【中国】羽田→北京、中国国際航空に乗ってみる。

10月から11月にかけてニューヨークに2週間滞在する。その前に北京で2日間だけ滞在することにした。それだと6,000円高くなるのだが、北京12時間乗り継ぎがなくなるし、単純に北京面白そうという理由で設定した。初めての中国国際航空(CA)。初めての中国の航空会社、一体どうだったのかを記録する。

チェックイン

羽田出発は8時半。7時頃に羽田空港国際線ターミナルに到着した。 京急の駅から出発ターミナルまではエスカレーターorエレベーターがあるので、移動が楽。またターミナルにはセブンイレブンもあるので、小腹が空いた時、忘れ物した時にでも用意できる。

朝の羽田、アジア方面へ向かう人で多い。
中国国際航空のチェックインカウンターは「A」。一番右端でシンガポール航空と同じ。

中国国際航空のHPで事前にWebチェックインしようかと思っていたんだけど、何度やっても途中でエラーが出てくるので、空港で。調べたら他の人も同じ現象が出ているみたいなので、出来ない場合は素直に諦めよう。チェックインカウンターの前にはセルフチェックイン機がある。これを使えば長い長い列に並ぶことがない。パスポートを入れて、パネルをタッチしてマイル番号入れれば搭乗券が出てくる。

荷物預けがない人はそのまま出国ゲートへ。荷物預けがある人は長い列に並ばず、手荷物カウンターへ向かおう。

わずか5分ほどでチェックイン終了。大量の荷物を抱えた中国人をしり目に出国ゲートへ。あれだけ荷物あったらどれくらい待たされるか分からない。 簡単なセルフチェックイン機を使おう。

搭乗へ

搭乗ゲートは141番。一番遠い。安いチケットだから仕方ないけど、どこ行っても一番遠いところに回される。

1年振りに羽田国際線を使ったけど、年々規模が大きくなっていて驚く。チャンギやドバイに比べると規模が小さいので、比較はできないけど、他の国の空港に比べたら断然良い。不便を感じることはないかと思う。

チェックインから141番到着までだいたい15分ぐらい。もっと空いてるなら10分はいけたはず。
8時半出発、7時50分搭乗開始予定だ。

羽田→北京

7時50分。ビジネスやプレミアムメンバーから搭乗開始。その2,3分後にはエコノミーの搭乗開始。予定通りだ。
客層を見ると5割中国人、3割日本人、2割第三国という様子だ。

機体は想像以上に小さい。てっきり羽田発ということでそれなりの期待を寄せていたのだが、残念。3列シート×2。機内モニターはなし。毛布や枕もない。4時間ぐらいなのでバスだと思うしかない。とはいえ、足元は身長173センチの僕でも充分と感じるほど。問題はない。

搭乗率はほぼ100%、日本人は雰囲気にビジネスだろうか。プライベートで中国という人は少ないはずだ。以下日本時間。08:24。扉を閉め滑走路へ向かう。08:39。離陸。09:15。ドリンクサービス。09:55。機内食。機内モニターがないので寝るか本読むかの2択。気流が落ち着いた頃に機内食だ。

チキンヌードルかオムレツのどちらか。愛想の悪いCAさんから受け取る。本当に愛想ないんだけど、何だか妙な居心地が出てきて、それはそれで悪くないなと感じていた。チキンヌードル、パン、フルーツ、ヨーグルト、飲み物。少しお腹に溜まるぐらい。味は美味しい、チキンヌードル個人的には結構よかった。

ペロリと完食。後到着まで2時間はじっとしているだけ。前のモニターでは映画やっているのだが、別途イアホン貰わないといけない上、中国映画なのでさほど興味は出ず。仮に見ても、中国語だし英語字幕小さいから読み取れず意味が分からないまま終わりそう。10:30 入国カード配布。10:35 機内販売。12:10 着陸。(北京時間11:10)

北京の団地を眺めながら着陸。まさかの時間通り。期待していなかっただけに驚き。到着は第3ターミナル。ANAやJALもこっちなので、日本から来る飛行機の大半はここだと思う。

飛行機はブリッジではなく、地上に停車。そこからバスでターミナルまで向かう。

入国

バスを降りて流れに沿って入国審査へ。「外国人」と書かれたところに並ぶ。フィリピンやインドネシアからの便が重なったことで列が長い。15分ほど待って入国。

会話ゼロ。簡単だった。横には72時間トランジットフリービザのカウンターがあり、欧米人が使っていた。列も短かったのでもしかしたら3日以内で北京だけの滞在ならそこを使ってもいいかもしれない。

審査を越えたら、ターミナルモノレールで「T3E」から「T3C」へ向かう。途中「T3D」駅があるけど、ここは国内線に乗り継ぐ人向け。12:00 T3C到着。北京到着から手荷物のところまで30分かかった。ターンテーブルには荷物が届いていたのですぐに取り税関へ。ここでまた並ぶ。 両替所あるけどレート糞悪いので無視。ATMもないので意味ない。12:10 出口北京到着から出口までおよそ40分かかった。まあまあの所要時間だと思う。

到着ロビー

到着ロビーは広い。銀行は出てすぐにある。出て右側の方へ歩くと中国工商銀行。ATMもあり新生銀行のPlusで人民元下ろすことができた。

エアポート地下鉄はそのまま2階から。この案内通りに行くと駅がある。市内まで片道25元。

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無料ホテル

https://www.airchina.jp/JP/JP/booking/hotels/

上記は中国国際航空のホームページだ(日本語)。中国国際航空では北京での乗継が6時間以上24時間以内の人には、無料でトランジットホテルが提供されるというもの。適応条件があるので、上記HPを参照してほしい。自分でコールセンターに予約するか、HPで事前予約をしないといけないので、当日「泊めて~」と言っても無理がある。また4時間以上乗継の場合は、ラウンジが無料使用できるようだ。下記参照(日本語)。

https://www.airchina.jp/JP/JP/booking/lounges/

中国系の会社も有効活用すると面白い。中国南方航空でも同様のサービスを行っている。

まとめ

羽田から北京まで中国国際航空を使った。初めての中国系の航空会社だったけど可もなく不可もなく。値段が安いから全然問題はない。サービスもそんなもんだと思ったのである程度割りきれる人なら、安ければ使っていいと感じた。北京の入国は余裕を持って。

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