2019年9月 1SGD=約80円
シンガポールの夜。親からのリクエストで「サテーを食べたい」という要望があった。
僕自身、初めてシンガポールに行った時にサテーの味、というかソースに感動したし、それ以来虜になっていた。
僕も行ったことがなかったけど、ラオパサフェスティバルマーケット(Lau Pa Sat Festival Market)は夜になると一角がサテーストリートに変化する。
観光とローカルが融合した場所に訪れた。
場所はMRT「Telok Ayer」(DT18)と「Downtown」(DT17)の中間。徒歩3分ぐらいかな。
僕はTelok Ayer駅のA出口から歩いて向かった。ホーカーズではテロック・エア・マーケットとも呼ばれる。
地図:
ホーカーズとしての役目は日中から行われている。平日になると周辺のビルで働く会社員がランチを取りに訪れる。土日になると人は少なくなり、どちらかと言うと観光客の方が多くなる。
サテーストリートはコマース・ストリート側。
通り一面に屋台が広げられている。お店もいくつかあって客引きをしている。料金は同じだけど、人が多いところと少ないところがあるので、人が多い店を選ぶのでいいんじゃないかな。
一人なら外に座るけど、煙っていたのと外が暑かったので中に座ることにした。
中も暑いんだけど、まだファンがあるのでマシな感じ。
中に座っても客引きの人がウロウロしてるので、その人に頼むと持ってきてくれる。会計は持ってきてくれた時に。
1-2人前で36ドル(約2,880円)。
これで海老が10本、サテーが15本かな。3人で食べたけどこれで十分だと思う。足りなければホーカーズのご飯を食べるのがいいかな。
外の屋台に座っていても、ホーカーズからご飯を持ってきても大丈夫だから。
勿論現金支払いのみ。50ドル札の支払いを見越してか、ちゃんとお釣りも14ドル準備してくれていた。
ホーカーズの中央には飲み物が売られている。
タイガービールはジョッキで5.5ドル(約440円)、ピッチャーだと30ドル(約2,400円)ぐらいだったかな。
僕はライムジュースを。2.2ドル(約176円)。
酸味があるけど強くはなくて飲みやすかった。濃いサテーとの相性は抜群。これは何杯でも飲みたいと思った。
肝心のサテーだけど、とても美味しかった。
下味が付いてるのかな、そのままでも問題なし。
サテーはチキンとマトン、ビーフをミックスしてもらっていたけど、チキンがベターに一番かな。
そして付け合わせのソースが抜群。ずっと食べられると感じる程。
海老焼きは串が刺さっているので食べやすい。頭はかじって取ってしまっても良い。後は一心不乱に食べ進めよう。
サテーのソースに付けてもいいけど、そのままでも良いかな。日本にいるとこんな形で海老は食べないので、東南アジアに来る時の楽しみでもある。
後半はお腹いっぱいになってくる。先走って店で注文しておかなくて良かったと思う。
味は濃いので、飲み物はあると良い。ウェットティッシュもあると良いかも。
とりあえず満足は夕飯。
デザートにかき氷を食べてしめた。後味さっぱり。
手軽にアジアやマレーの空気を味わえるので是非。