2016年1月 1人民元=約18円
◆はじめに
食の都・広州。広東料理は日本人に馴染みがあり、以前広州や香港に訪れた際もご飯が美味しく大満足だった。
一人なら食堂で済ますのだが、今回は3人旅行だったので、広州の飲茶の店に行くことにした。
有名な広州酒家は少し値が張るので、リーズナブルな西関人家という店に向かった。
◆西関人家までのアクセス
西関人家は広州の繁華街「上下九歩行街」の茘湾広場(ショッピングセンター)の中にある。
地下鉄だと6号線の「文化公園」が最寄り駅となる。D出口を出て、5,6分ほど歩くと上下九広場に到達。そこに面した茘湾広場内だ。
◆西関人家
平日の20:30頃に訪れた。店内は広いけど4割程度しか客は埋まっておらず、名物の「ワゴン飲茶」はやっていなかった。
席に案内されて、お茶とご飯の注文をする。メニューは中国語オンリーなのである程度理解しておくといいかも。
とりあえず英語は通じない。お茶はお店の人にお任せし、食事は海老の蒸し餃子と海老の焼売、腸粉、炒飯の4点を注文する。
結論からいうと、20代の男3人でお腹いっぱいになった。最初3つぐらい頼んで、足りなかったら追加で注文するのがいい。
お茶は最初にお湯でお椀を温めて、そこに注ぐ。なので最初はかなり熱い。お茶は5元前後(約90円)。
食事は点心とかは10-20元(約180-360円)ほど。中国の物価を考えると少し高いかなっていう感じ。とはいえ、日本人からしたらリーズナブルだ。以下メニューの写真。
↑海老の蒸し餃子(西関蝦餃皇)。20元(約360円)。
ちょっと皮がモチモチし過ぎていたけど、美味しかった。
↑蟹と海老の焼売(蟹子焼賣皇)。20元(約360円)。
焼売、普通に美味しい。
↑銀記鼓油皇牛腸。12元(約216円)。
広州名物の「腸粉」。興味があったので食べてみた。感想としてはお餅みたいにモチモチしていて、まあまあ。次はないかな。
↑西関炒飯。25元(約450円)。
広東料理と言えば炒飯だろう。少し油っこいけどそれがまた美味しく、満足な味だった。油はお茶がカバーしてくれる。
値段は3人で94元(約1,692円)。一人当たり584円と安くあがった。会計ではお茶は人数分、そして紙ナプキンの値段(1元)が追加される。レシートくれるから騙されることはないはずだ。テーブルで会計はOK。
以上、西関人家を紹介した。リーズナブルに飲茶を堪能できるので、時間がなかったり予算の都合があるときにはいいかもしれない。営業時間も朝7時から22時(L.O.21:30)までなので、好きな時間に飲茶を楽しめる。値段はどの時間も一律だ。
舌が肥えていて、高クオリティを求める人には満足できないだろうけど、普通の人からしたら問題はない。
◆西関人家
【住所】Guangdong, Guangzhou, Liwan, ChangDi Lu GouWu XiuXian Jie, Dexing Rd, 9号、茘湾広場、邮政编码: 510175
【営業時間】07:00-22:00
【英語】不可
【メニュー】点心10~20元、麺15元前後、炒飯25元 他
【アクセス】地下鉄6号線文化公園駅D出口より徒歩7,8分。
【地図】
/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。