2021年7月
夏の沖縄旅行。与那国島に訪れた。
与那国島で是非行きたかった「日本最西端」の地。
東京生まれ東京育ち、世界から見ると極東に住んでいる僕からすると「西」というのは目指したくなる存在だ。
東は限度があるけど、西には無限の可能性があると思ってしまう。
昔ユーラシア大陸最西端のロカ岬に訪問した。今回は日本最西端への訪問となる。
西崎は久良部地区から車で3分ぐらい。空港からも車で10分あれば着くんじゃないかな。
駐車場から直ぐに最西端の碑があるので、そこまで歩かなくていいのも暑い中では助かる。
階段を上がっていくと、最西端の石が。「日本国 最西端之地」。いよいよここに来たんだなとしみじみ。
それよりも暑すぎる方が僕にとっては大事なことになっていたので、感動も汗で薄れてしまった。
こういう地図を見ると、ホント台湾が近いんだなと思う。
飛行機でも旋回している時に台湾が見えて「おー」と感じた。
海を眺めた先に日本の地はない。もう台湾となる。国境の島なんだな。
西崎から久良部地区の集落が見える。
余談なんだけど、西崎灯台へと向かう交差点にこのような段差がある。
これは「テキサスゲート」と言い、与那国島にいるウマが逃げ出さないようにするためのゲートだ。
かなり間隔が開いているので、車は原則、バイクでは転倒などの事故に気をつけてほしい。
テキサスゲートを越えると、馬の糞や馬の群れがいて「与那国島だな」と再実感するだろう。
地図: