【エクアドル】サキシリの木曜市・動物市(家畜市)は凄かった。

2019年7月 1USD=約108円

エクアドルで行ってみたかったサキシリの木曜市。
よくある曜日限定マーケットなんだけど、サキシリではアニマルマーケット。つまり動物市(家畜市)もあるのだ。中々見る機会はないので覗いてみた。

サキシリへの行き方

細かな部分は記事にまとめた。

【エクアドル】キトからラタクンガ、サキシリへのアクセス方法まとめ。

2020年5月22日

概要は、
1 キトゥンべバスターミナルへ
2 キトゥンべの22番チケット売り場で購入
3 ラタクンガ行きのバスに乗る。2.35ドル。
4 1時間40分-2時間程でラタクンガ到着。バスターミナル前で降りる。
5 ラタクンガのバスターミナルからサキシリ行きに乗車。0.45ドル。
6 30分程。市場前で降りる。

となる。
キトゥンべから約2時間半かかった。

サキシリの木曜市

サキシリの木曜市。人口5,000人規模の街とは思えないほど、人で溢れる。
特定の場所ではあるけども、広範囲でマーケット広がっているので適当に歩き回るのが良いだろう。とはいえ、主に3つのポイントがある。
それが「Plaza Vicente Rocafuerte」「Plaza 18 de Octubre」「Plaza Gran Colombia」だ。

近い位置に広場があって、広場に屋台が集まっている。
その広場を結ぶ道や周辺にも青空屋台があるような感じだ。

Plaza Vicente Rocafuerte

サシキリの街中に市場は点在している。しかし全て徒歩2,3分圏内となるので近い範囲だ。
先ずはこの「Plaza Vicente Rocafuerte」から見学していく。見た範囲だと小動物を売っているのはここだけだった。

かなりの人の出。服や靴などは多いけど、そこまで見所ではない。
スリには気を付けて。

写真を嫌がる人もいるので、細心の注意を払っていた。欧米系の観光客もちらほら。
ご覧のようにここはニワトリ一色。

これはウサギとクイ。クイはネズミの中までとてもかわいい見た目をしている。
けど食用として食べてしまうので、丸焼きなどは中々フィルムが残忍。チキンのような味がする。

野菜・果物や、

魚、

雑貨など様々売られている。見ているだけでも楽しい。

地図:

Plaza 18 de Octubre

次は10月18日広場にやってきた。ここは一部屋根のある建物がある。

こちらにはお土産になりそうな民芸品も売られていた。

焼きバナナ、というかプラタノかな。

屋根のあるところは食堂街。朝や昼ごはんを楽しんでもいいと思う。

ぬいぐるみも沢山。先ほどの広場とは違って生臭い感じはしない。

地図:この辺

Plaza Gran Colombia

最後は「Plaza Gran Colombia」。規模は3つの中では一番小さいかな。野菜などが主力。

通路が狭く人が多いので気を付けてほしい。


あまり商品の写真とかは撮りにくい雰囲気だったので、何となくな概要だけ。
ゆっくり見れず残念ではあるけど、致しかねなし。

カカオを固めたものが売られていた。さすがエクアドル。

この市場の前にキト行きのバスがあったけど、直ぐ出そうな雰囲気もなく、何時発かも不明だった。
1日1本だと思うので、素直にラタクンガ経由で帰るのが早いと思う。

地図:

動物市への行き方

さて、メインの動物市だが、このサキシリの街から西に1km程離れている。
歩いて行けないことはないけど、坂道を登っていくので「シャトルピックアップトラック」に乗ろう。

乗り場は「Plaza Vicente Rocafuerte」。ここ。


緑の線が入ったピックアップトラックが止まっている。呼び込みとか何もしてないけど、必ず行く。というか、動物市で折り返す。
あまり「Mercado Animal」とかでは通じなかったので、「羊や豚買いたいんだけど!」と聞いたら教えてくれた。

乗って3,4分で到着。0.25ドル。奥のなだらかな坂を上れば市場。
Googleには地図入ってるみたい。

帰りは動物市入り口の駐車場から乗れば良い。
出発場所または近くで降ろしてくれる。

新鮮?な動物市

到着したのが9時半頃。
10時には少なくなると聞いていたけど、確かに少なくなっていた。とはいえ、「熱気」は収まらないままではあった。

日の出と共に始まるだろうから、7時半〜8時頃が活気あるのかな。
そうなるとラタクンガで宿泊していくか、朝5時にはキトゥンべを出るイメージでないとキツいかも。

一応、豚・羊・牛という形でエリア分けされている。ヤギやリャマが片隅にいる状態。
クイやニワトリとかは、通常の木曜市内にいる。

糞が多いしかなり砂ぽいので、汚れても良い靴で行こう。サンダルはおススメしない。





適当に歩き回っていいし、動物の写真は撮り放題だった。

生々しいのが引きずられていく時の動物の鳴き声。ぶたさんが特にそうだったんだけど、かわいそうに思えるぐらい。抵抗する姿を見てると仕方ないけど、ブルーな気持ちになる。動物愛護団体の人が見たら、卒倒するだろうな。

一応値段を聞いてみたんだけど、

牛 1,200ドル
子羊 80ドル
羊 170ドル
豚 100ドル
リャマ 240ドル

という感じ。大きさで言うと豚は安いな。
リャマは食用なのかな?何するんだろ。結構売れ残ってる感じがした。これらが食堂とかに並ぶんだろう。

平均月収が300ドルの国。
第一次産業の従事者だと、もっと低いだろう。そうなるとめちゃくちゃ安いわけではないかな?

もうお手のもんよ、という感じで商売する女性。

リアルな部分含めて、色々「新鮮」であった。

まとめ

サキシリの木曜市を紹介した。
エクアドルには曜日市があるので好みに応じた形で良いとは思うが、家畜市は貴重だし、手軽に見れるので、木曜に時間を取れれば訪れてみてほしい。

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