コトヌーにある「たけし日本語学校」へのアクセスをご紹介します。
2016年2月 1CFA=約0.2円
たけし日本語学校へ
コトヌーに訪れた際に是非行ってみたい場所があった。それが「たけし日本語学校」だ。
日本で「ベナン」という名を知らせたゾマホンという存在、僕は大学4年生なのだがそれ以下の若い世代には知らない名前だろう。
僕も詳しくは知らないのだが、この西アフリカ・ベナンで日本語を学ぶとはどういうところなのだろうか。
詳細なアクセスを記すページがないので、ここで紹介する。
アクセス
たけし日本語学校はコトヌーの北「Fifadji」というエリアにある。
ここは下町のような場所で、コトヌー市民のローカルな生活を垣間見ることができる。
コトヌーでの基本的な移動は「バイクタクシー」だ。安価で小回りが利き、移動が速い。渋滞に巻き込まれることも殆どない。
バイタクに「たけし日本語学校」と言っても98%通じないので、そういう時は「Pont de Fifadji」と伝えよう。
意味は「Pont」がフランス語で「橋」という意味。なので「フィファッジの橋」ということだ。
この学校は橋の近くにあり、大通りから看板も立っている。
たいていのバイタクがこの橋の存在を知っているはずだ。もし「橋のどこ?」と聞かれたら「Entree」(入り口)とでも答えればいいだろう。
市街地からバイタクで15分ほど、僕が滞在していた「Cocotiers Cotonou」のゲストハウスからは20分ほどかかった。
値段はゲストハウスから500CFA(約100円)。地元の人はもう少し安く乗っているのだろうけど、僕は外国人なので仕方がない。
一応バイタクは行先を告げた後、値段交渉をする。たいていは言い値が基本、あまりボルような人はいない。たまにいるけど。
「1km 100CFA」ぐらいで見ておけばいいはずだ。ドライバーは殆どがフランス語オンリー。
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バイタクをコトヌー市街地から乗っていると、目の前に橋が見えてくる。そしたら「ici」(ここ)と言い、降りよう。
すると進行方向左側に以下のような看板が見える。
日本語学校の看板、近くの商店には日本国旗が。
ちなみに上の人が出た看板、これは3月に行われた選挙の看板なので、今はなくなっているはず。なので参考にしないでほしい。この看板を見つけて。
そこから未舗装の道を歩き進めていく。
だいたい240mぐらいのところ、進行方向左側に学校はある。もし分からなくなったら「Ou est Ecole de Japonais?」(日本語学校はどこですか?)と聞けば教えてくれる。
玄関は鍵がかかっているけど、近くの子どもたちが空けてくれた。
周辺には日本語が分かる子どもとかいて、コトヌーの中でもかなり優しい人が多い雰囲気。印象だけど。マーケットのゴミゴミ具合とは真逆だ。
今回はタイミングが悪くて中を見学することができなかったけど、生徒さんと知り合うことができた。
日本語を学び、将来は日本へ行きたいと言っていた。予算面もそうだし、ビザもそうだし、決して簡単ではないけど、意欲のある人の芽はあまり摘みたくはないなと感じる。
連絡先を教え、もし日本に来ることがあればご飯奢ると彼に伝えた。
まとめ
たけし日本語学校までの行き方を紹介した。
流れとしては、
①バイタクを捕まえる
②「Pont de Fifadji」に行きたいと伝える。
③値段交渉をする。相場は500CFAぐらい。
④バイタクに乗る。
⑤橋が見えて来たら、橋に上るところで降ろしてもらう。
⑥看板のある道を進んでいく。
⑦左側に学校が見えてくる。
という形だ。
一応学校なので、飛び込みではなく、日本のIFEに授業見学の許可を取ってから行くことをオススメする。
マナーというか礼儀である。メールや電話で問い合わせができるので、送らないよりかは送ったほうがいい。
ここでは日本とベナンの繋がりを垣間見ることができる。
地図:この市場の北側。Rue 33から入る。
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