)
・チャージは窓口以外に「tullave」と書かれた駅、売店などでも可能
・専用チャージ機も一部駅に設置
・使用できる駅が限られているのが大きな違い→全駅では使えない
・現在使用できるのは「Zona K -Calle 26」と「Zona L -Carrera 10」「M系統のバス」のみ(2015年2月15日現在)
・SITPが運行する「」「オレンジ」「黄緑」色のバスにも使用可

最初窓口で「カードください」と言ったら、tullaveが出てきてそのまま買ってしまった(カードが1種類だと思っていた)。
それで翌日駅で使おうとしたら改札が反応せず、「あれ?」と思って係員に聞いたら、「一部の駅でしか使えないよ」という返答。
最近導入されたカードなので、全ての駅では対応していない。

↑使える駅の改札にはマークがある

滞在していたラ・カンデラリアに近い「Las Aguas」と「Universidades」という駅があるのだが(どちらも連絡通路で繋がっている)、Aguasではtullaveは使用できず、Uでは使用できた。

というのも、購入したのがZona Kの「El Tiempo」駅であり、tullave対応しているエリアのため、たまたま手にしてしまったわけなのだ。
バスターミナル、空港とセントロ往復なら全然問題ないのだが、僕は他のエリアにも足を運ぶことだったので、tullaveの使い方に苦労した。

↑M系統のバスはトランスミレニオ道路、一般道どちらも走るので、車内にも改札がある。「tullave」と書かれていても、赤カードは使用可能。

バスターミナルや空港からお越しになられる方、カードを買う時は「tarjeta roja, por favor.」と言うべき。どちらもZona Kなのでtullaveが使えるのだ。
また、スペイン語でチャージは「carga」と言うので、チャージしたい金額とカードを窓口に出して「carga, por favor」と言おう。

↑tullaveは専用のチャージ機があるので便利。

↑駅の窓口付近には、読み取り機があり残高を確認できる。

↑tullveマークの売店ではチャージ可能

上に書いたように、カードは「青」と「赤」がありますと書かれた記事内容があるが、それは古いので無視してほしい。
ボゴタ滞在中に、係員やスペイン語の記事などを見て調べた限り、青の販売は2014年で終了しており、それ以降は赤のみの販売となっている。

ボゴタ最終日に気付いたのが、「乗り継ぎ」サービスがありそう。
トランスミレニオを降りて、30分後ぐらいに予定が終わったので、再度改札を通ったらお金が引かれなかった。
これは要確認しなければならない。

<まとめ>
・カード購入は「赤」がベスト。tullaveはZona KやZona Lだけの移動なら問題なし。

→2017年8月現在、「tullave」にカード1本化されたようです。

トランスミレニオの料金設定

トランスミレニオは一律料金、改札に入る時にカードをタッチするだけで出口では必要なし。出るときはそのまま改札を回して出るだけでOK。
料金は平日・土曜日と日曜・休日で違う上、平日&土曜日は時間帯で変わってくるので注意。

【月~土】
始発~05:59、08:30~09:29、15:30~16:29、19:30~終電:1,500COP(約75円)
06:00~08:29、09:30~15:29、16:30~19:29:1,800COP(約90円)

【日祝】
全日:1,500COP(約75円)

差は15円なので、さほど気にすることはないだろう。チャージする時に悩むかもしれないので、とりあえず1,800ペソ×回数分を入れておくといい。
駅にもよるが、窓口は基本混雑していることが多いので、スムーズに乗車したいならば多めにチャージしておくのが吉である。

→2017年8月現在、幹線は2,200ペソ、支線が2,000ペソと統一されました。

95分の間ならば2回まで乗り換えが無料となります。

複雑な路線図

ボゴタのトランスミレニオ、その路線の多さと対応するエリアの広さに最初見た時は驚いた。
東京の地下鉄で複雑な路線図に慣れている僕でさえ、この路線を把握するには少し時間がかかったほど。路線がかなり多いので、覚えるのが大変なのだ。
というのも、メキシコシティやイスタンブールで使ったBRTは1路線とかで、かなり単純化されていたからだ。「バスが来たら乗ればいい」というわけではない。

エリアごとに「A」「B」「C」「D」「E」「F」「G」「H」「J」「K」「L」+「M」と12のゾーンに分かれており、その中をバスはいくつかのゾーンにまたがって走行する。
例えば、「Zona J」を出たバスが、「Zona A」を経由して「Zona B」まで行くこともあるし、「Zona B」を出たバスが「Zona E」を経由して「Zona F」に行くこともある。
そのためバスの番号で通るゾーンと行き先が異なるので、初心者には戸惑ってしまう。

↑同じ行先でも時間帯などにより停車駅が変わる。

ちなみにZona Mは上で紹介した「黄緑」のバスが走るエリア。専用道路ではなく、一般道路を走行し、ウサケンなどのエリアが該当する。

おまけに「普通」「快速」「通勤快速」という3種別があるので、乗る際には注意しないといけない。

簡単な見分け方は普通は「数字1桁」。例えば、F1やC4などアルファベットの後の数字が1桁の場合は普通、2桁からは快速 or 通勤快速だ。
通勤快速は平日の朝と夕方のラッシュ時のみに運行されるので、昼間動く分には遭遇することはないだろう。
心配ならば1桁番号のバスに乗れば、各駅停車なので安心だ。駅を通り過ぎてしまうことはない。

駅は長い、ホームごとに番号が違うので駅で確認してほしい。
たいていは同じゾーンへの行き先が固まっていることが多いので、「Vagon」の位置をチェック必要。

現地の人でも戸惑う路線図、実際に何回か「○○へは何番に乗ればいいの?」と聞かれたことがあった。
ホームには警察官がいるので、彼らに聞けば一発だ。最後のほうに旅行者が使うであろう路線を軽くまとめてあるので、参考にしてもらいたい。

トランスミレニオの様子

色々あるので箇条書きにして記した。

・運転手さんが結構身なりよい雰囲気
→トランスミレニオの運転手は安定した給料をもらえる
→しっかりとした職業訓練もある
→ボゴタで人気の職業らしい

・バスは「次」と「次の次」の駅案内
→車内放送では「Proximas Paradas Centro Memoria y Universidades」のような放送
→慣れるまで、快速に乗っている時は駅を確認できるので助かっていた
→車内に電光掲示板あるし、放送もあるので問題なし
→たまに放送壊れていることあるけど
→30分ごとに時刻アナウンス

・道が悪いところがたくさんある
→そのため滅茶苦茶揺れる
→Zona A、Bには数多くあるので運転手さんも避けるのに必死
→Calle 26は綺麗
→「早く工事しろよ」と思ってしまうのだが、お金ないのか
→バスに乗った時は何か掴んでおこう、座っていても揺れるから

↑南北を走る路線は基本道悪い

・基本バスは混んでる
→中心へ行くバスはもちろんのこと、郊外へ行く路線も
→住宅地が西南北に散らばっている上、オフィスや商業地も各エリアにあるので混雑する
→大学も多いので、大学を通る路線は学生が多くなる
→朝晩に限らず、昼間も凄いラッシュになったりするので、座れないと思ったほうがいい
→ラッシュ時の移動は避けたほうがいい
→各駅は比較的空いているので、時間にゆとりがある場合は各駅がいいかも
→スリに注意
→輸送力に限界か

↑混みすぎるトランスミレニオ

・路線によって「色」が違う
→ここの色はZonaの色ではなく、層の「色」
→大学を通る路線は学生多い(例)Zona Jへ向かう路線、Zona A、Zona Eを通る路線)
→金持ちエリアの「Zona B」は金持ってそうな人や身なりがちゃんとしている人がいたりする
→北に行くに従い、専門職のホワイトカラー

→Calleの数字が一桁になるにつれ、オフィス街はなくなり、技術系の店とか多くなる
→北はホワイトカラー、南はブルーカラー
→ラ・カンデラリア(旧市街)に近い、Av.ヒメネス駅近くのは広場は雰囲気悪そう
→それより南のエリアは、人通りも少なく廃れてる雰囲気が出てきている
→中には24時間営業の店もあるけど、近づきたくないエリア
→低所得層が住む団地や山の斜面には家がたくさんある、中には不法占拠の家も
→どんどん人が増えていくので、住むとなると斜面の上のほうか、かなり南のエリアになってしまう

ここがヘンだよ!?トランスミレニオ

・En Transito(ET)と書かれているのに乗り込む人たち
→行先とか表示見ていない人が多い

・扉の前に人がかなり集まっているので、降りたくても降りれない上、降りる人がいるのに乗り込んでくる
→譲り合いの精神はない
→降りる時は早めにドアの前へ
→ホームドアが開いてる駅もあって、ギリギリまで人が立つから危ない

・だけど、席の譲り合い精神はある
→お年寄りや女性に対して
→その精神を、乗降する時にも活かせよ
→立っている人の荷物を座っている人が持つこともある

・居眠りする人結構いる
→トランスミレニオ内の治安は保たれている
→何度か寝ちゃったことあるけど、特に問題はなし

・車内には演奏家、物売りなど入ってくる
→物売りは色々、ボールペンとか飴とか
→「Buenas Tardes」と物売りが挨拶したら、ちゃんとお客さんが返事していて意外
→要らないなら「No」と言えばいい
→演奏家はギターとかで1曲
→演奏後に車内の人が拍手
→他の国ではあまり見られない
→たまに宗教ぽい事言う人もいる
→慣れたように聞き流すボゴタ市民

・トランスミレニオで子どもが乗る姿を殆ど見ず
→平日の日中、子どもは学校
→学校には送迎バスがあるので公共交通機関を使わない
→子どもが一人で電車に乗ったり、バスに乗る日本は世界でも珍しい国

・車内では皆外を見てるか、音楽聞いているか、考え事しているか、スマホいじるか、人と話しているか
→意外と、他国に比べてそこまでスマホいじる人多くはない
→車内は結構静か
→1人で使う人が多い
→年齢層は路線にもよるけど、若い

・たまにホーム乗り越えて無賃乗車する奴もいる
→若い人に多し

・たまに駅によってホームドアが開かないこともある
→手でこじあける

・現地人でも迷うほどの路線数、カラカス通りは滅茶苦茶バス多い
→道路の未整備もあり、トランスミレニオ渋滞がたまに起きる
→数を多く出しても、満員のバス
→トランスミレニオの集客量に限界が来ている
→最近地下鉄建設の噂も

・真後ろに同じ系統のガラガラバスが来ているのに何故か混んでるほうに乗る人たち
→意味が分からない
→そこまでして早く移動したいのか
→そもそも次のバスが来ていることを知らないのではないか
→電光掲示板や番号をあまり見ていない可能性大

一部の路線を紹介

ここで旅行者が使うであろう路線を紹介する。いくつもの路線があり、路線図を見て把握するのは大変だ。
簡単にまとめてあるので、ボゴタを訪れる際には是非参考にしてもらいたい。
通勤快速は抜かしている、普通と快速のみの紹介だ。

※読み方
AK,K,Cra=Carrera
CL,CLL=Calle
ex)Calle 94(AK 7-CL 94)→Carrera 7とCalle 94の交差点。先に書いてあるほうがバス停がある通り、これならCarrera 7にバス停がある

ラ・カンデラリア(旧市街)⇔空港&バスターミナル

【バス番号】
旧市街から:K6
空港・BTから:J6
【運行時間】平日・土曜(05:00-23:00)、日祝(06:00-22:00)
【乗車駅】Universidades(Zona J)
【下車駅】空港:Portal Eldorado バスT:El Tiempo(どちらもZona K)
【コメント】

旧市街から空港、バスターミナルはトランスミレニオで1本だ。難しい路線ではない。
旧市街近くにあり、Las Aguas駅と繋がっているUniversidades駅が始発となる。

空港へは終点のPortal Eldoradoへ、その後空港への無料連絡バスへ乗り換える。
バスターミナルへはEl Tiempo駅で下車だ。駅からバスターミナルへは徒歩10分ほど。

以下にバスターミナルへの詳細を記録してある。
【コロンビア】 ボゴタのバスターミナル⇔市内へのアクセス方法 – El Mundo

以下に空港への詳細を記録してある。
【コロンビア】 エル・ドラード国際空港⇔市内のアクセス方法(ボゴタ) – El Mundo

反対に、空港&バスターミナルから旧市街へは【J6】のバスに乗車すればよい。
この路線では赤カード、tullaveとどちらも使える。

ラ・カンデラリア(旧市街)⇔Zona G(Quinta Camacho, Calle 70 etc)、Zona Rosa(Zona T)、Parque 93、Usaquen(ウサケン)

【バス番号】
旧市街から各エリアへ:K6 & M86
各エリアから旧市街へ:K86 & J6
【運行時間】
K6:平日・土曜(05:00-23:00)、日祝(06:00-22:00)
M86:平日(04:30~22:00)、土曜(05:00~22:00)、日祝(06:00~21:00)
【乗車駅】Universidades(Zona J)
【乗換駅】Plaza de la Democracia(Zona K)
【下車駅】
Zona G:AV. Chile(AK 7-CL 70A)、Zona Rosa:Calle 82(AK 7-CL 82)、Parque 93:Calle 94(AK 7-CL 94)、Usaquen:Calle 116

【コメント】
トランスミレニオではアクセスしにくいウサケンなのだが、簡単に行ける方法がある。
Universidades駅から【K6】に乗車し、2つ目のPlaza de la Democraciaで下車。そのまま同一ホームの反対側から出る【M86】に乗車。
終点Calle 116がウサケンのショッピングセンター前だ。殆ど歩くことなしに行けてしまう。日曜の蚤の市もこれで確実だ。

同様に、M86はCarrera 7を走行するので、トランスミレニオの駅からは少し遠い、Calle 70やZona Rosaにも簡単に行けてしまう。
Zona Rosaや93公園はCarrera 7からそれぞれの通りを数分下るだけでエリアに到着する。

このM86は空港始発だ。おまけにターミナル前にも入ってくるので、連絡バスで乗り換える必要も全くない。
バスは途中までCalle 26のトランスミレニオ専用道路を走行、その後Museo Nacionalを過ぎたら一般の道路へと入る。
なのでM86/K86は1両で、トランスミレニオ駅&普通のバス停に対応できるように、車両の両側にドアがあり、中に改札もあるという優れもの。

それぞれのエリアから旧市街へ向かう場合は、K86に乗車し、Plz.DemocraciaでJ6に乗り換えるだけでOK。

【補足】
ウサケンからCalle 70、93公園からZona Rosaへもこの番号に乗れば問題なし。また他に2つの番号もあるので覚えておいてもらいたい。
「南」へ行く場合は、L80、L82、K86。「北」へ行く場合はM80、M82、M86。
L80/M80、L82/M82は同じくCarrera 7を走行し、K/M86とはMuseo de Nacionalまで同じ。そこからL80,L82はZona Lを走行する。

空港、バスターミナル⇔Zona G(Quinta Camacho, Calle 70 etc)、Zona Rosa(Zona T)、Parque 93、Usaquen(ウサケン)

【バス番号】
空港、バスターミナルから:M86
各エリアから:K86
【運行時間】
M86:平日(04:30~22:00)、土曜(05:00~22:00)、日祝(06:00~21:00)
K86:平日(05:30~23:00)、土曜(06:00~23:00)、日祝(07:00~22:00)
【乗車駅】
空港:Aeropuerto、バスT:El Tiempo
【下車駅】
Zona G:AV. Chile(AK 7-CL 70A)、Zona Rosa:Calle 82(AK 7-CL 82)、Parque 93:Calle 94(AK 7-CL 94)、Usaquen:Calle 116

【コメント】
ウサケン、ホテルがあるZona Gなどへは空港、バスターミナルからはM86で1本。
M86/K86については上で解説している。面倒な乗り換えもないので非常に楽な系統番号だ。

各エリアから空港、バスターミナルへ行く場合は降りた反対側のバス停から乗ればよい。
トランスミレニオ専用の駅の場合は、ただ立っているだけでいいのだが、普通のバス停から乗る場合は「手を挙げて」バスを止めるので注意してもらいたい。

ラ・カンデラリア(旧市街)⇔Zona Rosa(Zona T)、Parque 93

【バス番号】
旧市街から:B74
各エリアから:J72
【運行時間】
B74:平日・土曜(09:00~16:00)日祝:休み
J72:平日・土曜(09:00~16:00)日祝:休み
【乗車駅】Las Aguas(Zona J)
【下車駅】
Zona Rosa:Heroes(Zona A)、Parque 93:Virrey(Zona B)

【コメント】
先ほど紹介した「M86」を使う以外の方法もある。これは93公園やZona Rosaへ行く時に使える手段だ。
本数や手段としてはこちらが多いので、行きはM86、帰りはこれと違うルートを通ってみてもいいだろう。
夕方以降、日祝には運行しなくなるので注意。

この番号は快速なので、通過する駅もある。ここで紹介している以外のZona AやZona Bの駅に行く場合、止まらない可能性もあるので路線図要確認だ。

まとめ

ボゴタの主要交通機関トランスミレニオ。
渋滞が深刻な社会問題であるボゴタにおいて、渋滞知らずである程度時間を読める移動手段なので、使い勝手がとてもいい。
無料の緑バスや、あちこちに走っているカラフルなバスは、車を使わずに移動させるため。バスを使わせることで渋滞回避にも繋がるし、車が出す排気ガスを減らすことで環境問題にもつながる。

駅や車内は清潔に保たれており、駅に売店などはなし。だから物売りが入ってくるのだけれど、綺麗にしてあるということは治安維持にもつながる。
ホームには交通警察が立っており、カメラで監視。運行システムも管理されているので、徹底的な安全面である。治安はかなり良い。

トランスミレニオは自転車との共存も行っている。Calle 26にはトランスミレニオ専用道路の間に自転車専用道路があり、駅には自転車置き場も。
場所の空間を上手く利用している上、ボゴタが取り組む「自転車」という政策にうまくニーズがあう。車をいかに使わせないか、しっかりと考えれているのではないだろうか。

ボゴタ滞在中に飽きるほど使用した、トランスミレニオを使うことで、ボゴタ市民の生活や都市政策などを垣間見ることができる。
今後のトランスミレニオの取り組みに注目だ。

海外旅行先でも自由にSNSを使いた人必見!

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