2024年12月
冬のアンゴラ旅行。
弾丸でアンゴラを旅行することにした。
なんだか「行かなきゃ」という気持ちになったのと、カタール航空がセールで安く出していたので飛びついた。
アンゴラ往復で約15万円、基本的に20万ぐらいするので少しお得となる。
ドーハからアンゴラ・ルアンダまで移動した様子を紹介したい。
▼今回の旅程
12/11(水)QR4851 HND 23:30 – DOH 06:55 N エコノミー ※翌日着
12/12(木)QR1489 DOH 09:00 – LAD 15:00 N エコノミー
12/14(土)QR1491 LAD 12:35 – DOH 22:35 N エコノミー
12/15(日)QR 806 DOH 02:15 – NRT 17:55 N エコノミー ※深夜発
ドーハでの乗り継ぎ
羽田からJALでドーハまで移動した。
沖止めだったけど、乗り継ぎ用の保安検査の真下までバスで行けたから良かった。
朝7時前の保安検査は空いてて、簡単に通過。
ルアンダ行きのゲートをチェックしてプライオリティパスで入れる「Al Maha Lounge」へ移動した。
ルアンダ行きはC62、コンコースCの一番端っこになる。大きなクマさんのところからだと20分ぐらいかかるんじゃないかな。クマの近くからコンコースCの奥まではシャトルトレインもあるので活用すると楽かも。
コンコースCはクマ周辺の比べると人も少なくて落ち着いている。もし乗り継ぎ時間長くて、どこかで休みたい場合はここまで来ると良いかも。
またコンコースCのエンドには森が広がっていて気分が晴れやかな気持ちになる。
ドーハからルアンダへ
このカタール航空はルアンダ経由、コンゴ民主共和国のキンシャサ行きとなる。C62に行くとバスが止まっていたので沖止めであることを察する。
朝9時発に対して、朝8時搭乗開始だからそうだろうなと。ビジネス・プライオリティとエコノミーで分かれていて、エコノミーは全員まとめてバスに送り込む感じ。
客層見ているとアフリカ系はコンゴ民主の人が多いかな。広州(及び中国)への出稼ぎで帰る人も多かった。
またベトナム人のマダム(難民かな)や中国人(田舎ぽい)が多かった。中国人は現地で働く労働者だろう、少しビジネスマンぽい人もいたけど。
バス乗ったけど10分ぐらいかかったかな。
めちゃくちゃ遠い所にあって、空港ツアーしてるみたい。
機材はB787-8、ドリームライナー。
エコノミーは3-3-3の配列、足元は狭くなくて機内モニターも新しい感じのやつ。古いのじゃなくて良かった。USBプラグある。
枕とブランケット、イヤホン、アメニティが置いてある。アメニティは「東京」や「バルセロナ」と書いてあって面白い。
ルアンダまでは7時間半のフライト。
7割ぐらいの埋まり具合。
9時15分にプッシュバック。
9時31分に離陸。
バーレーン、ダンマンの上を通過してサウジ上空を飛んでいく。
Wi-Fiは有料。メッセージだけなら1時間無料となる。
離陸後40分ぐらいでドリンクとスナックのサービス。スナックは柿ピーみたい。マンゴージュースをチョイスした。
離陸後1時間ちょっとで機内食。
メニューは以下。メインを選択。
僕はKuKu pakaチキンカレーを選んだ。
アフリカのチキンカレーなので珍しいなと思った。
★Appetiser
Roasted vegetable salad
halloumi, carrot, butternut squash and lemon dressing
★Mains
①Kuku paka chicken curry with potato pilaf and boil egg
②Slow-cooked beef stew
conchiglie pasta and green beans
③Vegetable caponata
Parmesan polenta, creamy spinach and parsley
★Bread
Infused focaccia
★Dessert
Pineapple cheesecake caramel crumble
チキンピラフにカレーがかかっている。
カレーは辛くなくて中東で食べるカレーのような感じ。美味しかった。
パンはパサパサ系、バターとかないのでカレーにつけて食べた。
デザートは甘め。
ドリンクはモクテルが出来るというので、マンゴーベースにしてスプライトとジンジャエールを混ぜてもらった。客室乗務員さんにベースを伝えたらオススメを作ってくれる感じ。
気づくと寝ていて起きたら12時半(ドーハ時間)。エチオピア上空。ルアンダまで約4時間。
エチオピアからケニア、ウガンダ、コンゴ民主共和国の上を通っていく。左手にはビクトリア湖が見えてくるかな。いつの間にか赤道を超えていた。
到着2時間前に軽食。
パイなんだけど2種類から選択。
Chicken tikka pastry
Spinach and cheese pastry
チキンの方をチョイス。
飲み物は身体を冷えすぎないように紅茶にした。
チキンは少し辛みはあるけど美味しくいただけた。
アンゴラの上空に入る。緑が多い。
着陸の許可が出なくて少しグルグルしてた。
右手にルアンダの街を見ながら15時12分に着陸。
15時25分に駐機場到着。見たところボーディングブリッジがないので全部沖止めぽい。
15時40分にターミナルへ向かうバスに乗車。降りる時に搭乗券のチェックがあった。この後カタールはキンシャサまで向かうので間違えて降りないようにするため。
アンゴラ入国
すぐにターミナル到着。
入国審査の前にイエローカードのチェックがあった。イエローカードがない中国人がトラブってたな。
入国審査はアンゴラパスポートと外国籍で分かれる。中国人とベトナム人が多い感じ。若い中国人の女の子がいるのはなんか意外。
並んでる割には係員が多いので結構早く進んでいく。パスポートだけの提示、入国カードなどもない。質問も一切なく写真撮って無事入国。15時53分。
入国後にターンテーブルがある。
税関前にATMが1台あったけど使えるかは分からない。
税関は全員必要、荷物通すだけ。
到着ターミナルはかなり狭く、待ち合わせの人でごった返している。
ここでホテルまでの送迎のおじさんと落ち合えた。
SPARのコンビニとSIMの会社がある。
両替所は閉まっているけど、このベストきたお兄さんに頼むと公定レートで両替してくれる。送迎のおじさんも一緒にいてくれた。
この時は、
公定レート:1ドル=900kwz
闇レート:1ドル=1,200kwz
という差があった。
ただ闇レートは街中でやるんだけど、どこが拠点なのか、どこで出来るかが不透明だった。
レート差を見てもめちゃくちゃ差があるわけではなかったので、空港で滞在分の100ドルを両替した。英語も通じたし、全て2,000kwzでの交換。時間ない人はここでやっておくと良いと思う。
新空港になるとまた違ってくると思う。
今の空港だとこんな感じだ。
まとめ
カタール航空でドーハからアンゴラまで移動した。エコノミーでも広くて機内エンターテイメントも豊富、機内食も美味しく、サービスも良くて満足なフライトだった。