クスコからアレキパへ夜行移動した話です。
現在ペルー・アレキパ。
2014年3月26日 1ソル=約36円
◆クスコで足止め
実はクスコで2日足止めを食らっていた。
クスコからアレキパには、フリアカという街を経由して行くのだが、その街で鉱山関係者が政府へのデモということで、ハイウェイを石やガラスを敷いて、道路封鎖したのだ。
そのためクスコからアレキパ、プーノへ行くバスは運休したり、迂回するなどの対策を取っていた。
僕が予約していたペルー最高級バス”Cruz del Sur”社は、
「安全を確認できる道しか走らない」
という徹底ぶりで、この日も運休。後の日程が詰まっていたので、バスターミナルで料金を返金してもらった。
受付のお姉さんは、親切にも他のバス会社を当たってくれて、”Cruz del Sur”の次に綺麗な”Oltursa”社のバスに案内してくれた。
対応を含めて、”Cruz del Sur”社の評価は高い。
◆夜行バス
現在、Oltursa社は5月末まで「プロモーション期間」ということで、いくつかの便のチケットを格安で販売している。
今回のクスコ⇒アレキパはなかった。定価は100ソル(約3,600円)だけど、少し安い80ソル(約2,880円)でチケットを販売してくれた。
クスコ⇒アレキパ行は20時出発。本来なら所要9時間半だけど、迂回路なので13時間かかるとのこと。
指定された19時半にバスターミナルへ向かった。
タクシーなら2人で4ソル(約144円)。路線バスを使うなら、中央市場の前の通りから0.7ソル(約26円)で行ける。
↑バスターミナル
“TAME”と書かれたオフィスで、バスターミナル使用税を支払う。1.3ソル。
↑Oltursa社のオフィス
バスターミナルに着いたらオフィスへ行き、チェックイン。荷物はここで預ける。
引換券を貰い、バスの搭乗へ。出発15分前には乗れる。搭乗時、パスポートは必要。
↑Oltursa社のバス
2階建てで綺麗。1階はVIPシート。
wifi付と書いてあったのだが、繋げるかどうかは確認していない。
定刻通り20時に出発。出発後、映画を流し始めたけど、スペイン語吹き替え、スペイン語字幕だったので、スペイン語の良い勉強になった。
↑夕食
時間になると夕食を配り始める。食後にはドリンクサービス。お茶やコーヒー、コーラを頼める。
ご飯も美味しかった(バスで食べるごはんにしては)。ここら辺は寝ぼけていて、あまり記憶なし。
各シートに毛布と枕があるし、暖房もかけてくれていたので、暖かい状態で寝れた。快適なバス旅。
朝6時半。アレキパの街に入っていく。
朝7時。定刻より2時間早く、アレキパに到着。
↑バスターミナル
荷物は外で受け取らない。中にあるオフィスで受け取る。セキュリティがかなりしっつかりしていて、さすがペルー大手。安心してバスに乗ることができた。
バスターミナルから宿まで向かったが、宿の話はまた後日。
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