2019年7月 1ドル=約108円
夏休みのエクアドル旅行。
到着初日はキトの空港で泊まることにした。
というのも、キト着が23時。翌朝のグアヤキル行きが8時なので、キト市内に出る時間はそんなにないからである。
とは言っても、空港近くのホテルは高いということもあるので、空港泊にすることとした。
空港泊なら「LAYOVER STAY Lounge」へ
あくまでもプライオリティパスを持っている人の話となる。だけど、これを読む人は大多数が持っているだろう。
個人的には空港泊は疲れるし、一応治安観点からなるべく避けたいところだった。
だけど、キトはこのラウンジを使えばいけそうではないかということでチャレンジしてみた。そもそもこのラウンジ使った記事が殆どなかったし。
簡単に説明すると、ラウンジに3時間いられて、ソファで横になれるというもの。しかもシャワー付き。これは利用しないわけがない。
キトの空港は国際線も国内線も同じターミナルを使用している。出口は違うが、到着ターミナルも出発ターミナルも同じところ。なのでどちらにも繋がる話となる。
このラウンジの場所は「Quito Airport Center」というターミナルの真向かいにあるビル。
到着ロビーに着いたら外に出て、そのまま横断歩道を渡るだけ。
国際線から出た人は中に入ってそのまま真っ直ぐ進み、角のあたりにこのラウンジがある。
国内線から出た人は中に入って、道なりに進むと左手に見えてくる。
この「LAYOVER STAY」ラウンジは24時間空いている。中に入り手続きを済ますだけ。
シャワーはトイレの中にあって、そこまで広くはないから最低限のものを持っていきたい。
シャンプー兼ボディソープが完備してあるけど、そこまでなので持参すると良いだろう。タオルは受付で無料貸し出し。
食べ物はスナック類とパンだけ。パンも朝限定かな。飲み物はあるけど、基本的にはご飯目的の場所ではない。水のペットボトルがあったのは助かった。
仮眠スペースは奥に。ほぼフルフラットになるソファ。ソファの後ろには嬉しいコンセント完備。エクアドルは日本と同じA型なのでそのまま使える。
手前と奥があって、奥はカーテンで仕切られている。中は真っ暗。
ブランケットは言えば貰える。この時は人があまりいなかったから、お姉さんが気を利かせて持ってきてくれたけど。
とりあえず横になって寝れるだけで、身体の回復度が全然違う。3時間という制限はあるけど、フルに活用して寝て、シャワーを浴びてさっぱり。
Wi-Fiはラウンジオリジナルのアクセスコードで、受付でパスワードを見せてもらえる。速度も速くてSNSやる分には不自由なかった。
夜の間いる人は寝る時間を計算して中に入るといいだろう。朝とかはシャワー混みそうだから、僕なら2時や3時で切り上げて、後は空港内のラウンジ(こちらも3時間制限)で潰すのが良いと思う。
キトの空港を軽く紹介
かなり暇だったのでキトの空港を軽く歩いた。とは言ってもこじんまりしてるから、そんなに何があるというわけではないけど。
先ずターミナル側はあまりない。
出発ターミナルはカフェとファストフードぐらい、到着ターミナルもアマゾンカフェぐらい。
市内までのバスやタクシースタンド、観光インフォメーションやレンタカーの窓口ぐらいか。
どちらかと言うと、向かいのキトエアポートセンター内に店は入っている。
到着ターミナルから入ったところは「2階」、
出発ターミナルから入ったところは「3階」となる。
2階はラウンジや土産物、3階は飲食店が入っている。
全部ではないけど、3階のフードコートは24時間空いている。
僕が使ったのは、フアン・バルデス・カフェ。コロンビア発祥のコーヒーチェーン店だ。
上のラウンジ利用後、国内線のラウンジ利用まで2時間空いたのでここで時間潰し。
というのも、カウンターにコンセントが完備されているからである。
キトエアポートセンターのWi-Fiもあるので、時間潰しとしては最適。
フアンバルデスは24時間空いている。コーヒーも3ドル弱から飲めるので、良い場所だとは思う。朝はモーニングセットもあるので、食べてみるのもありだろう。
長くいても何も言われないというか、大体が夜更かしする人なので緩い空気が流れている。
まとめ
キトの空港について紹介した。
キトの街は治安が絶対に良いとは言い切れない部分がある。空港はその反面まだ良い。
もし夜に着いて、タクシーを使えたり、アエロブス近くのホテルなら行ってほしいけど、節約したり夜越してもいいならこの方法が良いだろう。