【メルボルン】ベトナム人街のフッツクレイでブンチャーを食べてきた(Pho Hung Vuong Saigon Restaurant)。

2019年5月 1AUD=約78円

メルボルンにはいくつかベトナム人街がある。
代表的なのは「スプリングヴェイル(Springvale)/フッツクレイ(Footscray)/リッチモンド(Richmond)」であろう。

ベトナム系が多いエリアは世界で見てもさほど多いわけではない。
有名なのはロス郊外のオレンジ郡の「リトル・サイゴン」である。

彼らがオーストラリアへ渡ってきたのは、ベトナム戦争や中越戦争などで影響を受けた人たちだ。
年代としては1970-80年代となるので、他のアジア系のエスニックグループよりも古い。そのため地元に根付いた店などが多いのが特徴として見られる。
また中越戦争とあるように、中国とベトナムの関係が悪化したことにより、ベトナムにいる中国系住民が差別や迫害などを恐れて移住してきたこともあるので、中国系ベトナム人のコミュニティも多いのだ。細かな見分けはできないけども、ベトナム人街では漢字表記も多い。

今回紹介するのは、メルボルンのフッツクレイ地区。
このフッツクレイはシティ(CBD)からも近く、こじんまりとしたベトナム人街。繁華街は大きさも広くはないが、一番手っ取り早く空気を味わうのは丁度良い場所でもある。
治安はそれほど良いとは言われないが、昼間の繁華街を散策するだけなら問題はない。

このフッツクレイは2世、3世が多く、第一言語が英語のベトナム系オーストラリア人もいる。
とはいえ、昼間を歩けばベトナム人のお婆ちゃんが多いんだけど、このベトナム人街でベトナム料理を食してきた。

以前CBDのベトナム料理店でブンチャーを食べてきた記事。

【メルボルン】ベトナム料理:「Pho Bo Ga Mekong Vietnam」のブンチャーが美味しい。

2019年7月30日

Pho Hung Vuong Saigon Restaurant

メインのHopkins St沿い。ガラス張りの外観は開放的な印象を受ける。

この牛と鶏の看板が目印。



中に入りメニューを持ってきてもらう。
フォーからブンチャーまで、麺料理は殆どあるんじゃないかな。デザートのチェーはなかった。
フォーなどは12AUD~。ボリュームはあるので一番小さなサイズで良いと思う。12豪ドルだと結構安いと思う。
野菜摂れるし、肉食べられるし、炭水化物も摂取できるからラーメンよりかは健康に良さそう(ド素人の考えだけど)。

店内の様子。平日の昼の12時前だけど席に余裕はあった。だけどこの撮影後、直ぐに満席に。
ただ基本的には一人で来る人も多いし、一品料理がたいていなので、回転は速い方。

今回もブンチャーを注文。僕が好きなベトナム料理で揚げ春巻きが米粉の上に乗っている。

テーブルには調味料とお茶が。このお茶が美味しい。
朝から晩まで営業していて、どの時間帯でもご飯にありつける。朝フォーとかしたら昼ごはん要らないぐらいお腹に溜まる。

ブンチャー 到着。CBDと同じぐらいのボリューム。
というか揚げ春巻きがこちらは小さく沢山。食べ応えありそうだな。

チリソースや卓上の調味料と合わせて食べ進める。多分ラーメンで言うと2玉近くあるんじゃないかな。想像以上の多さだった。本場ベトナムだと量はそんなにあるわけではないから、現地ナイズされている。

支払いは店奥のレジにて。カードはNG。初めて見たけど仕方ない。
とはいえ、大満足なランチだった。

お店の情報

【店名】Pho Hung Vuong Saigon Restaurant
【住所】128 Hopkins St, Footscray VIC 3011 オーストラリア
【営業時間】09:00-20:30(毎日)
【地図】

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