アルテアの町を歩きました。
アルテアという街
アリカンテを訪れた際に是非行ってみたい町があった。それが「アルテア」という町である。アンダルシア以外では珍しい「白い街」という。
一体どんなところなのか、半日で訪れることにした。
アルテアへのアクセス
アクセスはトラムで行く方法がある。アリカンテ市内からT1のトラムに乗り、終点の「Benidorm」で下車。そのまま目の前のT6のトラム(電車)に乗り、5つ目の「Altea」で降りる。
往復で8.25ユーロ、所要は片道1時間半。
詳細は下記の記事を見てほしい。
アルテアの街
駅を降りると進行方向左手にアルテアの町が見える。丘の上にあるのでそこまで上がって行く必要があるのだ。
まずは坂や階段を登るので、歩きやすい靴で行こう。スニーカー推奨、サンダルはオススメできない。
また夏は暑いので水は必須、売店もそこまで多くはない。僕は2月で涼しかったので、特に水が必要とは思わなかった。
進行方向とは逆側から駅を出て、丘の方へ。ここで帰りの電車の時刻も調べておこう。1時間に1本なのでかなり少ない。
快晴の中、丘の上の教会を目指していく。
アルテアの町はそこそこあるのだが、白の家が連なっているのが、教会周辺である。
なので、そこまで散策するのに時間は必要がない。
どこをどう行けば辿り着くか、うまく説明できない。
とりあえず道を進み、上へ上へと向かっていくことだ。
途中から白の街並みになっていく。右手には地中海。
遠くにはベニドームの高層アパート群が見える。この街並みとは対照的だ。
日差しがあるけど気温は高くないので、シャツ一枚でちょうどいい。
2月とはいえキツいので、日焼けが気になる人は日焼け止めが必要だろう。また壁が白なので目が弱い人はサングラスしておくとよい。
アンダルシア以外にこういう白い町があるんだ、と思いながら教会を目指していく。
実は知らないだけで、色んな地方に白い町は沢山あるのかもしれない。
途中途中、見晴台があるので、上から眺めてみる。赤茶色の屋根と地中海、そして白い町…
思い描く光景がここにはある。
アンダルシアではいくつか白い町を訪れたけど、どこも内陸部で海には近くなかった。でもここは近い。それが良き。
坂の途中から後ろを見ると、地中海が。このコントラスト最高。やっぱ坂と海の町は好きだ。
階段を上がっていくと、教会前の広場に到達。スペイン人観光客御一行様がいっぱいいた。看板とか見てると、イギリス、フランス、イタリア、スイス、ドイツ辺りから来るのだろうなって感じた。
教会の中に入る。入場は無料。撮影はOK。
久々に教会を見たからか、凄く美しく見える。こういう小さな町の教会って、地味に厳かだったりするから、見ていて面白い。
広場の先は展望台になっている。朝早いと逆光になるので、海を含めたいい写真を撮る時は午後以降をオススメしたい。
展望を眺めた後は、町の中をちょこっと散策。昼ごはんを食べてもいいかなって思ったけど、11時半ぐらいだったので、どこも空いてなかったりしていた。
バルもあるけど、なんか観光客向けぽい雰囲気がしたので敬遠。結局どこにも入らなかった。イギリス人とか多いから英語メニューどこもあったりしたので、スペイン語出来なくても入りやすいかなとは思う。
どこを撮っても絵になる。のんびりとした時間が過ぎて行った。
駅へと戻る。下っていく道もかわいらしい。
駅の近くはビーチ。ここらには海鮮レストランが並んでいる。ランチもあるよ。
ヤシの木とビーチ、そして青い地中海。このコントラストも美しい。
まとめ
アリカンテ近郊のアルテアという町を紹介した。
アリカンテから半日あれば行けるし、晴れの日には最高の景色を見られる。
こんにちは。
アルテアを検索したらでてきました。
素敵な街ですよね。
おせっかいとは思いますが、念のために。。。
ベツレヘムではなく、ベニドーム です。
できれば、訂正していただけたら、他の人が読んだときにより良い情報源になると思います。
ありがとうございます。
>宮原香陽さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
アルテア、素敵な街でした。また訪れてみたいです。
あ、失礼しました。。。
ベニドームに訂正いたしました。ベツレヘムだと違う場所になってしまいますよね。
貴重なコメントありがとうございます。