2019年7月 1USD=約108円
グアヤキルからクエンカへはバスで移動することにした。そもそも飛行機の直行便ないだろうし、4時間で行けてしまうのだから、飛行機は逆に面倒になる。
グアヤキルのバスターミナル
グアヤキルのバスターミナルは「Terminal Terrestre de Guayaquil」と呼ばれている。
バスの窓には「Terminal T」と書かれていたりするので、路線バスを使う人はこれに乗れば良い。
メトロビアもL1とL2の起点となる駅。バスターミナルとは歩道橋で繋がっているので、こちらも便利なアクセスとなる。
空港とTerminalはメトロビアで隣駅。
バスターミナルの上から空港も間近に見れる。
グアヤキルという街の大きさが示すように、かなり大きい。フードコートもあるし、商店もあるし、ショッピングモールにいるみたい。
出入り口は1,2と2つに主に分かれている。
路線バスを使う人は出口2を使うはずだ。
バスターミナル内では「Buses Urbano」と記載がある。
さて、バスターミナルの広さが分かるところで、行き先も山ほど。
どこでクエンカ行きのチケットを買えばいいんだ、と思うだろう。僕も思った。
チケット売り場の真ん中にインフォメーションがあったのでそこで聞くと「51番」という回答が。
チケット売り場は出入り口の奥側のコンコースにある。なので入ったら奥に進もう。ずらーっと並んでいる。
51番は1番出口寄り。上から見ると右側になるから2番から入るとほぼ反対側となる。
ペルー行きのバスも。「Cruz del Sur」。懐かしい。
クエンカ行きはこの51番のみ。逆に分かりやすい。
30分に1本だし、満席になることもないから予約は不要。行ったタイミングで出るバスに乗るだけだ。
クエンカまでは8.25ドル。
8ドルがバス代、0.25ドルはバスターミナル使用税となる。
乗り場は3階(Nivel2)まで上がり、88番から乗車。
乗り場に入るところでバスターミナル使用税の半券をスタッフに渡す。
あとはバスに乗り込み、指定された席に座るだけだ。
久々に手書きの乗車券を見た。
グアヤキルからクエンカへ
約4時間の道なり。海抜0mから標高約2,500mに上がっていくのだ。
バスはエアコンが効いていて足元も広い。少し横の間隔が狭い昔のビジネスクラスみたいな感じかな。
Wi-FiやUSBは当然だけど使えない。
上にあったので一応挿してみたけど反応しなかった。
9時ちょうど発。グアヤキルを東に向かっていく。
15分後に別のターミナル(Duran Luis Rodas Toral)に一時停車。
その後は走り続けていく。出発して1時間ぐらいしたところでチケット回収。
木々はヤシの木やバナナ農園など。
車内ではダイハード3を流していたので、飽きなかった。スペイン語吹替だけど、内容は知っているから、何となく分かる感じ。
山道をバスは途中から走る。生憎の天気なので、良い景色は眺められなかった。殆ど霧か曇り。
ただ段々と植生が変わっていくのが面白い。グアヤキルは海抜0mだけど、クエンカは2,000m近くになる。
11時過ぎに5,6分のトイレ休憩。
ここからの眺めは中々素敵だったな。
あとはほとんど寝ていたこともあるけど、13時にクエンカ着。ほぼジャスト4時間、結構スムーズであっという間だった。
バスターミナルの中には観光インフォメーションもある。
クエンカからセントロまではバスで0.3ドルでいける。しかし専用カード(1.75ドル)が必要。
タクシーだと、1.8ドルぐらいで行けるので、タクシーが便利だと思う。メーターだし、お釣りくれるからビックリした。
まとめ
グアヤキルからクエンカまでバス移動をした。
バスは快適だったし、山道でもそんなに酔うことはなかった。これなら全然使える移動だなと思う。
地図:グアヤキルのバスターミナル
地図:クエンカのバスターミナル