【エクアドル】キトのバシリカ「ヴォト国立大聖堂」は最高の景色が眺められるスポット。

2019年7月 1USD=約108円

キトに訪れた際、何としてでも行きたかったのが「ヴァド国立大聖堂」だ。
インスタは勿論のこと、各ブログや記事で景観や内装など「美しい」ことが紹介されていた。
キト到着日は幸いにも青空、この機会を逃すことがないように早速訪れてみることに。

ヴァド大聖堂(Basílíca del Voto Nacíonal)

宿泊していたキトテラスからは徒歩10分ぐらい。
旧市街と新市街の間(旧市街寄り)に位置していて、高台の上にあるので、キトの街中から見えることもある。

高台にあるということは坂を上る必要があるんだけど、キトは標高2,850mの都市。
低地からいきなり来た人は無理しないようにしてもらいたい。
キト市内の少しの移動だと、Uberやタクシーは2ドルぐらいなので、行きは楽してもいいんじゃないかな。
そこから旧市街までは下り道になるので、徒歩だと幾分気持ちは楽になると思う。

バシリカは結構大きくて、南米の中で最大級を誇る。
気付かなかったけど、外の装飾にはイグアナやウミガメのガーゴイルがいるみたいだから、気にしてみてほしい。

教会の入口は2つあって、正面と横からとある。
横からは内部のみ(2ドル)。塔に登る場合は正面に周り、正面左手のチケット売り場で購入が必要。こちらも2ドル。
後々記載するけど、「これ2ドルでいいんですか?」というぐらい僕は満足度が高かった。

一応塔に登る入口は案内がある。

正面から入るといきなり階段。エレベーターはスタッフ用。
階段をまずは登ろう。

登ると聖堂内部を上から眺められる場所に。


この側面のステンドグラスがとても美しかった。
ここまで細部まで色鮮やかに装飾されているとは。

まるで万華鏡を見ているかのような綺麗さ。

ちょっと外に出れるところもあるけど、すでに景観が良い。パネシージョの丘。

置いてあったピアノがレトロなので写真に撮ったけど、1912年に造られたということかな。

こんな螺旋階段を上がっていく。

現在位置としては時計塔にいるんだけど、時計を後ろから見ることも。


そして時計塔の一番上に上がったポイントからは中々の絶景が広がっている。

ちなみによくインスタで上がっているのは、時計台を正面にした写真。
それはここではなく尖塔からとなるので、一旦螺旋階段を降りて、お土産屋さんぽいところを通過する。

すると、尖塔まで向かう通路が。
通路というか木の板を立てかけたものだけど、教会の天井部分をこうやって歩けるのも中々貴重な体験だと思う。

ちなみにこんな急な階段を上る。人が一人通るのがやっとな幅。
外は風が強いので「帽子は取る」(飛ばされるから)、「サンダルははかない」(足元が不安定)、「スカートは禁止」(ひらり)、「手には何も持たない」(片手で降りるのは危険)ということを気を付けてもらいたい。
両手が放せるリュックやショルダーで行くのがベストかな。日差しはキツいけど、ここだけ帽子は取っておこう。
小さな子連れやケガしている人、ご年配の方は登るのが禁止されている。確かに危ないと思うぐらい急だ。

ちなみに一番上まで上がると・・・、

こんな美しい景色が拝める。結構怖い思いしたけど、ここからの眺めはその気持ちを吹っ飛ばすほど。
階段を降りる時、現実に戻されるんだけど、それでもこの景色は素敵なので見てほしいな。
これを拝めたので、パネシージョの丘は行かなかった。

午後だと太陽が後ろになるので、旧市街方面は逆光にならず、綺麗な写真を撮ることができる。

これで2ドルだからな。コスパ良すぎる。体が元気な内に是非訪れてもらいたい。
キトの中で1位、2位を争うほど、訪れてほしいと思うスポット。

地図:

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