2019年7月 1USD=約108円
夏のエクアドル旅行。
エクアドルはバス代が安いので、昔ならバスで移動していたけど、今回は時間節約ということで、基本国内移動は国内線を使うことにした。
キトからグアヤキルは、国営のタメ航空と外資のアビアンカ航空、ラン航空とある。基本的にエクアドル内はこの3社がメイン。
アビアンカとランも外資だけど、子会社としての「エクアドル」現地会社なんだけどね。
キトからグアヤキルまでは本数も多いけど、朝移動がしたかった。
1時間なのでどこでも良いので、最安値で選んだのがアビアンカだった。
AV: 3,000円+空港諸税/燃油費等 約2,430円
バスだと12ドルぐらい、フライトだと50ドルぐらいだけど11時間移動を短縮できるので、身体の疲れとかを考慮すると安い買い物だ。
ちなみにグアヤキルは空港とバスターミナルが隣接しているので、市内までの時間は一緒だ。
19年07月07日(日) 08:12 QUITO/UIO
19年07月07日(日) 09:08 GUAYAQUIL/GYE
アビアンカ航空 (AV)1638
AV1638便:保安検査で別室送り
前夜に着いて、朝まで空港泊をした内容は以下で紹介したい。
キトの空港は小さい。A~Dぐらいのゾーンしかない。なのでどのゾーンでチェックインするかは確認しておこう。
エクアドル国内線は3時間ぐらい前からカウンターチェックインできたように思えたけど、空港にあるセルフチェックインをすれば時間は関係ない。
僕は預け荷物もないので、セルフチェックインを簡単に済ませてボーディングパスを出しておいた。
意外と混んでいて、窓側は2席ぐらいしか空きがなくて、真ん中席がちょこちょこだけ。需要あるんだなって思ったけど、日曜朝の羽田→伊丹とかを考えるとそうだよな、って思う。
と思って行き先見たら「ガラパコス行き」になっていた。グアヤキル経由のガラパゴス行き、なるほどだから混んでいたのか。
朝4時頃、保安検査を通過。
と思いきや、荷物のところでまさかの別室送り。
「なんで?」と聞いたら、無作為で検査している点と国内線なのにめっちゃ早く来ている点から。仕方ない。
特に怪しいものないし、変なこともしてないので堂々とした姿勢をとる。スタッフの人もわざと?ラフな形で話しかけてくれたので、堅苦しさは感じず。
特に詳しく見るわけではなく、さわりをチェックするような形。というかペットボトルの水を持ち込んでいたけど、それはOKだった。いいんか。
いい?暇つぶしになったけど、ゲートはAなのは分かってるけどまだ判明せず。店も空いてない。そして人が全然いない。
なので、プライオリティパスで使えるラウンジへ。
キトの国内線ラウンジ
一応案内も出ているので分かりやすい。
A,Dゲートの方向に進んでいくと、「Sala Vip Lounge」に到着する。
プライオリティパスを見せて入場。3時間制限の注意書きはあるけど、特に言葉を添えられることはなかった。
中は誰もいなく貸切状態。期待していなかったけど、結構綺麗で広くて、良い匂いして中々良かった。
コンセントも殆どのテーブルに完備している。少し見にくい場所にあるけどね。
Wi-Fiのパスワードは受付のボウルに置いてある。
朝ごはんの時間帯、パンケーキやスクランブルエッグ、フルーツなどあった。結構種類豊富で驚いた。朝ごはんならちょうど良いボリューム具合。
結局混み合うことはなく、ガラガラのままだった。
3時間ルールも厳密ではなかったけど、一応3時間過ぎたところで自主退室。後から何か請求されたら嫌だし…
AV1638便:キトからグアヤキルへ
スケジュールを見てるとアビアンカはキトからガラパゴス諸島行きは全てグアヤキルを経由している様子。
なのでグアヤキル行きではなく、グアヤキル経由ガラパゴス行き(又はサンクリストバル行き)で途中降機する形となる。
朝は7時から10時まで1-2時間に1本飛ばしてるから需要あるんだな。スケジュール見る限りだと、ガラパゴスにはアビアンカが一番飛ばしてそうな感じ。
それなら混んでる理由も納得だし、ゲート前はアメリカからの観光客が半分を占めていた。
ゲートはA1と一番端だけど、ラウンジから徒歩1,2分ほどと近い。
僕はガラパゴスは興味が湧かなかったので、エクアドル行くと決めた時でも、ガラパゴスは最初から除外していた。
今思うと行けばよかったかなと少し後悔したり。
8時12分発なので30分前の7時32分が搭乗予定時刻。
グループAから順に。Aはビジネスクラス、Bはスターアライアンスゴールドメンバー、Cはアビアンカのマイル?その後小さな子ども連れとなり、以下はエコノミーとなる。基本的に後ろから詰めてくる感じ。真ん中の僕はE、前方だとFになる。やり方としては間違ってないし、結構スムーズに搭乗は終わった。
初のアビアンカ、A320の機材。
足元は窮屈を感じさせない広さ、これなら3,4時間でも良いと思えるレベル。
というか機内モニター完備なのがビックリした。USBポートもある。俺のは使い物にならなかったけど…
フライトはほぼ満席。機内モニターは離陸前には使えるようになる。
スペイン語、英語、ポルトガル語。飛ばしてるところを考えると中国語とか要らないもんな。
定刻より早く8時過ぎには出発。
8時15分に離陸。旋回して南へと向かっていく。
左手にエクアドル最高峰のチンボラソ山を眺める。
他が雲で隠れている中、ヒョコッとコトパクシだけ出ている。
少ししてドリンクサービス。
ジュースか水かコーヒーかみたいな。
あっという間に回収される。
8時50分に着陸。あっという間。8時55分ゲート着。
グアヤキルで降りるのは前方シートが殆ど。ガラパゴスに行く人は後列というか、グアヤキルから乗る人を前方にするんだな。考えられている。
外に出て、メトロビア(バス)のターミナルまで向かった。宿に着いたのが9時40分とかだから、結構早い。
まとめ
キトからグアヤキルまでのフライトを紹介した。40分程とかなり短いフライトなる。
バスだと山道を走るので所用はかかるけど、飛行機なら特に関係ないので早い。安ければ時間節約で使ってみてほしい。